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公開番号2023074015
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-26
出願番号2023022472
出願日2023-02-16
発明の名称遊技機
出願人株式会社ニューギン
代理人個人,個人,個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20230519BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】適切なタイミングで、遊技に関する情報を提示することができる遊技機を提供すること。
【解決手段】パチンコ遊技機は、第1当り遊技が付与される可能性があることを特定可能であると共に第2当り遊技が付与されないことを特定可能な情報を提示する第1情報提示演出と、第2図柄変動ゲームで第1当り遊技が付与されることを特定可能であると共に第2図柄変動ゲームで第2当り遊技が付与されないことを特定可能な情報を提示する第2情報提示演出とを、実行可能であり、第2情報提示演出は、入球率向上状態が付与された後、最初に実行される第2図柄変動ゲームの開始以降に演出表示装置により実行可能であり、入球率向上状態が付与されてから第2情報提示演出が未だ実行されていないとき、電力供給が遮断され、その後、電力供給が開始されると、所定回数の第2図柄変動ゲームが終了するまでの期間において、第2情報提示演出の実行が制限される。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
第1当りに基づく第1当り遊技と、第2当りに基づく第2当り遊技を付与可能な遊技機において、
第1図柄変動ゲームを実行する第1表示装置と、
第2図柄変動ゲームを実行する第2表示装置と、
第1始動入賞口に遊技球が入球したことを契機に実行が保留されうる前記第1図柄変動ゲームを特定可能な保留情報を記憶する第1記憶手段と、
第2始動入賞口に遊技球が入球したことを契機に実行が保留されうる前記第2図柄変動ゲームを特定可能な保留情報を記憶する第2記憶手段と、
遊技者にとって有利な有利状態を付与することができる有利状態付与手段と、を備え、
前記有利状態は、前記第2図柄変動ゲームが実行され易い状態であり、
前記第1当り遊技は、前記第2当り遊技よりも遊技者に付与される利益が大きい当り遊技であり、
当りとなっても前記第1当り遊技が付与されない可能性があることを特定可能な情報を提示する第1情報提示演出が、前記有利状態が付与された後、演出実行手段により実行可能とされ、
前記第2図柄変動ゲームにおいて、当りとなれば前記第1当り遊技が付与されることを特定可能であると共に前記第2当り遊技が付与されないことを特定可能な情報を提示する第2情報提示演出が、前記有利状態が付与された後、最初に実行される前記第2図柄変動ゲームの開始以降に、演出実行手段により実行可能とされ、
前記第2情報提示演出には、第1態様による前記第2情報提示演出と、第2態様による前記第2情報提示演出と、があり、
前記有利状態が付与されてから前記第1態様による前記第2情報提示演出が未だ実行されていないとき、電力供給が遮断され、その後、電力供給が開始されると、電力供給が開始されてから第1回数の前記第2図柄変動ゲームが終了するまでの期間において、前記第1態様による前記第2情報提示演出の実行が制限され、電力供給が開始されてから前記第1回数の前記第2図柄変動ゲームが終了した後、最初に実行される前記第2図柄変動ゲームの開始以降に、前記第1態様による前記第2情報提示演出が実行可能とされており、
前記有利状態が付与されてから前記第2態様による前記第2情報提示演出が未だ実行されていないとき、電力供給が遮断され、その後、電力供給が開始されると、電力供給が開始されてから前記第1回数よりも多い第2回数の前記第2図柄変動ゲームが終了するまでの期間において、前記第2態様による前記第2情報提示演出の実行が制限され、電力供給が開始されてから前記第2回数の前記第2図柄変動ゲームが終了した後、最初に実行される前記第2図柄変動ゲームの開始以降に、前記第2態様による前記第2情報提示演出が実行可能とされていることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、遊技機の一種であるパチンコ遊技機では、遊技盤に配設した始動入賞口への遊技球の入球を契機に大当りか否かの大当り抽選を行い、複数種類の図柄を変動させて表示する図柄変動ゲームにてその大当り抽選の抽選結果に対応する図柄を導出させている。すなわち、図柄変動ゲームにおいて、最終的に確定停止表示された図柄が大当り図柄である場合、遊技者は大当りを認識しうるようになっている。
【0003】
このような遊技機の中には、第1始動入賞口と、第2始動入賞口を備え、それぞれの始動入賞口に対応する図柄変動ゲームが実行されるものがある。すなわち、第1始動入賞口に遊技球が入球したことを契機に、第1図柄変動ゲームが実行され、第2始動入賞口に遊技球が入球したことを契機に、第2図柄変動ゲームが実行されるものがある(例えば、特許文献1)。
【0004】
そして、第1図柄変動ゲームと第2図柄変動ゲームを実行させる遊技機の中には、図柄変動ゲームの種類毎に、ゲーム性を異ならせたものが存在する。ゲーム性を異ならせるとは、演出態様や遊技者に付与可能な利益等を異ならせることを指し、例えば、第1図柄変動ゲームで大当りになった場合と、第2図柄変動ゲームで大当りになった場合とで、それぞれ付与可能な大当り遊技の種類や振分を異ならせたものが存在する。また、第1図柄変動ゲームと、第2図柄変動ゲームで、リーチ演出の確率や、変動時間の長さなどを異ならせたものが存在する。
【0005】
そして、このような遊技機においては、通常、所定条件の成立後、遊技者に有利な入球率向上状態を付与する機能を備えており、入球率向上状態が付与された場合には、第2始動入賞口へ遊技球が入球しやすくなり、結果として第2図柄変動ゲームが実行されやすくなっている。このような機能を有しているため、入球率向上状態の有無に応じて、ゲーム性を変更させて、遊技者の興趣を向上させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2005-304932号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、入球率向上状態が付与されたときに、遊技者の興趣を向上させるために、どのようなゲーム性となるか遊技に関する情報(付与されやすい大当り遊技の種類など)を提示するものがある。
【0008】
しかしながら、入球率向上状態が付与されたとしても、すぐに第2図柄変動ゲームが実行されるとは限らない。すなわち、通常状態が付与されているときには、第1図柄変動ゲームの実行が保留されている一方、第2図柄変動ゲームの保留はほぼ存在しない。この状態から、所定条件が成立し、入球率向上状態が付与された場合、すぐに第2始動入賞口に遊技球を入球させることは困難であるため、通常状態において実行が保留されていた第1図柄変動ゲームが先に実行されることとなる。この場合、入球率向上状態が付与されたときに遊技に関する情報を提示したとしても、入球率向上状態が付与された直後においては、遊技に関する情報により提示されるゲーム性とは異なるゲーム性となる可能性があり、遊技者が誤認する虞があった。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決する遊技機は、第1当りに基づく第1当り遊技と、第2当りに基づく第2当り遊技を付与可能な遊技機において、第1図柄変動ゲームを実行する第1表示装置と、第2図柄変動ゲームを実行する第2表示装置と、第1始動入賞口に遊技球が入球したことを契機に実行が保留されうる前記第1図柄変動ゲームを特定可能な保留情報を記憶する第1記憶手段と、第2始動入賞口に遊技球が入球したことを契機に実行が保留されうる前記第2図柄変動ゲームを特定可能な保留情報を記憶する第2記憶手段と、遊技者にとって有利な有利状態を付与することができる有利状態付与手段と、を備え、前記有利状態は、前記第2図柄変動ゲームが実行され易い状態であり、前記第1当り遊技は、前記第2当り遊技よりも遊技者に付与される利益が大きい当り遊技であり、当りとなっても前記第1当り遊技が付与されない可能性があることを特定可能な情報を提示する第1情報提示演出が、前記有利状態が付与された後、演出実行手段により実行可能とされ、前記第2図柄変動ゲームにおいて、当りとなれば前記第1当り遊技が付与されることを特定可能であると共に前記第2当り遊技が付与されないことを特定可能な情報を提示する第2情報提示演出が、前記有利状態が付与された後、最初に実行される前記第2図柄変動ゲームの開始以降に、演出実行手段により実行可能とされ、前記第2情報提示演出には、第1態様による前記第2情報提示演出と、第2態様による前記第2情報提示演出と、があり、前記有利状態が付与されてから前記第1態様による前記第2情報提示演出が未だ実行されていないとき、電力供給が遮断され、その後、電力供給が開始されると、電力供給が開始されてから第1回数の前記第2図柄変動ゲームが終了するまでの期間において、前記第1態様による前記第2情報提示演出の実行が制限され、電力供給が開始されてから前記第1回数の前記第2図柄変動ゲームが終了した後、最初に実行される前記第2図柄変動ゲームの開始以降に、前記第1態様による前記第2情報提示演出が実行可能とされており、前記有利状態が付与されてから前記第2態様による前記第2情報提示演出が未だ実行されていないとき、電力供給が遮断され、その後、電力供給が開始されると、電力供給が開始されてから前記第1回数よりも多い第2回数の前記第2図柄変動ゲームが終了するまでの期間において、前記第2態様による前記第2情報提示演出の実行が制限され、電力供給が開始されてから前記第2回数の前記第2図柄変動ゲームが終了した後、最初に実行される前記第2図柄変動ゲームの開始以降に、前記第2態様による前記第2情報提示演出が実行可能とされていることを要旨とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、適切なタイミングで、遊技に関する情報を提示することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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