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公開番号2023074149
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-29
出願番号2021186942
出願日2021-11-17
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人中川国際特許事務所
主分類G03G 21/18 20060101AFI20230522BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】装置本体に装着されたプロセスカートリッジによる画像が欠ける等の画像の劣化を防ぐこと。
【解決手段】感光ドラム51y、51m、51c及び51kを帯電させる帯電ワイヤ52を備えるプロセスカートリッジ50が装置本体1aに着脱自在に装着される画像形成装置1は、プロセスカートリッジ50に取り付けられると共に、帯電ワイヤ52を清掃する清掃位置と、清掃位置から退避した退避位置と、の間で移動可能な清掃ユニット200と、プロセスカートリッジ50が装置本体1aに装着される際に、清掃位置に有る操作部240を退避位置に案内するスライドガイド12と、を有する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
感光ドラムを帯電させる帯電部材を備えるプロセスカートリッジが装置本体に着脱自在に装着される画像形成装置であって、
前記プロセスカートリッジに取り付けられると共に、前記帯電部材を清掃する清掃位置と、前記清掃位置から退避した退避位置と、の間で移動可能な清掃ユニットと、
前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着される際に、前記清掃位置に有る前記清掃ユニットを前記退避位置に案内する案内部材と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 600 文字)【請求項2】
前記案内部材は、
前記装置本体の前記プロセスカートリッジの装着面に向けて傾斜し、
前記清掃ユニットは、
前記案内部材によって案内されて前記案内部材の傾斜方向に移動することにより前記退避位置に移動する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記清掃ユニットは、
前記案内部材と当接するコロを備える、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記案内部材は、
前記装置本体に対する前記プロセスカートリッジの装着に伴って前記清掃ユニットの案内方向と平行な回転軸を中心に回動する、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記装置本体に対する前記プロセスカートリッジの装着動作に伴って前記案内部材を駆動する駆動部を備え、
前記案内部材は、
前記駆動部により駆動された際に前記清掃ユニットを前記清掃位置から前記退避位置に案内する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記駆動部から前記案内部材に伝達される駆動力を遮断するトルクリミッタを有する、
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プロセスカートリッジが着脱自在に装着される電子写真複写機又はプリンタ等の画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、放電ワイヤ等の放電部材を清掃する清掃部材を備えたカートリッジが着脱自在に装着された画像形成装置を開示している。具体的には、特許文献1の画像形成装置に装着されるカートリッジは、静電潜像が形成される感光体と、感光体に対向して感光体に沿って延設される放電部材と、放電部材の延設方向に沿って移動させることで放電部材を清掃する清掃ユニットと、を備えている。また、清掃ユニットは、放電部材の延設方向に沿って移動可能に設けられた本体部と、本体部から把持可能に突出する操作部と、を有している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-076925号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1においては、帯電ワイヤの清掃をする際に、清掃ユニットをカートリッジの端部の待機位置まで移動しなかった場合に、清掃ユニットがレーザの光路を遮ってしまう。そして、特許文献1においては、清掃ユニットがレーザの光路を遮った状態で装置本体を動作させることが可能であり、この場合には画像出力した際にレーザの光路が遮られた部分の画像が欠けてしまうという課題を有する。
【0005】
本発明の目的は、装置本体に装着されたプロセスカートリッジによる画像が欠ける等の画像の劣化を防ぐことができる画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る画像形成装置は、感光ドラムを帯電させる帯電部材を備えるプロセスカートリッジが装置本体に着脱自在に装着される画像形成装置であって、前記プロセスカートリッジに取り付けられると共に、前記帯電部材を清掃する清掃位置と、前記清掃位置から退避した退避位置と、の間で移動可能な清掃ユニットと、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着される際に、前記清掃位置に有る前記清掃ユニットを前記退避位置に案内する案内部材と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、装置本体に装着されたプロセスカートリッジによる画像が欠ける等の画像の劣化を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の斜視図である。
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置のCRGカバーを閉じた状態の模式図である。
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置のCRGカバーを開いた状態の模式図である。
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の一部の拡大斜視図である。
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の装置本体の内部の一部の拡大斜視図である。
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジの清掃ユニットが退避位置に有る状態の斜視図である。
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置に装着されるプロセスカートリッジの清掃ユニットが清掃位置に有る状態の斜視図である。
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の装置本体にプロセスカートリッジを装着する途中の状態の斜視図である。
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置にプロセスカートリッジを装着した状態の斜視図である。
本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の装置本体にプロセスカートリッジを装着した状態の一部の斜視図である。
本発明の実施の形態2に係る画像形成装置にプロセスカートリッジを装着した状態の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
(実施の形態1)
<画像形成装置の構成>
本発明の実施の形態に係る画像形成装置1の構成について、図1から図5参照しながら、詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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