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公開番号2023073920
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-26
出願番号2021186698
出願日2021-11-16
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類B65H 1/26 20060101AFI20230519BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】 搬送ユニットを確実に装着することを目的とする。
【解決手段】 搬送ユニット22は、収容ユニット115と当接可能な当接部69a、69fと、装着方向に関して当接部69a、69fに対して下流側に凹んだ凹部68a,68cを備え、
搬送ユニットの当接部69a、69fと収容ユニットが当接し、搬送ユニット22を収容ユニット115によって第2の位置から第1の位置に移動させる場合において、搬送ユニット22の被位置決め部115c,115dと凹部68a,68cは接触しないように構成する。
【選択図】 図7
特許請求の範囲【請求項1】
シートに画像を形成する画像形成装置において、
前記画像形成装置に対して着脱可能であり、シートを収容する収容ユニットと、
前記収容ユニットに収容されたシートを搬送する搬送部材と、
前記搬送部材によって搬送されたシートに画像を形成するための画像形成部と、
前記収容ユニットの上方に配置され、前記搬送部材に向かってシートを搬送するための搬送ユニットであって、シートを搬送するための第1の位置と、前記第1の位置よりも下方に退避した第2の位置に移動可能な搬送ユニットと、を備え、
前記収容ユニットは、前記画像形成装置に対する装着方向に関して下流側に突出した被位置決め部を備え、前記収容ユニットは、前記画像形成装置が備える位置決め部と前記被位置決め部が係合することで、前記画像形成装置に対して位置決めされ、
前記搬送ユニットは、前記装着方向に関する上流側の端部に前記収容ユニットと当接可能な当接部と、前記被位置決め部に対応する位置に設けられ、前記装着方向に関して前記当接部に対して下流側に凹んだ凹部を備え、
前記搬送ユニットの前記当接部と前記収容ユニットが当接し、前記搬送ユニットを前記収容ユニットによって前記第2の位置から前記第1の位置に移動させる場合において、前記搬送ユニットの前記被位置決め部と前記凹部は当接しないことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記画像形成装置に装着される前記収容ユニットと突き当たる突き当て面を備え、前記位置決め部は、前記突き当て面において前記装着方向に開口した位置決め孔であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記被位置決め部は、前記位置決め孔に挿入可能なボスであることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記ボスは、前記装着方向と交差する方向に関して複数設けられ、
前記凹部は、前記装着方向と交差する方向に関して、複数の前記ボスに対応して複数設けられることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記搬送ユニットが備える前記当接部は、前記装着方向と交差する方向に関して、複数設けられ、
前記搬送ユニットの前記当接部と前記収容ユニットが当接する状態において、前記複数の前記当接部は、前記ボスと前記ボスの間に対応する位置に位置することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記搬送ユニットを前記収容ユニットによって前記第2の位置から前記第1の位置に移動させる場合において、前記収容ユニットは、前記搬送ユニットの前記当接部と当接する部分において、高さ方向に延びる形状の被当接部を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記搬送ユニットは、シートを搬送するために従動する従動ローラを備えることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記搬送ユニットは、前記従動ローラの軸線方向に関して突出する第1の被ガイド部を備え、
前記画像形成装置は、前記搬送ユニットが前記第1の位置から前記第2の位置へ移動する際に、前記第1の被ガイド部をガイドする第1のガイド部を備えることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記画像形成装置は、前記第1の被ガイド部を規制する規制部材を備え、前記規制部材が前記第1の被ガイド部を規制することで、前記搬送ユニットは前記第1の位置で維持されることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記搬送ユニットは、前記搬送ユニットの装着方向において、前記第1の被ガイド部よりも下流側に配置され、前記従動ローラの軸線方向に関して突出する第2の被ガイド部を備えることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、シート搬送装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
複写機やプリンタ等の画像形成装置には、給送カセットの上部に設けられた搬送トレイから搬送されるシートに画像を形成する構成が知られている。特許文献1には、画像形成装置内に滞留したシートを除去するジャム処理のために、搬送トレイを移動させる構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-222384号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の構成では、ユーザーが給送カセットを装置本体に挿入しようとすると、給送カセットが搬送トレイと干渉し、給送カセットを画像形成装置に挿入することができない場合があった。
【0005】
本発明の目的は、搬送トレイが第2の位置(開放位置)に位置する状態であっても、給送カセットを装置本体に挿入することが可能な画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様はシートに画像を形成する画像形成装置において、前記画像形成装置に対して着脱可能であり、シートを収容する収容ユニットと、前記収容ユニットに収容されたシートを搬送する搬送部材と、前記搬送部材によって搬送されたシートに画像を形成するための画像形成部と、前記収容ユニットの上方に配置され、前記搬送部材に向かってシートを搬送するための搬送ユニットであって、シートを搬送するための第1の位置と、前記第1の位置よりも下方に退避した第2の位置に移動可能な搬送ユニットと、を備え、前記収容ユニットは、前記画像形成装置に対する装着方向に関して下流側に突出した被位置決め部を備え、前記収容ユニットは、前記画像形成装置が備える位置決め部と前記被位置決め部が係合することで、前記画像形成装置に対して位置決めされ、前記搬送ユニットは、前記装着方向に関する上流側の端部に前記収容ユニットと当接可能な当接部と、前記被位置決め部に対応する位置に設けられ、前記装着方向に関して前記当接部に対して下流側に凹んだ凹部を備え、前記搬送ユニットの前記当接部と前記収容ユニットが当接し、前記搬送ユニットを前記収容ユニットによって前記第2の位置から前記第1の位置に移動させる場合において、前記搬送ユニットの前記被位置決め部と前記凹部は接触しないことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、搬送ユニットである搬送トレイをより確実に搬送位置に移動させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像形成装置を示す断面図
(a)搬送ユニットが第1の位置に位置する状態を示す斜視図、(b)搬送ユニットが第2の位置に位置する状態を示す斜視図、(c)搬送ユニットが第2の位置に位置する状態において、収容ユニットを搬送ユニットに当接させる状態を示す斜視図
(a)搬送ユニットが搬送路を形成する搬送位置(第1の位置)にあり、画像形成装置に搬送ユニットが装着されている状態を示す斜視図、(b)搬送ユニットを示す斜視図、(c)搬送ユニットを示す斜視図
(a)搬送ユニットを説明する斜視図、(b)図4(a)の切断線Cにおける断面図、(c)図4(a)の切断線Dにおける断面図
(a)収容ユニットを示す斜視図、(b)収容ユニットを(a)とは異なる方向から見た斜視図
規制部材と操作部材の関係を説明するための図であり、(a)搬送ユニットが第1の位置に保持された状態を示す図、(b)搬送ユニットの規制を解除して、第1の位置から第2の位置へ移動させる様子を説明する図
搬送ユニットと収容ユニットを図2(c)と異なる方向からみた斜視図
搬送ユニットを第2の位置から第1の位置へ移動させる際の収容ユニットと搬送ユニットの関係を示す図
搬送ユニットを第2の位置から第1の位置へ移動させる際の収容ユニットと搬送ユニットの関係を示す図
収容ユニットの被当接部と搬送ユニットの関係を示す断面図
比較例を説明する図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明を実施するための例示的な形態について、図面を参照しながら説明する。
【0010】
(実施例1)
図1乃至10を用いて実施例1について説明をする。ここでは、画像形成装置として、カラーレーザービームプリンタを例示している。また、感光ドラム上の各色のトナー像をベルトに順次転写した後、ベルト上のトナー像をシート材に一括転写する画像形成装置を例示している。
(【0011】以降は省略されています)

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