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公開番号2023072997
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-25
出願番号2021185775
出願日2021-11-15
発明の名称照明装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人個人,個人
主分類H05B 47/16 20200101AFI20230518BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】制御の自由度が高い照明装置を提供する。
【解決手段】実施形態の照明装置は、発光素子を備えた光源部と、入力値に応じた光源部の調光時の時間特性を示すフェードタイムを第1の制御チャンネルに関連付けた点灯条件情報を記憶する記憶部を備え、第1の制御チャンネルへの入力値に応じて、記憶部が記憶する点灯条件情報を参照してフェードタイムを判断し、フェードタイムを満たすように光源部を点灯制御する制御部と、を備える。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
発光素子を備えた光源部と;
入力値に応じた前記光源部の調光時の時間特性を示すフェードタイムを第1の制御チャンネルに関連付けた点灯条件情報を記憶する記憶部を備え、
前記第1の制御チャンネルへの入力値に応じて、前記記憶部が記憶する点灯条件情報を参照して前記フェードタイムを判断し、前記フェードタイムを満たすように前記光源部を点灯制御する制御部と;
を備える照明装置。
続きを表示(約 270 文字)【請求項2】
前記記憶部が記憶する点灯条件情報は、所定の範囲の入力値と、フェードタイムと、を関連付けた情報を複数含むことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
【請求項3】
前記点灯条件情報は、入力値に応じた第1の機能の出力を第2の制御チャンネルに関連付けて記憶しており、
制御部は、前記第2の制御チャンネルへの入力値に応じて、前記第1の機能が所定の状態で制御される場合は、前記第1の制御チャンネルへの入力値に応じて判断されるフェードタイムは制御に反映しないことを特徴とする請求項1または2記載の照明装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、照明装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、スタジオや舞台等では、操作卓からの遠隔操作に従って照明装置を制御する照明システムが導入されている。また、照明装置の光源がLED化するに従って、このような照明装置の制御は多機能化が進んでいる(例えば、先行技術文献1)。しかし、先行技術文献1のように照明装置の機能としては、光源の出力や、レンズの焦点位置を制御するだけでは、利用者にとっては不十分であり、制御の自由度が高い照明装置が必要とされていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-204432号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、制御の自由度が高い照明装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の照明装置は、発光素子を備えた光源部と、入力値に応じた光源部の調光時の時間特性を示すフェードタイムを第1の制御チャンネルに関連付けた点灯条件情報を記憶する記憶部を備え、第1の制御チャンネルへの入力値に応じて、記憶部が記憶する点灯条件情報を参照してフェードタイムを判断し、フェードタイムを満たすように光源部を点灯制御する制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
実施形態によれば、制御の自由度が高い照明装置を提供することが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態の照明システムの構成を示す図である。
一実施形態の照明装置の構成を示すブロック図である。
一実施形態の点灯条件情報を示す表である。
一実施形態の点灯条件情報を示す表である。
図4の点灯条件情報の変形例の点灯条件情報を示す表である。
一実施形態の点灯条件情報を示す表である。
図6の点灯条件情報の変形例の点灯条件情報を示す表である。
一実施形態の点灯条件情報を示す表である。
調光信号が入力されてから調光率が変化するまでの過程を示すグラフである。
図8の点灯条件情報の変形例の点灯条件情報を示す表である。
一実施形態の点灯条件情報を示す表である。
一実施形態の操作部のフェーダー識別情報と制御チャンネルとの割り当て情報を示す表である。
照明装置の制御フローを示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、一実施形態を、図面を参照して説明する。
【0009】
図1に、本実施形態の照明システム1を示す。本実施形態の照明システムは、操作卓10と、照明装置20と、を備える。操作卓10は、例えばハブ40を介してまたは直接的に、DMXノード30と、イーサネットケーブルで接続される。そして、操作卓10と、DMXノード30と、の間では、例えばイーサネット(登録商標)やLAN(Local Area Network)等の規格を用いた双方向通信が行われる。また、照明装置20は、DMXノード30と、DMXケーブルで接続される。そして、照明装置20と、DMXノード30と、の間では、例えばDMX512を拡張したRDM(Remote Device Management)等の双方向通信が可能な規格を用いた通信が行われる。このように、操作卓10と、照明装置20とは、接続され双方向通信が行われる。操作卓10からは、例えば制御情報や、設定情報などが照明装置20へ送信される。照明装置20からは、例えば照明装置情報や、現在の制御状態を示す状態情報などが操作卓10へ送信される。
【0010】
操作卓10は、オペレータ(操作者)からの操作に従って、照明装置20を制御する制御信号を含む制御情報や、照明装置20のパラメータを設定する設定情報などを送信する。操作卓10は、例えば、照明装置20が配設される空間とは異なる照明制御室に配設される。なお、操作卓10は、タブレット端末などを用いることで持ち運び可能に構成されてもよく、この場合、操作卓10は、照明装置20が配設される空間と同じ空間に配設されてもよい。操作卓10は、操作部11と、操作卓記憶部12と、操作卓設定部13と、を備える。なお、操作卓10は、図1には図示しない操作卓通信部を備えており、操作卓通信部を介して照明装置20と通信を行ってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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