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公開番号2023069601
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-18
出願番号2021181597
出願日2021-11-08
発明の名称ジェル状化粧料
出願人株式会社ダリヤ
代理人
主分類A61K 8/73 20060101AFI20230511BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】しっとり感を付与し、のびと肌へのなじみが良好であり、べたつかず、化粧料のヨレが生じないジェル状化粧料を提供する。
【解決手段】(A)ポリアクリル酸ナトリウム、(B)デンプン・アクリル酸ナトリウムグラフト共重合体、(C)アクリロイルジメチルタウリン塩共重合体を含有するジェル状化粧料にしっとり感を付与し、のびと肌へのなじみが良好であり、べたつかず、化粧料のヨレが生じないジェル状化粧料を提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
(A)ポリアクリル酸ナトリウム
(B)デンプン・アクリル酸ナトリウムグラフト共重合体
(C)アクリロイルジメチルタウリン塩共重合体
を含有するジェル状化粧料。
続きを表示(約 320 文字)【請求項2】
前記(A)成分の含有量が0.2~3質量%である請求項1に記載のジェル状化粧料。
【請求項3】
前記(B)成分の含有量が0.05~1質量%である請求項1または請求項2に記載のジェル状化粧料。
【請求項4】
前記(C)成分が(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/メタクリル酸ベヘネス-25)クロスポリマーまたは(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマーから選ばれる1種以上である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のジェル状化粧料。
【請求項5】
前記(C)成分の含有量が0.05~1質量%である請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のジェル状化粧料。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はジェル状化粧料に関し、特にしっとり感を付与し、のびと肌へのなじみが良好であり、べたつかず、化粧料のヨレが生じないジェル状化粧料に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
日常生活において、肌は、室内における夏の冷房、冬の暖房などの影響により一年中乾燥する環境に晒されている。このような状況に対応するため、化粧水、乳液、クリームやジェルなどの肌をしっとりさせる様々な剤型の化粧料が開発されている。これらの化粧料の中でも、ジェル状化粧料はしっとり感が高く、液ダレすることなく簡単に肌になじませることができるため需要が高い。
【0003】
従来からジェル状化粧料は、ジェル状の剤型を形成することを目的に、カルボキシビニルポリマーやキサンタンガムなどの様々な増粘剤が配合されている。しかしながら、これらの増粘剤を配合したジェル状化粧料は、のびや肌へのなじみが悪くなり、またべたつきが生じやすいという課題がある。さらに、増粘剤の配合量が比較的多いジェル状化粧料は、肌に塗布しているときに増粘剤に由来する消しゴムのカス様のヨレが生じる恐れがある。
【0004】
特許文献1では吸水倍率が自重の20~30倍である吸水粉末の少なくとも1種、吸水倍率が自重の100倍以上である粒状吸水性ポリマーの少なくとも1種を含むジェル状化粧料であって、これらの合計配合量が1~4.5質量%であり、かつ化粧料の粘度が50,000~150,000mPa・sであることを特徴とするジェル状化粧料により、しっとり感、べたつきおよび化粧料のヨレを改善することができることを開示している。
【0005】
特許文献2ではシリコーン粉末を水に分散させてなるシリコーン粉末分散液を純分量換算で15~50質量%、保湿剤を0.1~30質量%、および水溶性高分子を0.01~2質量%を含有することを特徴とする水系ゲル状組成物により、べたつき、肌へのなじみおよび化粧料のヨレを改善することができることを開示している。
【0006】
特許文献3では平均粒子径が1~30μmであり、かつ吸水倍率が5~50g/gであるポリアクリル酸系吸水性ポリマーを含有することを特徴とするジェル状化粧料により、うるおい感およびべたつきを改善することができることを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
国際公開第2020/138424号公報
特開2004-175677号公報
特開2016-121140号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、特許文献1ではしっとり感、べたつきおよび化粧料のヨレについての検討はなされているが、のびや肌へのなじみについての検討はなされていない。
【0009】
特許文献2ではべたつき、肌へのなじみおよび化粧料のヨレについての検討はなされているが、しっとり感やのびについての検討はなされていない。
【0010】
特許文献3ではうるおい感およびべたつきについての検討はなされているが、のび、肌へのなじみや化粧料のヨレについての検討はなされていない。
(【0011】以降は省略されています)

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