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公開番号2023070595
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-19
出願番号2021182891
出願日2021-11-09
発明の名称取引支援システム、取引支援方法及びプログラム
出願人個人
代理人
主分類G06Q 20/06 20120101AFI20230512BHJP(計算;計数)
要約【課題】NFTを保持する動機づけをする取引支援システム、取引支援方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】管理サーバが、ユーザ端末と通信ネットワークを介して通信可能に接続され、また、ブロックチェーンネットワークと通信可能に接続される取引支援システムにおいて、管理サーバは、NFTを発行するNFT発行部と、NFTの所有者に対して報奨を付与する報奨付与部と、を備える。報奨付与部は、所定のイベントが発生した場合に定期的に報奨を付与する。管理サーバは更に、NFTの所有者から他の所有者にNFTを移転させるトランザクションを発行するNFT移転処理部をさらに備える。報奨付与部は、移転されたNFTについては、移転後のNFTの他の所有者に対して報奨を付与する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
NFTを発行するNFT発行部と、
前記NFTの所有者に対して報奨を付与する報奨付与部と、
を備えることを特徴とする取引支援システム。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の取引支援システムであって、
前記報奨付与部は、所定のイベントが発生した場合に前記報奨を付与すること、
を特徴とする取引支援システム。
【請求項3】
請求項2に記載の取引支援システムであって、
前記報奨付与部は、定期的に前記報奨を付与すること、
を特徴とする取引支援システム。
【請求項4】
請求項1ないし3のいずれか1項に記載の取引支援システムであって、
前記NFTの前記所有者から他の所有者に前記NFTを移転させるトランザクションを発行する移転処理部をさらに備え、
前記報奨付与部は、移転された前記NFTについては、移転後の前記NFTの前記他の所有者に対して前記報奨を付与すること、
を特徴とする取引支援システム。
【請求項5】
請求項1ないし4のいずれか1項に記載の取引支援システムであって、
前記報奨付与部は、前記NFTの現在の前記所有者と過去の所有者とをブロックチェーンから特定し、前記現在の所有者と前記過去の所有者とに対して、前記報奨の全部又は一部を付与すること、
を特徴とする取引支援システム。
【請求項6】
請求項1ないし5のいずれか1項に記載の取引支援システムであって、
前記NFTに紐付けられているコンテンツを前記所有者以外の利用者に利用させるNFT利用処理部と、
前記NFTの利用に係る前記利用者からの対価を取得する対価取得部と、
をさらに備え、
前記報奨付与部は、前記対価の少なくとも一部を前記所有者に支払うこと、
を特徴とする取引支援システム。
【請求項7】
請求項6に記載の取引支援システムであって、
前記NFT利用処理部は、前記NFTに紐付けられているコンテンツを公衆に表示するとともに、広告を表示し、
前記対価取得部は、前記広告に係る広告収益を取得すること、
を特徴とする取引支援システム。
【請求項8】
請求項1乃至7のいずれか1項に記載の取引支援システムであって、
前記報奨付与部は、前記所有者にのみ参加可能なイベントに前記所有者を招待する処理を行うこと、
を特徴とする取引支援システム。
【請求項9】
請求項1乃至8のいずれか1項に記載の取引支援システムであって、
前記NFT発行部は、前記報奨の内容及び前記報奨が付与される時期を前記NFTに設定して前記NFTを発行すること、
を特徴とする取引支援システム。
【請求項10】
NFTを発行するステップと、
前記NFTの所有者に対して報奨を付与するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする取引支援方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、取引支援システム、取引支援方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
NFTを用いて対象物を管理することが行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許6710401号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
NFTを保持する動機づけは多くない。
【0005】
本発明はこのような背景を鑑みてなされたものであり、NFTを保持する動機づけをすることのできる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、取引支援システムであって、NFTを発行するNFT発行部と、前記NFTの所有者に対して報奨を付与する報奨付与部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、NFTを保持する動機づけをすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る取引支援システムの全体構成例を示す図である。
管理サーバ2のハードウェア構成例を示す図である。
管理サーバ2のソフトウェア構成例を示す図である。
本実施形態の取引支援システムの動作について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<発明の概要>
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明は、たとえば、以下のような構成を備える。
[項目1]
NFTを発行するNFT発行部と、
前記NFTの所有者に対して報奨を付与する報奨付与部と、
を備えることを特徴とする取引支援システム。
[項目2]
項目1に記載の取引支援システムであって、
前記報奨付与部は、所定のイベントが発生した場合に前記報奨を付与すること、
を特徴とする取引支援システム。
[項目3]
項目2に記載の取引支援システムであって、
前記報奨付与部は、定期的に前記報奨を付与すること、
を特徴とする取引支援システム。
[項目4]
項目1ないし3のいずれか1項に記載の取引支援システムであって、
前記NFTの前記所有者から他の所有者に前記NFTを移転させるトランザクションを発行する移転処理部をさらに備え、
前記報奨付与部は、移転された前記NFTについては、移転後の前記NFTの前記他の所有者に対して前記報奨を付与すること、
を特徴とする取引支援システム。
[項目5]
項目1ないし4のいずれか1項に記載の取引支援システムであって、
前記報奨付与部は、前記NFTの現在の前記所有者と過去の所有者とをブロックチェーンから特定し、前記現在の所有者と前記過去の所有者とに対して、前記報奨の全部又は一部を付与すること、
を特徴とする取引支援システム。
[項目6]
項目1ないし5のいずれか1項に記載の取引支援システムであって、
前記NFTに紐付けられているコンテンツを前記所有者以外の利用者に利用させるNFT利用処理部と、
前記NFTの利用に係る前記利用者からの対価を取得する対価取得部と、
をさらに備え、
前記報奨付与部は、前記対価の少なくとも一部を前記所有者に支払うこと、
を特徴とする取引支援システム。
[項目7]
項目6に記載の取引支援システムであって、
前記NFT利用処理部は、前記NFTに紐付けられているコンテンツを公衆に表示するとともに、広告を表示し、
前記対価取得部は、前記広告に係る広告収益を取得すること、
を特徴とする取引支援システム。
[項目8]
項目1乃至7のいずれか1項に記載の取引支援システムであって、
前記報奨付与部は、前記所有者にのみ参加可能なイベントに前記所有者を招待する処理を行うこと、
を特徴とする取引支援システム。
[項目9]
項目1乃至8のいずれか1項に記載の取引支援システムであって、
前記NFT発行部は、前記報奨の内容及び前記報奨が付与される時期を前記NFTに設定して前記NFTを発行すること、
を特徴とする取引支援システム。
[項目10]
NFTを発行するステップと、
前記NFTの所有者に対して報奨を付与するステップと、
をコンピュータが実行することを特徴とする取引支援方法。
[項目11]
NFTを発行するステップと、
前記NFTの所有者に対して報奨を付与するステップと、
(【0011】以降は省略されています)

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