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公開番号2023071066
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-22
出願番号2021183652
出願日2021-11-10
発明の名称撮像装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G03B 11/00 20210101AFI20230515BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】部品の増加を抑制しつつワイパユニットによる拭き取りが可能な撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置(100)は、レンズユニット(1)と、レンズユニットを保護する光透過板(205)と、挿抜部材(412)を備え、挿抜部材をレンズユニットの撮像範囲に対して挿抜可能な挿抜ユニット(4)と、光透過板の表面を拭き取るワイパブレード(301)を備えたワイパユニット(3)とを有し、挿抜ユニットは、挿抜部材を挿抜するための駆動源(408)を有し、ワイパブレードは、駆動源により駆動される。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
レンズユニットと、
前記レンズユニットを保護する光透過板と、
挿抜部材を備え、前記挿抜部材を前記レンズユニットの撮像範囲に対して挿抜可能な挿抜ユニットと、
前記光透過板の表面を拭き取るワイパブレードを備えたワイパユニットと、を有し、
前記挿抜ユニットは、前記挿抜部材を挿抜するための駆動源を有し、
前記ワイパブレードは、前記駆動源により駆動されることを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記ワイパブレードは、前記駆動源による前記挿抜ユニットの駆動に連動して駆動されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記挿抜ユニットは、
前記挿抜部材を保持し、前記駆動源により駆動される保持枠と、
前記挿抜ユニットの駆動を前記ワイパユニットに伝達する第1の伝達部材と、を有し、
前記ワイパユニットは、前記挿抜ユニットの駆動を前記ワイパブレードに伝達する第2の伝達部材を有し、
前記駆動源による前記保持枠の駆動が前記第1の伝達部材および前記第2の伝達部材を介して伝達されることで、前記ワイパブレードは駆動されることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記ワイパブレードは、前記駆動源による前記挿抜部材の挿抜動作中に駆動されることを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記挿抜ユニットは、
前記挿抜部材を保持する保持部材と、
前記駆動源により駆動される駆動部材と、
前記挿抜ユニットの駆動を前記ワイパユニットに伝達する第1の伝達部材と、を有し、
前記ワイパユニットは、前記挿抜ユニットの駆動を前記ワイパブレードに伝達する第2の伝達部材を有し、
前記駆動源による前記駆動部材の駆動が前記第1の伝達部材および前記第2の伝達部材を介して伝達されることで、前記ワイパブレードは駆動されることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記保持部材および前記駆動部材は、前記駆動源による前記挿抜部材の挿抜動作中において一体的に駆動され、
前記ワイパブレードは、前記挿抜部材が前記撮像範囲に挿入された状態を維持しながら、前記駆動源による前記駆動部材の駆動に連動して駆動されることを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記レンズユニットは、撮像レンズおよび撮像素子を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記挿抜部材は、前記レンズユニットと前記光透過板との間に配置されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項9】
前記挿抜部材は、NDフィルタであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記挿抜部材は、IRカットフィルタであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイパを有する撮像装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、屋外で使用される監視カメラなどの撮像装置において、レンズユニットを収容するハウジングにカメラ用窓を設け、カメラ用窓に付着した雨水などを拭き取るためのワイパユニットを備えた撮像装置が知られている。ワイパユニットは、モータの駆動により回転自在に構成される。また、レンズユニットとカメラ用窓との間に、NDフィルタや偏光フィルタなどの光学フィルタに代表される挿抜部材を挿抜可能な挿抜ユニットを備えた撮像装置が知られている。挿抜ユニットは、モータの駆動によりレンズユニットの撮像範囲に対して挿抜部材を挿抜可能に構成される。
【0003】
一方、複数のモータの駆動機構を設けることに伴う部品の増加や撮像装置の大型化を回避するため、ワイパユニットを、撮像装置の他の駆動機構を利用して駆動する構成が知られている。例えば特許文献1には、撮像装置のハウジング部材を回転させることで、ハウジング部材の回転とは独立して固定されているワイパユニットがカメラ用窓に接触してカメラ用窓を拭き取る撮像装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4238063号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に開示されている構成では、ワイパユニットによるカメラ用窓の拭き取り中、所定の方向における撮影を行うことができない。
【0006】
そこで本発明は、部品の増加を抑制しつつワイパユニットによる拭き取りが可能な撮像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一側面としての撮像装置は、レンズユニットと、前記レンズユニットを保護する光透過板と、挿抜部材を備え、前記挿抜部材を前記レンズユニットの撮像範囲に対して挿抜可能な挿抜ユニットと、前記光透過板の表面を拭き取るワイパブレードを備えたワイパユニットとを有し、前記挿抜ユニットは、前記挿抜部材を挿抜するための駆動源を有し、前記ワイパブレードは、前記駆動源により駆動される。
【0008】
本発明の他の目的及び特徴は、以下の実施例において説明される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、部品の増加を抑制しつつワイパユニットによる拭き取りが可能な撮像装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
各実施形態における撮像装置の斜視図である。
各実施形態における撮像装置分解斜視図である。
各実施形態におけるワイパユニットの斜視図である。
各実施形態におけるワイパユニットの分解斜視図である。
第1の実施形態における挿抜ユニットの斜視図である。
第1の実施形態における挿抜ユニットの分解斜視図である。
第1の実施形態における挿抜ユニットとレンズユニットの概略図である。
第1の実施形態におけるレンズユニットとワイパユニットと挿抜ユニットの概略図である。
第2の実施形態におけるフィルタ保持枠の周辺の斜視図である。
第2の実施形態におけるフィルタ保持部材と駆動部材の周辺の斜視図である。
第2の実施形態における挿抜ユニットの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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