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公開番号2023072721
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-25
出願番号2021185326
出願日2021-11-15
発明の名称新規のイヤホン装置
出願人SMARTI株式会社
代理人
主分類H04R 1/10 20060101AFI20230518BHJP(電気通信技術)
要約【課題】電話使用時(通話時)において、使用者の好みの音楽・音声(BGM)を流しながらも、明瞭な(聞き取りやすい)通話が可能となる新規のイヤホン装置を提供すること。
【解決手段】
本発明に係るイヤホン装置は、第一のイヤーピース(1a)と第二のイヤーピース(1b)と筐体部(2)と電子端末に接続するためのコネクタ部(3)とがケーブル(4)を介して電気的に接続され、所定の音源保存部(2a)、電話信号受信部(2b)およびミキシング部(2c)とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
第一のイヤーピース(1a)と第二のイヤーピース(1b)と筐体部(2)と電子端末に接続するためのコネクタ部(3)とがケーブル(4)を介して電気的に接続されているイヤホン装置であって、
前記筐体部(2)は、音源を保存し、保存された音源の電気信号(S1)を発信する音源保存部(2a)と、
電子端末からコネクタ部(3)を介して電子端末の電話信号(S2)を受信する電話信号受信部(2b)と
前記音源保存部(2a)から発信された音源の電気信号(S1)を、電話信号受信部(2b)に受信された電子端末の電話信号(S2)とをミキシングして混合音声信号(S3)を生成するミキシング部(2c)とを備え、
前記電気信号(S1)はケーブルを介して第一のイヤーピース(1a)に送信され、前記混合音声信号(S3)は、ケーブルを介して第二のイヤーピース(1b)に送信されることを特徴とするイヤホン装置

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、新規のイヤホン装置に関し、より具体的には、電話使用時(通話時)において、使用者の好みの音楽・音声(BGM)を流しながらも、明瞭な(聞き取りやすい)通話が可能となる新規のイヤホン装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、スマートフォン、携帯電話などの電子端末を使用して電話をする際に、電子端末を持ちながら、耳に当てながら通話をするのではなく、イヤホン装置を使用した通話ができるハンズフリーキットが販売されている(特許文献1)。
【0003】
このような通話形式(ハンズフリー通信)は、両手が使用できるため、利便性に優れており、通常、通話者の会話を第三者に聞かれないようにするため、イヤホン装置を用いて、通話が行われる。
【0004】
また、近年、電子端末は、音楽再生装置としての機能も備えている。使用者は、MP3など音声圧縮方式で所望の音声データ(音楽)を保存することにより、高品質の音楽を任意の時間・場所で再生することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012-231468号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、電子端末に音楽を再生している状態におけるハンズフリー通信では、通話の際に、音楽(BGM)のため、相手方からの音声(通話)が聞き取りにくく、BGMを流しながらの電話による通話は両立することが困難であった。
【0007】
そこで、本発明者は、従来のハンズフリー通信に使用されるイヤホン装置の構造を鋭意検討した。その結果、所定の音源保存部、電話信号受信部およびミキシング部を設け、更には電話信号受信部の電気信号単独を第一のイヤーピースに送信し、かつ、所定の混合音声信号を第二のイヤーピースに送信することで、従来の課題を解決できることを見出した。
【0008】
すなわち、本発明は、電話使用時(通話時)において、使用者の好みの音楽・音声(BGM)を流しながらも、明瞭な(聞き取りやすい)通話が可能となる新規のイヤホン装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明に係るイヤホン装置は、第一のイヤーピース(1a)と第二のイヤーピース(1b)と筐体部(2)と電子端末に接続するためのコネクタ部(3)とがケーブル(4)を介して電気的に接続されているイヤホン装置であって、
前記筐体部(2)は、音源を保存し、保存された音源の電気信号(S1)を発信する音源保存部(2a)と、
電子端末からコネクタ部(3)を介して電子端末の電話信号(S2)を受信する電話信号受信部(2b)と
前記音源保存部(2a)から発信された音源の電気信号(S1)を、電話信号受信部(2b)に受信された電子端末の電話信号(S2)とをミキシングして混合音声信号(S3)を生成するミキシング部(2c)とを備え、
前記電気信号(S1)はケーブルを介して第一のイヤーピース(1a)に送信され、前記混合音声信号(S3)は、ケーブルを介して第二のイヤーピース(1b)に送信されることを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本発明に係るイヤホン装置の一態様を示すための図である。
(【0011】以降は省略されています)

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