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公開番号
2023070267
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-05-19
出願番号
2021182329
出願日
2021-11-09
発明の名称
情報提示装置
出願人
日本精機株式会社
代理人
主分類
B60K
35/00 20060101AFI20230512BHJP(車両一般)
要約
【課題】 車両の内外の物体を検知し、運転者に報知できる情報提供装置を提供する。
【解決手段】 物体の有無情報Wd,Wp1,Wp2,Wp3,Sを検出する検出部と、発光する表示部L1,L2,L3と、前記検出部からの前記有無情報W,Sに応じて前記表示部L1,L2,L3の前記発光を制御する制御部と、を有し、前記表示部L1,L2,L3は車両1のダッシュボード14に配置されるダッシュボード表示部L1であり、前記物体は前記ダッシュボード14上に配置され、前記制御部は前記有無情報Wd,Wp1,Wp2,Wp3,Sに応じて前記ダッシュボード表示部L1の前記発光を制御する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
物体の有無情報を検出する検出部と、
発光する表示部と、
前記検出部からの前記有無情報に応じて前記表示部の前記発光を制御する制御部と、
を有することを特徴とする情報提示装置。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
前記表示部は車両のダッシュボードに配置されるダッシュボード表示部であり、
前記物体は前記ダッシュボード上に配置され、
前記制御部は前記有無情報に応じて前記ダッシュボード表示部の前記発光を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。
【請求項3】
前記表示部は車両のドアに配置されるドア表示部を有し、
前記制御部は前記有無情報に応じて前記ドア表示部の前記発光を制御することを特徴とする請求項2に記載の情報提示装置。
【請求項4】
前記表示部は車両のドアに配置されるドア表示部であり、
前記物体はドリンクホルダに配置され、
前記制御部は前記有無情報に応じて前記ドア表示部の前記発光を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。
【請求項5】
前記検出部は前記物体の温度情報を検出し、
前記制御部は前記温度情報に応じて前記発光の色を制御することを特徴とする請求項4に記載の情報提示装置。
【請求項6】
前記検出部は前記物体の重量を検出すること特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の情報提示装置。
【請求項7】
前記制御部は前記表示部のうち前記物体に対応する箇所に前記発光を制御すること特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の情報提示装置。
【請求項8】
前記表示部は車両のドアに配置されるドア表示部であり、
前記物体は前記ドアの開く範囲に存在し、
前記制御部は前記有無情報に応じて前記ドア表示部の前記発光を制御することを特徴とする請求項1に記載の情報提示装置。
【請求項9】
前記制御部は前記範囲に前記物体が存在する時、前記ドアを施錠することを特徴とする請求項8に記載の情報提示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両に搭載される情報提示装置に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示されるように、光源たる発光体としてのLED群で構成された表示部が、車両のフロントガラスの下辺近傍のダッシュボードに位置し、フロントガラスの下辺に沿って延びる(左右のAピラー間を結ぶ)ように延設され、車両に横加速度が生じると発光領域が移動する情報提示装置が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-089387号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
昨今、乗員が車内のダッシュボード等の目立つ箇所に貴重品等を置き忘れたりすると、泥棒等に狙われ車内が荒らされるといった問題点や、車外に物体があることに気付かずに乗員が車両のドアを開くと、物体にドアがぶつかりドアが破損するといった問題点があった。
【0005】
そこで、本開示は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両の内外の物体を検知し、運転者に報知できる情報提供装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の情報提示装置は、物体の有無情報Wd,Wp1,Wp2,Wp3,Sを検出する検出部と、発光する表示部L1,L2,L3と、前記検出部からの前記有無情報Wd,Wp1,Wp2,Wp3,Sに応じて前記表示部L1,L2,L3の前記発光を制御する制御部と、を有することを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の第1の実施形態を示す情報提示装置の使用様態図。
同上の情報提示装置のダッシュボード物体報知処理を示すフローチャート。
本開示の第2の実施形態を示す情報提示装置の使用様態図。
同上の情報提示装置のドリンクホルダ物体報知処理のフローチャート。
本開示の第3の実施形態を示す車外物体報知処理のフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付の図面に基づいて、本開示の情報提示装置の実施形態を、自動車である車両用の情報提示装置を用いて説明する。本開示は、車両用の情報提示装置にし、例えば、自動車や農業機械や建設機械を備えた移動体に搭載される車両用の情報提示装置に適用することができる。
【0009】
(第1の実施形態)
図1に示すように、情報提示装置は、表示部として前方表示部(ダッシュボード表示部)L1と、左方表示部(ドア表示部)L2と、右方表示部(ドア表示部)L3と、制御部(図示せず)と、を有する。
【0010】
前方表示部L1は、運転席に着座した運転者(乗員)の前方に配置された車両1のフロントガラス11の下部のダッシュボード14に配置される。前方表示部L1は、フロントガラス11の下辺に沿って、左右のAピラー(フロントピラー)17の下部間を結ぶように延びるライン状に形成される。
(【0011】以降は省略されています)
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