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公開番号2023070544
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-19
出願番号2021182787
出願日2021-11-09
発明の名称認証システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類E05B 49/00 20060101AFI20230512BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】スマートキーを用いた車両の認証システムを改善する。
【解決手段】本開示の認証システム1において、認証装置30は、スマートキー20の接近を車両10が検知すると、車両10の解錠前に、スマートキー20を携帯する者の顔又は指紋による認証を実行し、制御装置40の制御部41は、当該認証の結果に基づいて、スマートキー20を携帯する者が車両10のシェアカーユーザUである場合、当該検知時が当該予約期間中ならば車両10の解錠を可能とすると決定し、当該検知時が当該予約期間外ならば車両10の解錠を不可とすると決定し、スマートキー20を携帯する者が車両10のオーナOである場合、制限なく車両10の解錠を可能とすると決定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
車両と、
前記車両のスマートキーと、
前記車両に設けられた認証装置と、
前記車両のオーナを示す情報、前記車両のシェアカーユーザを示す情報、及び前記シェアカーユーザによる前記車両の予約期間を示す情報が記憶部に記憶された制御装置と、
を備える認証システムであって、
前記認証装置は、
前記スマートキーの接近を前記車両が検知すると、前記車両の解錠前に、前記スマートキーを携帯する者の顔又は指紋による認証を実行し、
前記制御装置の制御部は、前記認証の結果に基づいて、
前記スマートキーを携帯する者が前記シェアカーユーザである場合、前記検知時が前記予約期間中ならば前記車両の解錠を可能とすると決定し、前記検知時が前記予約期間外ならば前記車両の解錠を不可とすると決定し、
前記スマートキーを携帯する者が前記オーナである場合、制限なく前記車両の解錠を可能とすると決定する、
認証システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、認証システムに関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、スマートキーシステムを１次認証として用い、顔認証システムを２次認証として用いる技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００５－０６７３５３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来技術では、オーナ以外のシェアカーユーザの認証が図られておらず、スマートキーを用いた車両の認証システムには改善の余地がある。
【０００５】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、スマートキーを用いた車両の認証システムを改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係る認証システムは、
車両と、
前記車両のスマートキーと、
前記車両に設けられた認証装置と、
前記車両のオーナを示す情報、前記車両のシェアカーユーザを示す情報、及び前記シェアカーユーザによる前記車両の予約期間を示す情報が記憶部に記憶された制御装置と、
を備える認証システムであって、
前記認証装置は、
前記スマートキーの接近を前記車両が検知すると、前記車両の解錠前に、前記スマートキーを携帯する者の顔又は指紋による認証を実行し、
前記制御装置の制御部は、前記認証の結果に基づいて、
前記スマートキーを携帯する者が前記シェアカーユーザである場合、前記検知時が前記予約期間中ならば前記車両の解錠を可能とすると決定し、前記検知時が前記予約期間外ならば前記車両の解錠を不可とすると決定し、
前記スマートキーを携帯する者が前記オーナである場合、制限なく前記車両の解錠を可能とすると決定する。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、スマートキーを用いた車両の認証システムを改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本開示の一実施形態に係る認証システムの概略構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示の実施形態について説明する。
【００１０】
図１を参照して、本開示の実施形態に係る認証システム１について説明する。
（【００１１】以降は省略されています）

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