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公開番号2023073022
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-25
出願番号2021185818
出願日2021-11-15
発明の名称撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 23/52 20230101AFI20230518BHJP(電気通信技術)
要約【課題】放熱性能を確保しつつ撮像素子へ付着した塵埃などの異物をより効果的なタイミングで効率よく除去する撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置は、撮像素子115と、撮像素子を冷却する空流を発生するファンと、撮像素子の撮像面の被写体側の露出面に付着した異物を除去する異物除去ユニット400と、ファンの駆動後に、露出面に付着した異物を除去するように異物除去ユニットを動作させる制御手段と、を有する。制御手段は、所定の周波数電圧を圧電素子115hに印加することでカバーガラス115gに付着した塵埃等を振るい落とす。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
撮像素子と、前記撮像素子を冷却する空流を発生するファンと、前記撮像素子の撮像面の被写体側の露出面に付着した異物を除去する異物除去ユニットと、前記ファンの駆動後に、前記露出面に付着した異物を除去するように前記異物除去ユニットを動作させる制御手段と、を有することを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 590 文字)【請求項2】
前記ファンの排気口は、前記撮像素子を搭載した撮像素子基板と前記撮像素子を制御する制御回路を搭載した制御基板に挟まれた領域と対向することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記異物除去ユニットの動作は、動画撮影の停止後であることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記異物除去ユニットの動作は、前記ファンの停止後であることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記異物除去ユニットの動作は、動画撮影開始の指示を検知することで開始することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
【請求項6】
動画モードと静止画モードを切り替えるための撮影モード切り替え手段を備え、
前記異物除去ユニットの動作は、静止画モードの切り替え後で静止画撮影前であることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記異物除去ユニットの動作は、静止画撮影の開始の指示を検知することで開始することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記異物除去ユニットの動作は、動画撮影の停止後及び静止画モードの切り替え後で静止画撮影前であることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、熱源から発生する熱の放熱構造を有する撮像装置に関する。
続きを表示(約 860 文字)【背景技術】
【0002】
近年、電子機器の小型化に対する要望に伴い、機器内部の実装部品の小型化及び高密度化が顕著となっている。
【0003】
その一方で、撮像装置の高機能化、特に、動画機能の高性能化の要望は強まる一方であり、機器の発熱量は増大傾向にある。
【0004】
高温環境下における動画撮影時は撮像装置内部の温度上昇に伴い実装部品の誤作動や性能低下、ひいては撮像装置の故障の原因となる可能性が高い。
【0005】
また、近年画質の向上を図るために撮像素子を光軸方向に直交する方向へ移動させてぶれ補正を行う撮像装置が普及している。
【0006】
このようなぶれ補正を行う撮像装置においても、ぶれ補正機構の駆動時や、連写撮影時、動画撮影時に、撮像素子において発生する熱が画質に影響を及ぼすため、十分な放熱性が必要とされる。
【0007】
そこで、撮像装置の持つ発熱量に対して自然放熱による放熱量が十分でない場合、ファンを用いた強制空冷による放熱構造が利用されている。
【0008】
特許文献1では、ファンにより装置内の吸気を対流させ撮像素子用ヒートシンクとこれと対向する回路基板用ヒートシンクにより撮像素子及び回路基板を冷却するする装置が開示されている。
【0009】
また、撮像素子を用いた撮像装置においては撮像素子の被写体側に、光学ローパスフィルタや赤外線カットフィルタが配置されている。フィルタ表面に塵埃等の異物が付着すると、その付着部分が黒い点となって撮影画像に写り込み、撮影画像の品質を低下させることが知られている。
【0010】
この問題を解決する従来の技術として、特許文献2及び特許文献3で上記カバーガラスを振動させることで付着した塵埃を払い落とすという技術が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
(【0011】以降は省略されています)

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