TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2023072325
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-24
出願番号2021184790
出願日2021-11-12
発明の名称光コネクタ
出願人住友電気工業株式会社,日本通信電材株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類G02B 6/36 20060101AFI20230517BHJP(光学)
要約【課題】アダプタに対する挿入を容易に行うことができる光コネクタを提供する。
【解決手段】光コネクタは、光ファイバを収容するフェルールと、光ファイバの光軸方向に沿ってフェルールの外周を覆うハウジングと、を備え、ハウジングは、光軸方向に沿って延在し、フェルールを収容するフロントハウジングと、ラッチアームを有し、フロントハウジングに着脱可能なリアハウジングと、を備え、ラッチアームは、フロントハウジングの外周を構成する側壁に位置決め可能な係止片を有する。
【選択図】図4


特許請求の範囲【請求項1】
光ファイバを収容するフェルールと、前記光ファイバの光軸方向に沿ってフェルールの外周を覆うハウジングと、を備え、
前記ハウジングは、
前記光軸方向に沿って延在し、前記フェルールを収容するフロントハウジングと、
ラッチアームを有し、前記フロントハウジングに着脱可能なリアハウジングと、を備え、
前記ラッチアームは、前記フロントハウジングの外周を構成する側壁に位置決め可能な係止片を有する、光コネクタ。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記フロントハウジングの前記側壁は、前記光軸方向に沿って延在するフロントスリットを含み、
前記係止片は、前記フロントスリットに位置決め可能となっている、請求項1に記載の光コネクタ。
【請求項3】
前記側壁は、前記光軸方向に交差する方向に互いに対向する第1側壁及び第2側壁を含み、
前記係止片は、前記第1側壁及び前記第2側壁にそれぞれ位置決め可能であり、フロントハウジングにリアハウジングが装着された状態において、前記第1側壁及び前記第2側壁のいずれか一方に位置決めされている、請求項1又は請求項2に記載の光コネクタ。
【請求項4】
前記リアハウジングは、前記フェルールに収容された前記光ファイバを出し入れ可能な、前記光軸方向に延在するリアスリットを有する、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光コネクタ。
【請求項5】
前記リアハウジングは、前記フロントハウジングに対して、前記光軸方向に沿った回転軸を中心に180°回転させた2つの状態で取り付け可能となっている、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の光コネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、光コネクタに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、光コネクタに関する技術を開示する。この光コネクタは、光ファイバと、光ファイバを保持するフェルールと、筒形状を有するフロントハウジングと、フロントハウジングに固定されるリアハウジングと、を備え、リアハウジングは、光ファイバを挿入可能な挿入孔を有する。フロントハウジングは、アダプタに係合するラッチアームを備える。リアハウジングは、フロントハウジングのラッチに当接する摘まみを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-24339号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
フロントハウジングに形成されたラッチアームがリアハウジングに形成された摘まみによって押圧される場合、ラッチアーム及び摘まみの長さが長いときに、ラッチアームと摘まみとの互いの当接部分が左右にずれることが考えられる。この場合、アダプタに対する光コンクタの挿入がスムースに行えないことが考えられる。
【0005】
本開示は、アダプタに対する挿入を容易に行うことができる光コネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態に係る光コネクタは、光ファイバを収容するフェルールと、光ファイバの光軸方向に沿ってフェルールの外周を覆うハウジングと、を備え、ハウジングは、光軸方向に沿って延在し、フェルールを収容するフロントハウジングと、ラッチアームを有し、フロントハウジングに着脱可能なリアハウジングと、を備え、ラッチアームは、フロントハウジングの外周を構成する側壁に位置決め可能な係止片を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示による光コネクタによれば、アダプタに対する挿入を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、一実施形態に係るフェルールを示す斜視図である。
図2は、一実施形態に係る光コネクタを示す斜視図である。
図3は、一実施形態に係る光コネクタを構成するフロントハウジングを示す斜視図である。
図4は、一実施形態に係る光コネクタを構成するリアハウジングを示す斜視図である。
図5は、一実施形態に係る光接続構造を光軸方向に沿って切断した断面斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態の内容を列記して説明する。本開示の一実施形態に係る光コネクタは、光ファイバを収容するフェルールと、光ファイバの光軸方向に沿ってフェルールの外周を覆うハウジングと、を備え、ハウジングは、光軸方向に沿って延在し、フェルールを収容するフロントハウジングと、ラッチアームを有し、フロントハウジングに着脱可能なリアハウジングと、を備え、ラッチアームは、フロントハウジングの外周を構成する側壁に位置決め可能な係止片を有する。
【0010】
この光コネクタでは、リアハウジングに設けられたラッチアームがフロントハウジングの側壁に位置決め可能となっている。したがって、ラッチアームがフロントハウジングの側壁に位置決めされている状態では、ラッチアームが左右にずれることが抑制されているので、アダプタに対する光コネクタの挿入を容易に行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
試験片固定具
6日前
個人
両眼光軸測定器
14日前
個人
メガネフレーム
6日前
東レ株式会社
積層フィルム
5日前
東レ株式会社
積層フィルム
5日前
三菱ケミカル株式会社
反射フィルム
5日前
個人
ヒンジレス一体フレームメガネ
今日
日精テクノロジー株式会社
投射光学系
6日前
日本製紙株式会社
ハードコートフィルム
15日前
株式会社トプコン
変倍光学系及び眼科装置
13日前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置
14日前
株式会社トプコン
光源装置及び眼科撮影装置
14日前
大阪瓦斯株式会社
放射冷却装置
5日前
日亜化学工業株式会社
発光モジュール
13日前
住友電気工業株式会社
スポットサイズ変換器
8日前
株式会社エニックス
着脱式跳ね上げ眼鏡
15日前
日東電工株式会社
高分子分散型液晶フィルム
14日前
住友化学株式会社
光学積層体
13日前
日東電工株式会社
積層体および画像表示装置
7日前
住友ベークライト株式会社
光学シート
12日前
株式会社タムロン
ズームレンズ及び撮像装置
5日前
株式会社ディスコ
光学素子
5日前
日本精機株式会社
ミラー及びヘッドアップディスプレイ装置
7日前
フェニックス電機株式会社
露光装置、および露光方法
15日前
日東電工株式会社
光学積層体
12日前
アイカ工業株式会社
抗ウイルス反射防止ハードコートフィルム
8日前
TOPPANホールディングス株式会社
調光シート
13日前
アルプスアルパイン株式会社
レンズホルダ駆動装置
13日前
アルプスアルパイン株式会社
レンズホルダ駆動装置
13日前
TOPPANホールディングス株式会社
調光シート
13日前
キヤノン株式会社
レンズ装置、及び撮像装置
12日前
アルプスアルパイン株式会社
表示装置
12日前
アルプスアルパイン株式会社
レンズホルダ駆動装置
13日前
富士フイルム株式会社
レンズ装置
13日前
大日本印刷株式会社
シート、およびシートの製造方法
13日前
富士フイルム株式会社
レンズ装置
13日前
続きを見る