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公開番号2023074003
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-26
出願番号2022182728
出願日2022-11-15
発明の名称二次電池
出願人三星エスディアイ株式会社,SAMSUNG SDI Co., LTD.
代理人個人,個人
主分類H01M 50/536 20210101AFI20230519BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】本発明は溶接品質を高め得る二次電池を提供する。
【解決手段】一例として、電極組立体;電極組立体に結合される集電板;電極組立体が収容されるケース;ケースに結合されて電極組立体および集電板を密封するキャッププレート;および集電板に連結されてキャッププレートを貫通して露出された端子を含み、電極組立体と集電板の間または集電板と端子の間のうち少なくとも一つにはデュアルビームおよびウォブリング溶接が遂行された二次電池が開示される。
【選択図】図3b
特許請求の範囲【請求項1】
電極組立体;
前記電極組立体に結合される集電板;
前記電極組立体が収容されるケース;
前記ケースに結合されて前記電極組立体および集電板を密封するキャッププレート;および
前記集電板に連結されて前記キャッププレートを貫通して露出された端子プレートを含み、
前記電極組立体と集電板の間または前記集電板と端子プレートの間のうち少なくとも一つにはデュアルビームおよびウォブリング溶接が遂行された、二次電池。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記溶接に使われたデュアルビームは、中心に形成された第1領域と前記第1領域の周りに形成された第2領域を含む、請求項1に記載の二次電池。
【請求項3】
前記デュアルビームの第1領域は円の形状で構成され、前記第2領域はリングの形状で構成された、請求項2に記載の二次電池。
【請求項4】
前記ウォブリング溶接は前記第2領域に沿って遂行された、請求項2に記載の二次電池。
【請求項5】
前記ウォブリング溶接は繰り返される円弧を形成しながら前記デュアルビームの縁に沿って形成される、請求項1に記載の二次電池。
【請求項6】
前記ウォブリング溶接は繰り返される鋸歯の形状を有するウェーブビーズを含む、請求項1に記載の二次電池。
【請求項7】
前記鋸歯の形状で鋸歯の外郭(A)と内郭(B)の直径の差は5[μm]以上で形成された、請求項6に記載の二次電池。
【請求項8】
前記ケースとキャッププレートの間の結合にデュアルビームおよびウォブリング溶接がさらに遂行された、請求項1に記載の二次電池。
【請求項9】
前記電極組立体と集電板または前記集電板と端子プレートのうち少なくとも一つは、異種金属で構成されて溶接が遂行された、請求項1に記載の二次電池。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は溶接品質を高め得る二次電池に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
二次電池は電気エネルギーを化学エネルギーの形態に変えて貯蔵できる、優秀なエネルギー密度を提供する電力貯蔵システムである。再充電が不可能な一次電池に比べて二次電池は再充電が可能であるため、スマートフォン、セルラーフォン、ノートパソコン、タブレットPCなどのIT機器に多く使われている。最近では環境汚染防止のために電気自動車に対する関心が高まっており、これに伴い、電気自動車に高容量の二次電池が採択されている。このような二次電池は高密度、高出力、安定性などの特性が要求されている。
【0003】
このような発明の背景となる技術に開示された前述した情報は本発明の背景に対する理解度を向上させるためのものに過ぎず、したがって従来技術を構成しない情報を含んでもよい。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は溶接品質を高め得る二次電池を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明に係る二次電池は、電極組立体;前記電極組立体に結合される集電板;前記電極組立体が収容されるケース;前記ケースに結合されて前記電極組立体および集電板を密封するキャッププレート;および前記集電板に連結されて前記キャッププレートを貫通して露出された端子プレートを含み、前記電極組立体と集電板の間または前記集電板と端子プレートの間のうち少なくとも一つにはデュアルビームおよびウォブリング溶接が遂行され得る。
【0006】
ここで、前記溶接に使われたデュアルビームは、中心に形成された第1領域と前記第1領域の周りに形成された第2領域を含むことができる。
【0007】
そして前記デュアルビームの第1領域は円の形状で構成され、前記第2領域はリングの形状で構成され得る。
【0008】
また、前記ウォブリング溶接は前記第2領域に沿って遂行され得る。
【0009】
また、前記ウォブリング溶接は繰り返される円弧を形成しながら前記デュアルビームの縁に沿って形成され得る。
【0010】
また、前記ウォブリング溶接は繰り返される鋸歯の形状を有するウェーブビーズを含むことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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