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公開番号2023069577
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-18
出願番号2021181547
出願日2021-11-07
発明の名称ヘッドホンの側圧調整器
出願人個人
代理人
主分類H04R 1/10 20060101AFI20230511BHJP(電気通信技術)
要約【課題】ヘッドホンにおいて部品の交換を伴わずにヘッドホンの側圧の微調整を可能としたヘッドホンに取り付ける側圧調整器を提供する。
【解決手段】ヘッドホンの側圧調整器において、調整期本体1は、消費者が手持ちのヘッドホンに装着できて、誰でも簡単にヘッドホンの側圧の微調整を可能とし、ウエブ会議や音楽鑑賞、スポーツ中継などの様々な使用状況に於いて、ヘッドホンの側圧を簡単に調整出来る機能を持つ。しかも、ユーザーがヘッドホンを使用中に睡眠して、ヘッドホンを頭から落とした場合などでも怪我をしなくてすむように全体に角の無い長円形の形を有し、消費者に廉価にヘッドホンの側圧調整器を提供できる。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項1】
本発明は上下2つの弾性部材から構成されており、下部の部材は調整器本体と称し、上部の部材は調整器フタと称し、本発明を横長に置いた状態で以下説明するのであるが、
調整器本体に於いて
調整器本体壁の上端縁には4ヶ所の切り欠けを有する外周凸壁が周回し、上端縁の4ヶ所に外周切り抜き部が設けてあり、
調整器フタは、調整器本体と篏合する形の長円形の函体の形状をしており、調整器フタに於いて裏面から下方に伸びて周回している調整器フタ壁の下端縁には、調整器本体の外周凸壁と篏合する、外周凹壁が周回しており、
調整器フタの裏面において、調整器フタ壁の内側の4ヶ所から、フック柱が突出しており、各々フック柱の先端域には各々の接する外側方向に突起が出ており、フック柱突出部があり、調整器本体には調整器フタを閉めた時にフック柱突出部と篏合するフック柱突出部用受け穴があり、
調整器本体壁には正面から見て左右対称の位置に同径の穴が計2個、背面側にも同位置同径で2個の合計4個の紐通し丸穴が設けてあり、
紐通し丸穴の外側近辺に、紐通し長穴が設けてあり、紐通し丸穴と紐通し長穴に紐を通し掛変える形で、ヘッドホンの耳にかかる側圧を簡単に調節できることを特徴とする、ヘッドホンの側圧調整器。
続きを表示(約 120 文字)【請求項2】
フタが無くて、内部に空間が無くて、紐通し丸穴の代わりに、正面から裏面に貫通した紐通し貫通丸穴があり、紐通し長穴の代わりに貫通した形で紐通し貫通長穴が設けていることを特徴とする、請求項1に記載のヘッドホンの側圧調整器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ヘッドホンに取り付ける側圧調整器に関するものである。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
一般に、ヘッドホンは、音源ユニットがそれぞれ搭載された左右一対の筐体(ハウジング)の外側をヘッドバンドと呼ばれる板ばね内蔵の支持部材で結合し、かかる筐体を使用者の両耳に挟み込むようにして保持させる構造となっている。
通常使われるヘッドホンでは、ヘッドホンの耳当て部の左右の間隔を、多くの人に合わせるように作っているが、頭の大きな人ではヘッドホンの耳当て部の左右の間隔が狭すぎるので、ヘッドホンの側圧が強すぎて、長時間使用すると頭痛の起こる事が多かった。
新たに販売されるヘッドホンに於いては、ヘッドホンの側圧調整機能を持っている物は在るが、消費者が手持ちのヘッドホンに取り付ける簡単な側圧調整器は無かった。
【0003】
ヘッドバンドと側圧調整器が一体化したヘッドホン用のヘッドバンド、及びヘッドホンが知られている、これでは使用者が手持ちのヘッドホンに側圧調整器のみを付け外して使うことができない(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-040281号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
消費者が手持ちのヘッドホンに装着できて、誰でも簡単にヘッドホンの側圧の微調整を可能にして、ウエブ会議や音楽鑑賞、スポーツ中継などの様々な使用状況に於いて、ヘッドホンの側圧を簡単に調整出来る機能を持ち、更に、ユーザーがヘッドホンを使用中に睡眠して、ヘッドホンを頭から落とした場合などでも怪我をしなくてすみ、使用者の髪の毛を巻き込んで抜けたりせず、全体に角の無い長円形の形をして、廉価に提供できる簡単な構造のヘッドホンの側圧調整器を提供する事にある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、上下2つの弾性部材から構成されており、下部の部材は調整器本体と称し、上部の部材は調整器フタと称する。
本発明を横長に置いた状態で以下説明する。
調整器本体は幅約180mm、奥行約50mm、高さ約40mmで上が開いている長円形の函体の形状をしており、調整器本体に於いて底面から上方に立ち上がって周回している壁は調整器本体壁と称し、調整器本体壁の上端縁には4ヶ所の切り欠きを有する幅約3mm高さ約3mmの凸壁が周回しており、外周凸壁と称し、上端縁の4ヶ所の切り欠きは外周切り欠き部と称する。
調整器フタは、幅約180mm、奥行約50mm、高さ約10mmで、調整器本体と篏合する形の長円形の函体の形状をしており、調整器フタに於いて裏面から下方に伸びて周回している壁は調整器フタ壁と称し、調整器フタ壁の下端縁には、調整器本体の外周凸壁と篏合する、幅約3mm高さ約3mmの凹部が一周しており、外周凹壁と称する。
【0007】
調整器フタの裏面において、長手方向の中心から左右両方向約32mmの位置の調整器フタ壁の内側の4ヶ所から、下方向に高さ約15mmで幅、奥行共に約5mmの角柱が出ており、フック柱と称する。
各フック柱の先端域には各々の接する外側長手方向に突起が出ており、フック柱突出部と称する。
調整器本体には調整器フタを閉めた時にフック柱突出部と篏合する位置に角穴が開いており、フック柱突出部用受け穴と称する。
フック柱は調整器フタを閉めた時には反発弾性により開かないように作用して、尚且つ調整器フタを開ける時には、フック柱の弾性で開ける事が出来る。
【0008】
調整器本体壁の正面側と裏面側において、左右の中心から左右両方向へ約20mmで底面から約20mmの位置に直径約8mmの穴が計4ヶ所空いており、紐通し丸穴と称する。
【0009】
調整器本体壁には正面の右側の紐通し丸穴の位置から、右方向に約35mm下方向に約2mmの位置に直径約8mmの丸穴が在り、丸穴片aと称し、丸穴片aから右方向に約5mm上方向に約1mmの位置に直径約8mmの丸穴が在り、丸穴片bと称し、丸穴片bから右方向に約5mm上方向に約1mmの位置に直径約8mmの丸穴が在り、丸穴片cと称する。
丸穴片a、丸穴片b、丸穴片cは互いに重なっており、丸穴片a、丸穴片b、丸穴片cが重なって出来た長穴を長穴hと称する。
こうして出来た、長穴hは正面から見て少し右上がりの形状となる。
長穴hに対して中心から左右対称の位置に対称形状の長穴が在り、長穴iと称し、背面側に同位置同形状の長穴が2個空いており、それぞれ、長穴j、長穴kと称するのであるが、合計4個の長穴を総称して、紐通し長穴と称する。
【0010】
ヘッドホンはヘッドホン耳当て部、筐体、ヘッドバンドより構成されている。
ヘッドバンドの上に調整器本体を置き、ヘッドホン耳当て部が適正な位置に来るように、紐通し丸穴と紐通し長穴を通して紐や結束バンドなどで、ヘッドバンドを左右に広げて縛れば、ヘッドホンを使用する人の耳にかかる側圧を調整出来る。
(【0011】以降は省略されています)

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