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公開番号2023073987
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-26
出願番号2022177952,2021186504
出願日2022-11-07,2021-11-16
発明の名称コーヒーマシン
出願人株式会社大都技研
代理人個人,個人
主分類A47J 31/42 20060101AFI20230519BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】コーヒー豆を挽くグラインダを備えたコーヒーマシンに関し、チャフ等の不要物を分離する風量を目標の風量にできる限り近付けることができる工夫がなされたコーヒーマシンを提供する。
【解決手段】制御部11aは、実際に回転しているファンモータ60A2の回転パルス数を取得し、取得した回転パルス数に基づいてPWM値の補正の要否を判定するものであり、補正が必要であると判定した場合に、PWM値を補正し、補正したPWM値に従ってファンモータ60A2の回転を制御するものである。
【選択図】図62
特許請求の範囲【請求項1】
コーヒー豆を挽く第一のグラインダと、
前記第一のグラインダで挽かれた挽き豆から不要物を分離する風圧を回転することで発生させるファンと、
前記ファンを回転させるファンモータと、
前記ファンモータの回転を設定値に対応するPWM値に従って制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、実際に回転している前記ファンモータの回転パルス数を取得し、取得した回転パルス数に基づいて前記PWM値の補正の要否を判定するものであり、
前記制御部は、前記補正が必要であると判定した場合に、前記PWM値を補正し、補正したPWM値に従って前記ファンモータの回転を制御するものである、
ことを特徴とするコーヒーマシン。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
請求項1に記載のコーヒーマシンであって、
前記制御部は、前記補正の可否の判定において、取得した回転パルス数が予め定めた許容範囲を外れている場合に前記補正が必要であると判定するものである、
ことを特徴とするコーヒーマシン。
【請求項3】
請求項1又は2に記載のコーヒーマシンであって、
前記補正したPWM値を、補正が行われる毎に更新して記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、一の設定値から他の設定値に変更された後、該一の設定値が再設定された場合には、前回設定されていた該一の設定値にて補正されて前記記憶部に記憶されている前記補正したPWM値に従って前記ファンモータの回転を制御するものである、
ことを特徴とするコーヒーマシン。
【請求項4】
請求項1から3のうちいずれか1項に記載のコーヒーマシンであって、
前記制御部は、実際に回転している前記ファンモータの回転パルス数を周期的に取得し、取得毎に前記補正の要否を判定し、前記補正が必要であると判定する毎に前記PWM値を補正するものである、
ことを特徴とするコーヒーマシン。
【請求項5】
請求項2に記載のコーヒーマシンであって、
前記設定値は、第一の設定値と、該第一の設定値とは異なる第二の設定値と、を含み、
前記第一の設定値と前記第二の設定値とでは前記許容範囲が異なり、
前記第一の設定値は、前記第二の設定値よりも前記ファンの回転速度が遅いPWM値が対応付けられており、
前記第一の設定値に対応する許容範囲は、前記第二の設定値に対応する許容範囲よりも広く定められている、
ことを特徴とするコーヒーマシン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はコーヒー豆を挽くグラインダを備えたコーヒーマシンに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
コーヒー豆を用いた調整を行うコーヒーマシンが提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1で提案されているコーヒーマシンは、コーヒー豆挽き機構(グラインダ)とコーヒ飲料抽出機構が搭載されている。また、グラインダのみを搭載したものも知られている。
【0003】
ところで、グラインダで挽かれた挽き豆にはチャフ等の不要物が混入している。この不要物は、抽出によって得られるコーヒー飲料の味を低下させる要因となる。そこで、挽き豆からチャフ等の不要物を風圧を利用して分離することが行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-30433号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来のコーヒーマシンでは、チャフ等の不要物を分離する風量を目標の風量にすることが困難になる場合がある。
【0006】
本発明は上記事情に鑑み、チャフ等の不要物を分離する風量を目標の風量にできる限り近付けることができる工夫がなされたコーヒーマシンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を解決する本発明のコーヒーマシンは、
コーヒー豆を挽く第一のグラインダと、
前記第一のグラインダで挽かれた挽き豆から不要物を分離する風圧を回転することで発生させるファンと、
前記ファンを回転させるファンモータと、
前記ファンモータの回転を設定値に対応するPWM値に従って制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、実際に回転している前記ファンモータの回転パルス数を取得し、取得した回転パルス数に基づいて前記PWM値の補正の要否を判定するものであり、
前記制御部は、前記補正が必要であると判定した場合に、前記PWM値を補正し、補正したPWM値に従って前記ファンモータの回転を制御するものである、
ことを特徴とする。
【0008】
また、
前記制御部は、前記補正の可否の判定において、取得した回転パルス数が予め定めた許容範囲を外れている場合に前記補正が必要であると判定するものである、
ことを特徴としてもよい。
【0009】
また、
前記補正したPWM値を、補正が行われる毎に更新して記憶する記憶部をさらに備え、
前記制御部は、一の設定値から他の設定値に変更された後、該一の設定値が再設定された場合には、前回設定されていた該一の設定値にて補正されて前記記憶部に記憶されている前記補正したPWM値に従って前記ファンモータの回転を制御するものである、
ことを特徴としてもよい。
【0010】
また、
前記制御部は、実際に回転している前記ファンモータの回転パルス数を周期的に取得し、取得毎に前記補正の要否を判定し、前記補正が必要であると判定する毎に前記PWM値を補正するものである、
ことを特徴としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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