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公開番号2023073613
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-26
出願番号2021186169
出願日2021-11-16
発明の名称レンズ装置、レンズ装置の製造方法、および撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G02B 7/02 20210101AFI20230519BHJP(光学)
要約【課題】例えば、高い光学性能を得るのに有利なレンズ装置を提供する。
【解決手段】レンズ装置(100a)は、光学素子(4)と、光学素子(4)を収納する鏡筒(1)と、光学素子(4)を受ける受け部材(2)と、受け部材(2)を鏡筒(1)に固定する固定部材(3)と、光軸方向における受け部材(2)の位置を調整可能な調整機構(5、6)とを有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
光学素子と、
前記光学素子を収納する鏡筒と、
前記光学素子を受ける受け部材と、
前記受け部材を前記鏡筒に固定する固定部材と、
光軸方向における前記受け部材の位置を調整可能な調整機構とを有することを特徴とするレンズ装置。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記光学素子および前記受け部材は、前記鏡筒に嵌合していることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
【請求項3】
前記調整機構は、
前記光学素子へ向かう方向へ前記受け部材を付勢する付勢部材と、
光軸方向において、前記光学素子に関して前記受け部材とは反対側に配され、前記光学素子を押える押え部材とを有することを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ装置。
【請求項4】
前記調整機構は、
前記鏡筒に保持され、前記鏡筒を貫通する偏心ピンと、
前記受け部材に形成され、前記偏心ピンが嵌合する長溝とを有することを特徴とする請求項1または2に記載のレンズ装置。
【請求項5】
前記受け部材に前記光学素子を接着している接着部材を有することを特徴とする請求項4に記載のレンズ装置。
【請求項6】
光学素子と受け部材とは、一体に構成されていることを特徴とする請求項4に記載のレンズ装置。
【請求項7】
前記鏡筒は、光軸と交差する方向において前記受け部材を該鏡筒に押圧する押圧部材を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のレンズ装置。
【請求項8】
前記受け部材を複数有し、
複数の前記受け部材は、光軸方向において別々に移動可能であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載のレンズ装置。
【請求項9】
受け部材および光学素子を鏡筒に収納するステップと、
光軸方向において、前記受け部材および前記光学素子が互いに接触した状態で前記受け部材および前記光学素子の位置を調整するステップと、
前記受け部材を固定部材で鏡筒に固定するステップとを有することを特徴とするレンズ装置の製造方法。
【請求項10】
請求項1乃至8のいずれか一項に記載のレンズ装置と、
前記レンズ装置により形成された像を撮る撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、レンズ装置、レンズ装置の製造方法、および撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、レンズ装置における光学素子の製造ばらつきの影響を軽減するために光学素子の位置を調整する調整機構が知られている。特許文献1には、光学素子を押え環と弾性部材とで挟持し、押え環の押え付けによる弾性部材の弾性変形を利用して光軸方向における光学素子の位置を調整する位置調整機構が開示されている。特許文献2には、光学素子を押え環と弾性部材とで挟持し、光軸方向における光学素子の位置を押え環により調整後、光学素子の側面に接着剤を注入して光学素子を固定するレーザー光源装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-96844号公報
特開平1-255813号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1における光学素子は、位置調整後に弾性部材で保持されたままであるため、衝撃により位置ずれが起こりうる。特許文献2における光学素子は、位置調整後に接着剤で強固に固定されるためのコバ厚を要する。
【0005】
本発明は、例えば、高い光学性能を得るのに有利なレンズ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一側面としてのレンズ装置は、光学素子と、前記光学素子を収納する鏡筒と、前記光学素子を受ける受け部材と、前記受け部材を前記収納枠に固定する固定部材と、光軸方向における前記受け部材の位置を調整可能な調整機構とを有する。
【0007】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、例えば、高い光学性能を得るのに有利なレンズ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施例1におけるレンズ装置の断面図である。
図1中の線A-Aに沿った断面図である。
実施例2におけるレンズ装置の分解斜視図である。
実施例2におけるレンズ装置の断面図である。
実施例3におけるレンズ装置の分解斜視図である。
実施例3におけるレンズ装置の断面図である。
図6中の線B-Bに沿った断面図である。
各実施例におけるレンズ装置の製造方法のフローチャートである。
各実施例における撮像装置の構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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