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公開番号
2023073535
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-05-26
出願番号
2021186055
出願日
2021-11-16
発明の名称
表示プログラム及び表示方法
出願人
富士通株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20230519BHJP(計算;計数)
要約
【課題】複数のカメラの映像を用いた対象物の追跡をしやすくする表示プログラム及び表示方法を提供する。
【解決手段】追跡支援システムにおいて、表示プログラムを実行するサーバは、映像それぞれを解析し、映像それぞれにおいて対象物が撮影されている時間帯を特定し、対象物を追跡する基準となる基準位置を取得する基準位置取得部20と、、複数のカメラが設置されている位置の情報を格納する格納部を参照して、複数のカメラそれぞれと基準位置との距離を特定する距離特定部32と、画面が有する、対象物が映像において撮影されている時間帯の情報をカメラごとに表示する複数の表示欄を、カメラと基準位置との距離の順に並べて表示する表示処理部34と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のカメラにおいて撮影された映像の確認に利用される画面の表示プログラムであって、
前記映像それぞれを解析し、前記映像それぞれにおいて対象物が撮影されている時間帯を特定し、
前記対象物を追跡する基準となる基準位置を取得し、
前記複数のカメラが設置されている位置の情報を格納する格納部を参照して、前記複数のカメラそれぞれと前記基準位置との距離を特定し、
前記画面が有する、前記対象物が映像において撮影されている時間帯の情報を前記カメラごとに表示する複数の表示欄を、前記カメラと前記基準位置との距離の順に並べて表示する、
処理をコンピュータに実行させる表示プログラム。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記表示欄には、タイムラインが表示され、前記タイムラインに、前記対象物が撮影されている時間帯が他の時間帯とは異なる態様で表示される、ことを特徴とする請求項1に記載の表示プログラム。
【請求項3】
第1の表示欄において第1の時間帯が選択された場合に、前記第1の表示欄に対応するカメラによって前記第1の時間帯に撮影された映像を表示する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示プログラム。
【請求項4】
前記複数の表示欄を、前記表示欄それぞれに対応するカメラと前記基準位置との距離が近い順に、前記複数の表示欄の表示方向に沿って並べて表示する、ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の表示プログラム。
【請求項5】
表示すべき対象物の情報が選択された場合に、前記表示欄には、選択された前記表示すべき対象物が撮影されている時間帯の情報を表示する、ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の表示プログラム。
【請求項6】
複数のカメラにおいて撮影された映像の確認に利用される画面の表示方法であって、
前記映像それぞれを解析し、前記映像それぞれにおいて対象物が撮影されている時間帯を特定し、
前記対象物を追跡する基準となる基準位置を取得し、
前記複数のカメラが設置されている位置の情報を格納する格納部を参照して、前記複数のカメラそれぞれと前記基準位置との距離を特定し、
前記画面が有する、前記対象物が映像において撮影されている時間帯の情報を前記カメラごとに表示する複数の表示欄を、前記カメラと前記基準位置との距離の順に並べて表示する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示プログラム及び表示方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
監視エリア内に複数のカメラを設置し、設置した複数のカメラによって撮影された映像を用いて監視エリア内の監視を行う監視システムが広く普及している。このような監視システムを用いることで、監視エリア内をリアルタイムに監視することができる。また、複数のカメラの映像を蓄積しておくことで、例えば事件や事故が発生した後に追跡対象となった人物がどのような行動をとったかを事後的に確認することもできる。
【0003】
追跡対象の行動を事後的に確認する場合、追跡対象を映すカメラは次々に変わるため、複数のカメラの映像を切り替えながら確認を行う必要がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-32994号公報
特開2011-145730号公報
国際公開第2015/166612
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
最近では、映像から人物や特定の物体を認識する技術が普及してきている。このため、例えば各カメラで撮影された映像において人物や物体が映っている時間帯を特定し、その時間帯を画面上に表示することが可能である。また、人物や物体が映っている時間帯でソートをして各映像を並べて表示すれば、人物や物体を追跡しやすくなると考えられる。
【0006】
しかしながら、各カメラの映像において異なる複数の人物が撮影されており、各人物を区別して認識できないような場合には、人物が撮影された時間順にソートをして各映像を並べて表示しても、追跡対象の追跡がしやすくなるとは限らない。
【0007】
1つの側面では、本発明は、複数のカメラの映像を用いた対象物の追跡をしやすくすることが可能な表示プログラム及び表示方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
一つの態様では、表示プログラムは、複数のカメラにおいて撮影された映像の確認に利用される画面の表示プログラムであって、前記映像それぞれを解析し、前記映像それぞれにおいて対象物が撮影されている時間帯を特定し、前記対象物を追跡する基準となる基準位置を取得し、前記複数のカメラが設置されている位置の情報を格納する格納部を参照して、前記複数のカメラそれぞれと前記基準位置との距離を特定し、前記画面が有する、前記対象物が映像において撮影されている時間帯の情報を前記カメラごとに表示する複数の表示欄を、前記カメラと前記基準位置との距離の順に並べて表示する、処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
【発明の効果】
【0009】
複数のカメラの映像を用いた対象物の追跡をしやすくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
一実施形態に係る追跡支援システムの構成を概略的に示す図である。
図2(a)は、利用者端末のハードウェア構成の一例を示す図であり、図2(b)は、サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。
サーバの機能ブロック図である。
カメラ情報テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
映像テーブルのデータ構造の一例を示す図である。
対応付け結果の一例を示す図である。
解析結果テーブルの一例を示す図である。
距離順情報を示す図である。
サーバの処理を示すフローチャート(その1)である。
サーバの処理を示すフローチャート(その2)である。
初期画面の一例を示す図である。
対応付け画面の一例を示す図である。
映像確認画面(初期)の一例を示す図である。
解析結果テーブルの並べ替え後を示す図である。
映像確認画面(並べ替え後)の一例を示す図である。
図16(a)、図16(b)は、映像確認画面(並べ替え後)を表示することによる作用効果について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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