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公開番号2023074020
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-26
出願番号2023038197,2023009106
出願日2023-03-13,2019-03-07
発明の名称駐車場管理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
出願人アマノ株式会社
代理人弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類G07B 15/00 20110101AFI20230519BHJP(チェック装置)
要約【課題】駐車場を利用する利用者の利便性を向上させることが可能な駐車場管理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供すること。
【解決手段】上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る駐車場管理システムは、撮像部と、生成部と、送信部とを具備する。前記撮像部は、駐車場に入場する入場車両の画像を撮影する。前記生成部は、前記入場車両の画像が入場日時を基準として並べられた選択用画像を生成し、前記駐車場の利用者による車両の選択状況を前記選択用画像に反映させる。前記送信部は、前記選択用画像を、前記利用者が操作可能な利用者端末に送信する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
駐車場に入場する入場車両の画像を撮影する撮像部と、
前記入場車両の画像を含む選択用画像を生成する生成部と、
前記選択用画像を、利用者の携帯端末に送信する送信部と
を具備し、
前記生成部は、前記選択用画像を含むWebページを生成し、
前記送信部は、前記Webページに関連付けられたURL(Uniform Resource Locator)の選択に応じて、前記Webページを前記携帯端末に送信する
駐車場管理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の駐車場管理システムであって、さらに、
前記入場車両の画像に基づいて、前記入場車両に関する車両情報を抽出する抽出部を具備し、
前記生成部は、前記車両情報の少なくとも一部を含む前記選択用画像を生成可能である
駐車場管理システム。
【請求項3】
請求項2に記載の駐車場管理システムであって、
前記車両情報は、車両ナンバーの少なくとも一部の情報、車両名情報、車体色情報、車両メーカー情報の少なくとも1つを含む
駐車場管理システム。
【請求項4】
駐車場に入場する入場車両の画像を取得する取得部と、
前記入場車両の画像を含む選択用画像を生成する生成部と、
前記選択用画像を、利用者の携帯端末に送信する送信部と
を具備し、
前記生成部は、前記選択用画像を含むWebページを生成し、
前記送信部は、前記Webページに関連付けられたURL(Uniform Resource Locator)の選択に応じて、前記Webページを前記携帯端末に送信する
情報処理装置。
【請求項5】
コンピュータが実行する情報処理方法であって、
駐車場に入場する入場車両の画像を取得する取得ステップと、
前記入場車両の画像を含む選択用画像を生成する生成ステップと、
前記選択用画像を、利用者の携帯端末に送信する送信ステップと
を含み、
前記生成ステップは、前記選択用画像を含むWebページを生成し、
前記送信ステップは、前記Webページに関連付けられたURL(Uniform Resource Locator)の選択に応じて、前記Webページを前記携帯端末に送信する
情報処理方法。
【請求項6】
コンピュータに情報処理方法を実行させるプログラムであって、
前記情報処理方法は、
駐車場に入場する入場車両の画像を取得する取得ステップと、
前記入場車両の画像を含む選択用画像を生成する生成ステップと、
前記選択用画像を、利用者の携帯端末に送信する送信ステップと
を含み、
前記生成ステップは、前記選択用画像を含むWebページを生成し、
前記送信ステップは、前記Webページに関連付けられたURL(Uniform Resource Locator)の選択に応じて、前記Webページを前記携帯端末に送信する
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、駐車場管理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載の駐車場管理システムでは、駐車場への車両の入出庫が検知されると、カメラにより入庫車両が撮影され、撮影画像が入庫時刻とともに記憶される。また撮影画像をもとに、入庫車両の車両ナンバーが読み取られる。駐車料金の精算フローでは、利用者により車両ナンバー又は入庫時刻が入力され、その入力情報に基づいて、精算対象となる車両が検索される。検索された車両は表示部に表示され、利用者により自車両が選択される。自車両が選択されると、駐車時間が決定され駐車料金が算出される。これにより、初期設備投資等の低減、利用者の使い勝手の向上が図られている(特許文献1の明細書段落[0007][0030]~[0038]図4、5等)。
【0003】
特許文献2に記載の駐車場管理システムでは、駐車場への入場時や駐車場からの出場時に、利用者が携帯端末を入場機や出場機の通信部に近づける等の動作を実行する。これにより入場時には入場機と携帯端末との間、及び出場時には出場機と携帯端末との間で通信が実行される。この通信により得られた入場機IDや出場機ID等の情報を用いて、携帯端末と駐車場管理サーバとの間で通信が実行され、車両の入場及び出場の管理や、駐車料金の決済等が実行される。この結果、駐車券の発行が不要となり、また駐車料金の支払い処理が低減されるとのことである(特許文献2の明細書段落[0014][0059]~[0107]図9~図11等)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-22366号公報
特開2014-137804号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このように、駐車場を利用する利用者の利便性を向上させることが可能な技術が求められている。
【0006】
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、駐車場を利用する利用者の利便性を向上させることが可能な駐車場管理システム、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る駐車場管理システムは、撮像部と、生成部と、送信部とを具備する。
前記撮像部は、駐車場に入場する入場車両の画像を撮影する。
前記生成部は、前記入場車両の画像が入場日時を基準として並べられた選択用画像を生成し、前記駐車場の利用者による車両の選択状況を前記選択用画像に反映させる。
前記送信部は、前記選択用画像を、前記利用者が操作可能な利用者端末に送信する。
【0008】
前記駐車場管理システムは、さらに、前記利用者端末を介して入力される前記選択用画像内の前記入場車両を選択する選択指示を受付ける受付部を具備してもよい。この場合、前記生成部は、前記選択指示が受付けられた前記入場車両である選択済車両を前記選択指示が受付けられていない前記入場車両である未選択車両と区別可能に表示してもよい、又は前記選択済車両を非表示にしてもよい。
【0009】
前記送信部は、前記利用者端末を介して入力される送信要求に基づいて、前記選択用画像を前記利用者端末に送信してもよい。
【0010】
前記送信部は、前記利用者端末に関する所定の条件が満たされている場合に、前記選択用画像を前記利用者端末に送信してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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