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公開番号2023073897
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-26
出願番号2021186650
出願日2021-11-16
発明の名称表示制御方法及び表示制御プログラム
出願人富士通株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 3/16 20060101AFI20230519BHJP(計算;計数)
要約【課題】聴覚障害者に鉄道アナウンスを迅速に伝達することを課題とする。
【解決手段】表示制御方法では、音声データから得られた発話テキストが誤りを含むと判定された場合、誤りである箇所に関する質問を生成し、生成された質問を表示させる、処理をコンピュータが実行する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
音声データから得られた発話テキストが誤りを含むと判定された場合、前記誤りである箇所に関する質問を生成し、
生成された前記質問を表示させる、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示制御方法。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記誤りである箇所は、前記発話テキストに含まれる単語の時制が誤りである箇所に対応する、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御方法。
【請求項3】
前記誤りである箇所は、前記発話テキストに含まれる単語の駅名が路線に不適合である箇所に対応する、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御方法。
【請求項4】
前記誤りである箇所は、前記発話テキストに含まれる単語が鉄道の公式アナウンスに不適合である箇所に対応する、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御方法。
【請求項5】
前記生成する処理は、前記誤りである種別ごとに前記種別に対応する質問文を生成する処理を含む、
ことを特徴とする請求項1~4のいずれか1つに記載の表示制御方法。
【請求項6】
前記表示させる処理は、前記発話テキストから生成される表示アナウンスと共に、前記質問を表示させる処理を含む、
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の表示制御方法。
【請求項7】
前記表示させる処理は、前記質問に対する回答を受け付ける回答欄をさらに表示させる処理を含む、
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の表示制御方法。
【請求項8】
音声データから得られた発話テキストが誤りを含むと判定された場合、前記誤りである箇所に関する質問を生成し、
生成された前記質問を表示させる、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示制御方法及び表示制御プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
鉄道事業者による各種の案内が車内や駅構内、プラットフォームなどの各所で放送される。このような鉄道アナウンスは、放送装置などを用いて音声出力される他、電光掲示板、あるいは鉄道事業者のホームページやSNS(Social Networking Service)などでメッセージとして表示出力される場合もある。
【0003】
例えば、聴覚障害者を含む鉄道利用者向けのサービスとして、鉄道事業者により放送される音声アナウンスを文字化して文字アナウンスを鉄道利用者の端末装置に通知するアナウンス通知サービスが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-275925号公報
特開2003-15688号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記のアナウンス通知サービスでは、話者の言い間違えや音声認識エンジンの誤認識などが一因となって、元の音声アナウンスの趣旨が正しく鉄道利用者に伝わらない場合がある。
【0006】
加えて、コロナ禍では、飛沫感染の予防の側面からマスクの着用が進んでおり、たとえ聴覚障害者等が周囲の人物に上記の文字アナウンスの質問を行ったとしても返答時の口の動きの目視が困難であるので、対話のコミュニケーションが成立しづらい側面がある。
【0007】
そうであるからと言って、聴覚障害者が対話以外のコミュニケーションで文字アナウンスの内容を質問する場合、聴覚障害者および周囲の人物の間で質問内容を伝達する手間、例えば時間や労力が膨大なものとなる。
【0008】
1つの側面では、音声アナウンスに関する質問を聴覚障害者から周囲の人物へ伝達する手間の削減を実現できる表示制御方法及び表示制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
1つの側面にかかる表示制御方法では、音声データから得られた発話テキストが誤りを含むと判定された場合、前記誤りである箇所に関する質問を生成し、生成された前記質問を表示させる、処理をコンピュータが実行する。
【発明の効果】
【0010】
一実施形態によれば、音声アナウンスに関する質問を聴覚障害者から周囲の人物へ伝達する手間の削減を実現できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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