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公開番号2023073932
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-26
出願番号2021198122
出願日2021-11-16
発明の名称ハイブリッドモータ
出願人株式会社アイドゥス企画
代理人
主分類H02P 29/00 20160101AFI20230519BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】回転動作よる仕事は、仕事量を変更する場合、電圧周波数を変更します、電流が限界を超えると緊急停止します。軸トルクを基準に回転制御を行う事で、停止状態もモータの動作状態の一と捉え、正転停止逆転状態を連続して制御出来るハイブリットモータは、EV自動車、ロボット時代の発展に寄与します。
【解決手段】モータ(3)の回転軸(2)を中空構造にし、駆動軸(1)を挿入しモータの後部で歪体等(5)で連結し、駆動軸に生ずる負荷により回転軸と駆動軸に生じる偏移を回転軸に取り付けた、光電子ボリューム等(4)、駆動軸に取り付けた、光電子ボリューム等(6)合成値から偏移を計算し、歪体等の歪得特性から軸トルクを導き小型コンピュータ(7)でモータの回転数を制御します。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
中空回転軸(2)に駆動軸(1)を挿入、歪体(5)で中空回転軸と駆動軸を連結、光電子ポテンショメータ(4)(6)等で、中空回転軸と駆動軸の偏移を測定し、歪体(5)の歪特性から軸トルクを導き、小型コンピュータ(7)で回転速度を制御するハイブリッドモータ。
続きを表示(約 190 文字)【請求項2】
中空回転軸(2)、駆動軸(1)を有するハイブリッドモータ。
【請求項3】
2点の位置出力を有する、光電子ポテンショメータ(4)(6)等を、使用する事で、位置情報の折返し部分で発生する誤差を回避、連続的に軸トルク測定が出来るハイブリッドモータ。
【請求項4】
バネ性スポークホイール(5)で超薄型偏移発生構造を有するハイブリッドモータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
モータによる仕事は、仕事量を変更する場合、速度を基準に電圧周波数を変更する事で対応していますが、一定限界を超えると、過電流で緊急停止状態に至ります。回転動作としての巻取り、搬送、供給動作では、軸トルクを基準に回転数を制御する事で、無負荷から過負荷まで連続して制御する事が出来ます、停止状態もモータの動作の一と捉え、軸トルクを静止状態から動作状態に於いて測定し、回転数を制御するハイブリットモータは、EV自動車、ロボット時代の発展に寄与します。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
搬送、巻取り、供給動作では、負荷トルクが一定以上に成った場合モータを減速停止し、外部信号で再起動を行いますが、ハイブリッドモータは、軸トルクを基準にモータを制御する為、停止状態も回転状態の一と捉え、正転停止逆転を連続制御する事が出来ます。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
搬送、巻取、供給動作で、停止状態を回転状態の一つと捉える事で、負荷トルクを基準に、正転停止逆転を連続制御する事で、ロボットハンド等で、手動ポンプを扱う場合等、ポンプの反力を考慮した動作が出来ます、螺子締め動作では、締め込み後の締め付けトルクの調整が出来ます、インホールモータ車両でトラックを走行する場合、負荷トルクによって内輪と外輪の回転速度を変える、スタートする場合は、起動パワーを制御出来ます、EV自動車、ロボット時代の発展に寄与します。
【課題を解決するための手段】
【0004】
モータの回転軸を中空構造にし、駆動軸を挿入しモータの後部で歪体で連結し、回転軸と駆動軸に生じる偏移を回転軸に取り付けた、光電子ボリューム等、駆動軸に取り付けた、光電子ボリューム等の合成値から偏移を測定します。
【0005】
光電子ボリューム等、回転位置センサでは、位置情報の折り返し部分は、2台の光電子ボリュームの偏移差の計算が一定範囲で成立ちません、2点の位置出力の光電子ボリューム等を使用する事で連続的に偏移を測定します。
【発明の効果】
【0006】
停止状態のモータで軸トルクを測定する事で、軸トルクに変化が生じると、自動的に停止状態から回転状態に移る事が出来る、軸トルクが一定範囲外に成ると自動的に停止する、この様に停止状態も回転状態の一つ捉える事で、応用範囲がが拡大します。
【図面の簡単な説明】
【0007】
この出願に係る発明の第一の実施の形態を示す構成図である。
この出願に係る発明の第一の実施の形態を示す構成図である。
この出願に係る発明の第一の実施の形態を示す原理図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
中空構造(2)のモータ(3)に、駆動軸(1)を挿入しモータ(3)の後部で、スポークスプリング(5)で連結します、回転軸に電子ポテンショメータ等(4)を駆動軸に電子ポテンショメータ等(6)を接続し、外部負荷により生ずる偏移から利軸トルクを導き、小型コンピュータ(7)でモータ(3)の回転速度を制御します。
【符号の説明】
【0009】
1 駆動軸
2 回転軸
3 モータ
4 回転軸電子ポテンショメータ
5 スポークスプリング
6 駆動軸電子ポテンショメータ
7 小型コンピュータ

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