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公開番号2023073039
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-25
出願番号2021185840
出願日2021-11-15
発明の名称入力装置
出願人三菱鉛筆株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06F 3/03 20060101AFI20230518BHJP(計算;計数)
要約【課題】第1軸部材及び第2軸部材を有する入力装置において、第1軸部材及び第2軸部材の挿入による嵌合をより容易に行うことができる入力装置を提供する。
【解決手段】入力装置1が、円筒状に形成された軸筒10と、軸筒10の挿入端部から内部に挿入されて軸筒10と嵌合する尾栓20とを具備し、軸筒10の内周面及び尾栓20の外周面において、一方には軸線方向に延びる凸部23が形成され、且つ、他方には凸部23を受容するように端部に向かって開口する凹部17が形成され、凹部17の入口近傍には、挿入された凸部23が当接して凹部17内に案内されるように構成された湾曲状又は斜面状の第1案内部19が形成されている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
円筒状に形成された第1軸部材と、前記第1軸部材の挿入端部から内部に挿入されて前記第1軸部材と嵌合する第2軸部材とを具備し、
前記第1軸部材の内周面及び前記第2軸部材の外周面において、一方には軸線方向に延びる凸部が形成され、且つ、他方には前記凸部を受容するように端部に向かって開口する凹部が形成され、
前記凹部の入口近傍には、挿入された前記凸部が当接して前記凹部内に案内されるように構成された湾曲状又は斜面状の第1案内部が形成されていることを特徴とする入力装置。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記凸部の先端部には、前記第1案内部と協働し、前記凸部を前記凹部内に案内するように構成された湾曲状又は斜面状の第2案内部が形成されている請求項1に記載の入力装置。
【請求項3】
前記凸部の前端部が、より幅広に形成された幅広部であり、前記幅広部及び前記凹部が、前記第1軸部材及び前記第2軸部材の嵌合時に嵌合するように構成されている請求項1又は2に記載の入力装置。
【請求項4】
前記幅広部がテーパー状に形成されている請求項3に記載の入力装置。
【請求項5】
前記凹部の幅が奥に向かうに従って狭くなるように、前記凹部が形成されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の入力装置。
【請求項6】
前記第1軸部材の前記挿入端部と対応する前記第2軸部材の端部とが、同一の非円形の横断面形状を有する請求項1乃至5のいずれか一項に記載の入力装置。
【請求項7】
前記横断面形状が正六角形状である請求項6に記載の入力装置。
【請求項8】
前記第1軸部材と前記第1軸部材の前端部に配置された入力部材とを有する入力具を具備する請求項1乃至7のいずれか一項に記載の入力装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、入力装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
入力装置、例えばノック式筆記具であって、円筒状に形成された第1軸部材としてのノック部材と、ノック部材の端部から内部に挿入されてノック部材と嵌合する第2軸部材としてのカム部材とを具備し、カム部材の外周面には軸線方向に延びる凸部が形成され、且つ、ノック部材の内周面には凸部を受容するように端部に向かって開口する凹部が形成されたノック式筆記具が公知である(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2017/104468号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のノック式筆記具では、ノック部材とカム部材とを嵌合させるとき、ノック部材の凹部とカム部材の凸部とを周方向において一致させないと、凸部が、凹部を画成する突起と干渉してしまい、カム部材をノック部材の内部に挿入することができない。
【0005】
本発明は、第1軸部材及び第2軸部材を有する入力装置において、第1軸部材及び第2軸部材の挿入による嵌合をより容易に行うことができる入力装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様によれば、円筒状に形成された第1軸部材と、前記第1軸部材の挿入端部から内部に挿入されて前記第1軸部材と嵌合する第2軸部材とを具備し、前記第1軸部材の内周面及び前記第2軸部材の外周面において、一方には軸線方向に延びる凸部が形成され、且つ、他方には前記凸部を受容するように端部に向かって開口する凹部が形成され、前記凹部の入口近傍には、挿入された前記凸部が当接して前記凹部内に案内されるように構成された湾曲状又は斜面状の第1案内部が形成されていることを特徴とする入力装置が提供される。
【0007】
前記凸部の先端部には、前記第1案内部と協働し、前記凸部を前記凹部内に案内するように構成された湾曲状又は斜面状の第2案内部が形成されていてもよい。前記凸部の前端部が、より幅広に形成された幅広部であり、前記幅広部及び前記凹部が、前記第1軸部材及び前記第2軸部材の嵌合時に嵌合するように構成されていてもよい。前記幅広部がテーパー状に形成されていてもよい。前記凹部の幅が奥に向かうに従って狭くなるように、前記凹部が形成されていてもよい。前記第1軸部材の前記挿入端部と対応する前記第2軸部材の端部とが、同一の非円形の横断面形状を有していてもよい。前記横断面形状が正六角形状であってもよい。前記第1軸部材と前記第1軸部材の前端部に配置された入力部材とを有する入力具を具備していてもよい。
【発明の効果】
【0008】
本発明の態様によれば、第1軸部材及び第2軸部材を有する入力装置において、第1軸部材及び第2軸部材の挿入による嵌合をより容易に行うことができる入力装置を提供するという共通の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施形態による入力装置の側面図である。
図2は、図1の入力装置の縦断面図である。
図3は、図1の入力装置の入力具の側面図である。
図4は、図1の入力装置の入力具の分解縦断面図である。
図5は、図1の入力装置の入力具の後端部の斜視図である。
図6は、軸筒と尾栓との嵌合の過程を示す模式図である。
図7は、図1の入力装置のキャップの分解縦断面図である。
図8は、筆記具を備えた図1の入力装置の縦断面図である。
図9は、筆記具の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳細に説明する。全図面に亘り、対応する構成要素には共通の参照符号を付す。
(【0011】以降は省略されています)

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