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公開番号2023073154
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-25
出願番号2021186017
出願日2021-11-15
発明の名称表示制御方法及び表示制御プログラム
出願人富士通株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06F 3/0481 20220101AFI20230518BHJP(計算;計数)
要約【課題】ワークスペースの着目点にフォーカスすること。
【解決手段】表示制御方法では、複数の端末の間で共有される仮想ワークスペースの着目点にフォーカスする操作を受け付け、複数の端末により行われた入力のうち、操作が受け付けられるまでに行われた最後の入力に基づいて仮想ワークスペースの表示範囲を算出し、操作が受け付けられた端末に表示される仮想ワークスペースの表示用のウィンドウを表示範囲に基づいて更新する、処理をコンピュータが実行する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
複数の端末の間で共有される仮想ワークスペースの着目点にフォーカスする操作を受け付け、
前記複数の端末により行われた入力のうち、前記操作が受け付けられるまでに行われた最後の入力に基づいて前記仮想ワークスペースの表示範囲を算出し、
前記操作が受け付けられた端末に表示される前記仮想ワークスペースの表示用のウィンドウを前記表示範囲に基づいて更新する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示制御方法。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記表示範囲は、前記仮想ワークスペースに配置されたオブジェクトのうち指示オブジェクトの操作を最後に行った端末におけるウィンドウの位置に対応することを特徴とする請求項1に記載の表示制御方法。
【請求項3】
前記表示範囲は、前記仮想ワークスペースに配置されたオブジェクトのうち、最後に操作が行われた指示オブジェクトと重なるウィンドウオブジェクトの位置に対応することを特徴とする請求項1に記載の表示制御方法。
【請求項4】
前記表示範囲は、前記複数の端末の間で行われる音声通話で最後に発話を行った端末におけるウィンドウの位置に対応することを特徴とする請求項1に記載の表示制御方法。
【請求項5】
前記表示範囲は、前記仮想ワークスペースに配置されたオブジェクトの移動操作を特定パターンの移動軌跡で行った端末におけるウィンドウの位置に対応することを特徴とする請求項1に記載の表示制御方法。
【請求項6】
前記表示範囲は、前記仮想ワークスペースに配置されたオブジェクトのうち最後に操作が行われた指示オブジェクトの位置に対応することを特徴とする請求項1に記載の表示制御方法。
【請求項7】
複数の端末の間で共有される仮想ワークスペースの着目点にフォーカスする操作を受け付け、
前記複数の端末により行われた入力のうち、前記操作が受け付けられるまでに行われた最後の入力に基づいて前記仮想ワークスペースの表示範囲を算出し、
前記操作が受け付けられた端末に表示される前記仮想ワークスペースの表示用のウィンドウを前記表示範囲に基づいて更新する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示制御技術に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
遠隔会議システムでは、ネットワークを介して接続される複数の端末間で各種の情報共有が実現される。
【0003】
例えば、複数の端末では、仮想化された作業空間(以下、「ワークスペース」と記載)が共有される。このように各端末で共有されるワークスペースには、ドキュメントや図表を始め、静止画や動画などのウィンドウを配置したり、手書き文字が入力可能な付箋などを貼り付けたりすることができる。
【0004】
各端末では、ワークスペース上の任意の位置を任意のサイズで表示できる自由度を有するが故に、ワークスペースのうち利用者間の議論における着目点に利用者の注目を集めるのが困難である側面がある。
【0005】
このような側面から、各利用者の間で共用可能なポインタやマーカなどの指示ツールが用いられる場合がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-16360号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記の指示ツールは、ワークスペース上で操作される指示ツールが端末で表示される範囲外に存在する場合にその効果を発揮できないので、依然として、ワークスペースの着目点にフォーカスする表示制御を実現するのが困難な側面がある。
【0008】
1つの側面では、本発明は、ワークスペースの着目点にフォーカスできる表示制御方法及び表示制御プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
一態様にかかる表示制御方法では、複数の端末の間で共有される仮想ワークスペースの着目点にフォーカスする操作を受け付け、前記複数の端末により行われた入力のうち、前記操作が受け付けられるまでに行われた最後の入力に基づいて前記仮想ワークスペースの表示範囲を算出し、前記操作が受け付けられた端末に表示される前記仮想ワークスペースの表示用のウィンドウを前記表示範囲に基づいて更新する、処理をコンピュータが実行する。
【発明の効果】
【0010】
一実施形態によれば、ワークスペースの着目点にフォーカスできる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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