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公開番号2023072277
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-24
出願番号2021184719
出願日2021-11-12
発明の名称マグネット取付器具
出願人株式会社マーナ
代理人個人
主分類H01F 7/02 20060101AFI20230517BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】マグネットを保護するカバーを設けた場合であっても製造を容易にする。相手側部材の被取付面への取付力の大幅な悪化を防止する。
【解決手段】湯おけ本体2とカバー3との間に複数のマグネット4を内蔵し、マグネット4の磁力によってカバー3の取付面3aを相手側部材の被取付面に取り付けることが可能なマグネット取付湯おけ1であって、カバー3の取付面3aには複数の凸部3bが設けられ、複数のマグネット4の少なくとも一部が、複数の凸部3bの少なくとも一部と、カバー3の取付面3aの正面から見て重なるように配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
器具本体と、前記器具本体に固定されたカバーとの間に複数のマグネットを内蔵し、前記マグネットの磁力によって前記カバーの取付面を相手側部材の被取付面に取り付けることが可能なマグネット取付器具であって、
前記カバーの取付面には複数の凸部が設けられ、
前記複数のマグネットの少なくとも一部が、前記複数の凸部の少なくとも一部と、前記カバーの取付面の正面から見て重なるように配置されている
ことを特徴とするマグネット取付器具。
続きを表示(約 550 文字)【請求項2】
前記複数のマグネットは前記器具本体のカバー被覆面に円形に並べて配置され、
前記複数の凸部は前記カバーの取付面に前記複数のマグネットと同心円状に並べて配置されている
ことを特徴とする請求項1記載のマグネット取付器具。
【請求項3】
前記複数のマグネットと前記複数の凸部はそれぞれ等間隔で配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載のマグネット取付器具。
【請求項4】
前記凸部は前記マグネットよりも多く設けられており、前記マグネットの周方向の幅は隣り合う前記凸部の周方向の間隔よりも広いことを特徴とする請求項2又は3記載のマグネット取付器具。
【請求項5】
前記マグネットは前記凸部よりも多く設けられており、前記凸部の周方向の幅は隣り合う前記マグネットの周方向の間隔よりも広いことを特徴とする請求項2又は3記載のマグネット取付器具。
【請求項6】
前記マグネットと前記凸部は同数設けられており、前記マグネットの周方向の幅は隣り合う凸部の周方向の間隔よりも広く、且つ、前記凸部の周方向の幅は隣り合うマグネットの周方向の間隔よりも広いことを特徴とする請求項2又は3記載のマグネット取付器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、マグネットを内蔵し、磁力によって壁等の相手側部材に取り付けることが可能なマグネット取付器具に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、底面にマグネットを取り付けた湯おけがある(特許文献1)。この湯おけを図12に示す。湯おけ101の底面102には複数のマグネット103が取り付けられており、マグネット103が磁気吸着できる浴室壁面に湯おけ101を立てた姿勢で取り付け可能にしている。浴室壁面はマグネット103が吸着可能となっている場合も多く、入浴後に湯おけ101を浴室壁面に取り付けることで、湯おけ101を邪魔にならないように片づけることができると共に、湯おけ101に付着した水分を切って乾燥を促進させることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実用新案登録第3220857号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記の湯おけ101では、その底面102に複数のマグネット103が露出しており、使用時に湯おけ101を浴室の床の上で滑らすと、マグネット103が床に擦れて摩耗し、マグネット103を擦った痕が汚れとなって床に残ってしまう。
【0005】
そのため、マグネット103をカバーで覆い、マグネット103が床に直接擦れることがないようにすることも考えられるが、ただ単にカバーを設けるのでは製造の手間が増えると共に浴室壁面への取付力の大幅な低下を招いてしまう。
【0006】
そして、マグネットを使用して相手側部材の被取付面に取り付けることは湯おけ101に限るものではなく、その他の器具にも適用可能であり、その場合であっても上記の問題が同じく生じる虞がある。
【0007】
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、壁面等の被取付面に磁力で取り付けるためのマグネットを保護するカバーを設けた場合であっても製造が容易で被取付面への取付力の大幅な悪化を防止できるマグネット取付器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明のマグネット取付器具は、器具本体と、器具本体に固定されたカバーとの間に複数のマグネットを内蔵し、マグネットの磁力によってカバーの取付面を相手側部材の被取付面に取り付けることが可能なものであって、カバーの取付面には複数の凸部が設けられ、複数のマグネットの少なくとも一部が、複数の凸部の少なくとも一部と、カバーの取付面の正面から見て重なるように配置されている。
【0009】
したがって、マグネットはカバーによって覆われ、外部の部材との接触が防止される。カバーの内側には複数のマグネットが設けられているので、磁気吸着可能な相手側部材の被取付面にカバーの取付面を取り付けることができる。すなわち、器具本体を相手側部材に取り付けることができる。
【0010】
カバーの取付面には複数の凸部が設けられているので、凸部の脇には被取付面との間に隙間が生じる。そのため、カバーの取付面や相手側部材の被取付面が濡れていても、その隙間から水滴を逃がして取付面と被取付面とを密着させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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