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公開番号2023073618
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-26
出願番号2021186178
出願日2021-11-16
発明の名称同期コードを有した固体撮像装置
出願人株式会社シグマ
代理人
主分類H04N 25/78 20230101AFI20230519BHJP(電気通信技術)
要約【課題】固体撮像素子からの入力されるデータを処理する回路規模の小型化や制御時間の短縮化により省電力化した撮像装置を提供する
【解決手段】検知した光を画像信号に変換する複数の撮像画素からなる撮像素子と、前記撮像素子は、n種の前記画像信号の読み出しモードを備え、前記画像信号に情報を付与する付与部と、前記読み出しモードで読み出されることになった画像信号に前記付与部より付与された情報をもとに画像信号処理を行う信号処理部とを有することを特徴とする撮像装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
検知した光を画像信号に変換する複数の撮像画素からなる撮像素子と、
前記撮像素子は、n種の前記画像信号の読み出しモードを備え、
前記画像信号に情報を付与する付与部と、
前記読み出しモードで読み出されることになった画像信号に前記付与部より付与された情報をもとに画像信号処理を行う信号処理部と
を有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記付与部の付与する情報は、
当該画像信号の領域情報、色情報、前記撮像素子のゲインの設定、前記n種の画像信号の読み出しモードの設定、読み出し行番号の設定のいずれかの情報であることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記撮像素子は、前記複数の撮像画素の配列中に焦点検出用画素が配置され、
前記焦点検出用画素の検出した信号に前記付与部の付与する情報は、読み出しモードの設定に合焦用であることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記付与部の付与する情報は、同期コード内に含まれることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像素子が検出した画像信号をシリアル方式のデータで転送し、受信した画処理チップが信号処理を行う撮像装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、デジタルカメラやデジタルビデオカメラといった撮像装置では、撮像素子の画素数の向上などにより、検出した光を変換した画像信号の容量が増大する傾向にある。
【0003】
その結果、容量の増大した画像信号は、信号処理する処理チップまでの伝送時間や画像信号処理自体に時間を要するという課題を有する。
【0004】
さらには、最近の撮像装置の撮像素子は、静止画と動画を兼用しているのが一般的である。前述のように画素数が非常に多くなっている撮像素子で、スチル画像を撮影した場合、高精細で非常に高品位な画像を取得することができる。反面、このような画素数の多い撮像素子で動画を撮影した場合、画素数が多すぎるため、動画を構成する1フレーム当たりの画像信号の読み出し量が多くなることで読み出しに要する時間が長くなるため、滑らかな動画を取得することが困難となる。
【0005】
そこで、高画素な撮像素子を用いる場合、スチル画像の撮影時には全画素の画像信号を読み出して画像を構成するが、動画の撮影時には一部の画素の信号のみを読み出すいわゆる間引き読み出しを行うことが一般的である。
【0006】
引用文献1は、撮像用画素と焦点検出用画素とを有し、撮像素子の画素を所定の間引き率で間引いて画像信号を読み出す第1の読み出しモードと、第1の読み出しモードよりも高い間引き率で読み出す第2の読み出しモードを有し、第1及び第2の読み出しモードにおいて画像生成の為の読み出しでは、焦点検出用画素が配置された撮像素子の行を読み出さないようにする読み出し制御部を備え、読み出し制御部は、第1及び第2の読み出しモードにおいて、画像生成の為の読み出しを行う第1の垂直走査を行う前後に焦点検出用画素が配置された撮像素子の行を読み出す第2の垂直走査を行うことで、動画像の表示中に位相差方式による焦点検出を行う場合に、効率よく焦点検出画素の出力を読み出すことで高速な焦点検出を実現する撮像装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特許第6263035号
特表2010-97876号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
特許文献1に記載の撮像装置は、入力信号が動画表示領域とAF領域のどちらの領域かを判定するために明細書中に記載のSOLの回数に応じた多ビットの行カウンタの情報から、所定に到達したかを比較判定し、領域を判断する回路が必要になるという課題を有する。
【0009】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、固体撮像素子からの入力されるデータを処理する回路規模の小型化や制御時間の短縮化により省電力化した撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するための手段である第1の発明は、検知した光を画像信号に変換する複数の撮像画素からなる撮像素子と、前記撮像素子は、n種の前記画像信号の読み出しモードを備え、前記画像信号に情報を付与する付与部と、前記読み出しモードで読み出されることになった画像信号に前記付与部により付与された情報をもとに画像信号処理を行う信号処理部とを有することを特徴とする撮像装置。
(【0011】以降は省略されています)

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