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公開番号2023073168
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-25
出願番号2021186047
出願日2021-11-15
発明の名称自動車用簡易カーテン
出願人個人
代理人
主分類B60J 3/00 20060101AFI20230518BHJP(車両一般)
要約【課題】 車内への展張や着脱が容易で、非使用時にコンパクト化した際の、保管場所の問題について対処した、自動車用簡易カーテンを提供する。
【解決手段】
折り畳みが可能な長方形のシート形状を有する自動車用の簡易カーテンにおいて、前記簡易カーテンを展開した状態の、少なくとも一方の長辺の近傍に、前記簡易カーテンを車内の内壁に取り付けるための、第一の面ファスナーを一定の間隔で複数取り付け、簡易カーテンを折り畳んだ状態の、外部に露出する面に、前記面の一辺よりも長い帯状のシートを、両端が折り畳んだ状態の前記カーテンの外側にはみ出すように接合し、前記帯状のシートの両端部を車内の内壁に取り付けるための第二の面ファスナーを、前記前記帯状のシートの両端部に設けた構造の、自動車用簡易カーテンとする。
【選択図】 図4

特許請求の範囲【請求項1】
折り畳みが可能な長方形のシート形状を有する自動車用の簡易カーテンにおいて、前記簡易カーテンを展開した状態の、少なくとも一方の長辺の近傍に、前記簡易カーテンを車内の内壁に取り付けるための、第一の面ファスナーが一定の間隔で複数備えられてなり、前記簡易カーテンを折り畳んだ状態の、外部に露出する面に、前記面の一辺よりも長い帯状のシートが、両端が折り畳んだ状態の前記カーテンの外側にはみ出すように接合されてなり、前記帯状のシートの両端部を車内の内壁に取り付けるための第二の面ファスナーが、前記前記帯状のシートの両端部に備えられてなることを特徴とする、自動車用簡易カーテン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車の内壁に簡単に着脱することが可能で、自動車の窓の遮光などに有用な自動車用簡易カーテンに関し、特に折り畳んだ際の収納方法を考慮した自動車用簡易カーテンに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【0002】
自動車のガラスには、日除けや内部を見られないようにする目的のため、様々な機能を有する遮光ガラスが用いられている。一方で、外光を随時遮るための、開閉や着脱が可能なカーテンも用いられている。
【0003】
特許文献1には、車内と布製のカーテンの両方に面ファスナーを取り付けることにより、着脱を容易にした車内カーテンが開示され、特許文献2には、四角形の布等に取り付けたマジックテープ(登録商標)で車内に貼り付けることを可能とした、自動車用カーテンが開示されている。
【0004】
また、特許文献3には、運転席の車内側に取り付けた面ファスナーにより、車内に取り付けることを可能とした、車両用日除けが開示され、特許文献4には、窓ガラス上端部に、係合部材とスライドファスナーを介して、開閉可能の取り付けられてなる自動車用カーテン装置が開示されている。
【0005】
実開昭51-17921号公報
実用新案登録第3082624号公報
特開2008-6948号公報
特開2014-51231号公報
【0006】
そして、本発明者は、これらの先行技術文献において言及されていない、非使用時のカーテンの取り扱い性の改善を目的とした構造を考案し、特願2020-168140として、特許出願している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかし、当該特許出願には、非使用時のカーテンをコンパクト化し得る構成が開示されているものの、コンパクト化したカーテンを車内で保管することについては、改善の余地がある。
【0008】
したがって、本発明の目的とするところは、前記の課題に鑑み、車内への展張や着脱が容易で、非使用時にコンパクト化した際の、保管場所の問題について対処した、自動車用簡易カーテンを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、前記の課題解決のため、カーテンを展張して窓などに取り付ける手段を利用して、折り畳んでコンパクト化したカーテンを、社内の内壁の運転などの支障とならない位置に接合して保管すること検討した結果、なされたものである。
【0010】
本発明に係る自動車用簡易カーテン実施の形態の一例は、折り畳みが可能な長方形のシート形状を有する自動車用の簡易カーテンにおいて、前記簡易カーテンを展開した状態の、少なくとも一方の長辺の近傍に、前記簡易カーテンを車内の内壁に取り付けるための、第一の面ファスナーが一定の間隔で複数備えられてなり、前記簡易カーテンを折り畳んだ状態の、外部に露出する面に、前記面の一辺よりも長い帯状のシートが、両端が折り畳んだ状態の前記カーテンの外側にはみ出すように接合されてなり、前記帯状のシートの両端部を車内の内壁に取り付けるための第二の面ファスナーが、前記帯状のシートの両端部に備えられてなることを特徴とする。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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