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公開番号2023072578
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-24
出願番号2021185230
出願日2021-11-12
発明の名称蓋体
出願人凸版印刷株式会社,日清食品ホールディングス株式会社,日清食品株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B65D 81/34 20060101AFI20230517BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】安定して且つ容易に容器を再封可能な蓋体を提供する。
【解決手段】一実施形態に係る蓋体は、湯を注いで調理する即席食品を収納する容器の開口を封止する蓋体であって、容器の開口端部に貼合される本体部と、本体部から外側に張り出した第1摘まみ片と、本体部から外側に張り出した第2摘まみ片と、を有し、本体部の厚さ方向からみた場合において、第2摘まみ片は、本体部の中心周りに、第1摘まみ片から45度以上105度以下の範囲に配置されている。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
湯を注いで調理する即席食品を収納する容器の開口を封止する蓋体であって、
前記容器の開口端部に貼合される本体部と、
前記本体部から外側に張り出した第1摘まみ片と、
前記本体部から外側に張り出した第2摘まみ片と、
を有し、
前記本体部の厚さ方向からみた場合において、前記第2摘まみ片は、前記本体部の中心周りに、前記第1摘まみ片から45度以上105度以下の範囲に配置されている、
蓋体。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
前記第1摘まみ片は前記本体部から最も離れた第1頂部を有し、
前記第2摘まみ片は前記本体部から最も離れた第2頂部を有し、
前記第1頂部と前記本体部の前記中心とをとおる仮想直線と、前記第2頂部と前記中心とをとおる仮想直線との間の角度が、45度以上105度以下である、
請求項1に記載の蓋体。
【請求項3】
前記本体部の厚さ方向からみた場合において、前記第2摘まみ片は、前記本体部の中心周りに、前記第1摘まみ片から45度以上90度以下の範囲に配置されている、
請求項1または2に記載の蓋体。
【請求項4】
前記本体部、前記第1摘まみ片および前記第2摘まみ片は、積層シートによって形成されており、
前記積層シートは、
紙製の基材層と、
前記基材層上に設けられた金属層と、
前記金属層上に設けられた熱接着樹脂層と、
を有する、
請求項1~3の何れか一項に記載の蓋体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は蓋体に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
即席食品(たとえば即席麺)は、容器に収納され、容器の開口を蓋体で封止された状態で提供される。この場合、ユーザは、蓋体の一部を容器から引き剥がし、容器の一部を開封する。ユーザは、その開封箇所から熱湯を容器内に注いだ後、蓋体で容器を再度塞ぐ。この際、蓋体で容器の開口を再封した状態を維持するため、粘着テープで蓋体を容器に固定することが知られている(特許文献1参照)。そして、蓋体で容器を再封した状態を一定時間維持した後、蓋体を容器から分離する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭61-105671号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
蓋体で容器を再封する際、粘着テープで蓋体を容器に固定する形態では、粘着テープを準備して止める必要があり、蓋体を容器に止めるための手間も生じるとともに、容器および蓋体とは別に粘着テープが必要である。一方、近年、環境負荷低減の観点から資源消費の削減が求められている。
【0005】
そこで、本発明は、安定して且つ容易に容器を再封可能な蓋体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る蓋体は、湯を注いで調理する即席食品を収納する容器の開口を封止する蓋体であって、上記容器の開口端部に貼合される本体部と、上記本体部から外側に張り出した第1摘まみ片と、上記本体部から外側に張り出した第2摘まみ片と、を有し、上記本体部の厚さ方向からみた場合において、上記第2摘まみ片は、上記本体部の中心周りに、上記第1摘まみ片から45度以上105度以下の範囲に配置されている。
【0007】
上記蓋体は、第1摘まみ片と、蓋体が有する本体部の中心周りに、上記第1摘まみ片から45度以上105度以下の範囲に配置された第2摘まみ片と、を有する。そのため、蓋体で容器を再封する際、2箇所で蓋体を安定して且つ容易に止められる。
【0008】
上記第1摘まみ片は上記本体部から最も離れた第1頂部を有し、上記第2摘まみ片は上記本体部から最も離れた第2頂部を有し、上記第1頂部と上記本体部の上記中心とをとおる仮想直線と、上記第2頂部と上記中心とをとおる仮想直線との間の角度が、45度以上105度以下であってもよい。
【0009】
上記本体部の厚さ方向からみた場合において、上記第2摘まみ片は、上記本体部の中心周りに、上記第1摘まみ片から45度以上90度以下の範囲に配置されていてもよい。この場合、より安定して蓋体を容器に止められる。
【0010】
上記本体部、上記第1摘まみ片および上記第2摘まみ片は、積層シートによって形成されており、上記積層シートは、紙製の基材層と、上記基材層上に設けられた金属層と、上記金属層上に設けられた熱接着樹脂層と、を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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