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公開番号
2023069306
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-05-18
出願番号
2021181079
出願日
2021-11-05
発明の名称
現像装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G03G
15/08 20060101AFI20230511BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】搬送スクリューの回転によって発生する空気流による問題を解決すること、例えば、現像剤の過剰な排出を抑制することができる現像装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る現像装置は、現像剤を収容する現像ハウジングと、前記現像ハウジング内で前記現像剤を循環搬送するための二つの搬送スクリューと、前記二つの搬送スクリューの一方の回転によって第1方向に前記現像剤を導く第1室と、前記二つの搬送スクリューの他方の回転によって第1方向と反対方向に前記現像剤を導く第2室と、を備え、前記第1室と前記第2室とを仕切る仕切り壁は、前記第1室と前記第2室とを連通する開口部を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
現像剤を収容する現像ハウジングと、
前記現像ハウジング内で前記現像剤を循環搬送するための二つの搬送スクリューと、
前記二つの搬送スクリューの一方の回転によって第1方向に前記現像剤を導く第1室と、
前記二つの搬送スクリューの他方の回転によって第1方向と反対方向に前記現像剤を導く第2室と、を備え、
前記第1室と前記第2室とを仕切る仕切り壁は、前記第1室と前記第2室とを連通する開口部を有する、現像装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記仕切り壁は、前記第1室において前記開口部よりも前記第1方向の下流側に設けられ、前記開口部に向けて空気を導く第1ガイド部材をさらに備え、
前記第1ガイド部材は、前記仕切り壁から前記仕切り壁と対向する壁面に向けて延びる請求項1に記載の現像装置。
【請求項3】
前記第1ガイド部材は、前記第1方向の下流側に向けて延びる整流板を有する請求項2に記載の現像装置。
【請求項4】
前記仕切り壁は、前記第1室において前記開口部よりも前記第1方向の上流側に設けられ、前記開口部へ前記現像剤が入り込むことを規制する規制部材をさらに備える、請求項2または請求項3に記載の現像装置。
【請求項5】
前記第1室の上壁は、外部と連通する通気口を有し、
前記第1ガイド部材は、前記通気口に空気を導くことができるように前記第1方向の下流側に向かうにしたがって上方に傾斜する請求項2から請求項4の何れか1項に記載の現像装置。
【請求項6】
それぞれが前記開口部である複数の開口部をさらに備え、
前記複数の開口部は、前記第1方向に沿って並べて設けられ、
前記複数の開口部のうち、隣り合う開口部同士のピッチは、前記搬送スクリューのスクリューピッチの自然数倍である、請求項2から請求項5の何れか1項に記載の現像装置。
【請求項7】
それぞれが前記開口部である複数の開口部と、
それぞれが前記第1ガイド部材である複数の第1ガイド部材と、を備え、
前記第1ガイド部材の下端部は、前記開口部よりも下方に位置する請求項2から請求項6の何れか1項に記載の現像装置。
【請求項8】
それぞれが前記第1ガイド部材である複数の第1ガイド部材と、
前記第1室における前記壁面から前記仕切り壁に向けて延びる複数の第2ガイド部材と、を備え、
前記複数の第1ガイド部材及び前記複数の第2ガイド部材は、前記第1方向に沿って交互に並べて配置される請求項2から請求項7の何れか1項に記載の現像装置。
【請求項9】
前記第1室の前記第1方向における下流側端部に設けられ、前記現像剤の一部を前記現像ハウジングの外部に排出する排出部をさらに備える、請求項1から請求項8の何れか1項に記載の現像装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は現像装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、第一室から第二室へ現像剤を受け渡す連通口の上流端と下流端との間に配置され、第一室において搬送部材の鉛直方向上方に、搬送部材の回転軸線方向に交差する幅方向に亘って設けられた壁部材を備え、壁部材が搬送部材の回転に伴い発生する気流を遮断する遮断壁部を有する現像装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-109359号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の現像装置では、連通口の近傍において搬送スクリュー(搬送部材)の回転によって発生する空気流(気流)を遮断する構成であるため、第1室(第一室)における空気流の流量が大きい場合、遮断壁部では当該空気流の流量を所望の流量まで低減させることが難しく、当該空気流によって現像剤が外部に過剰に排出されるおそれがあった。あるいは、第1室において現像剤の空気中への飛散が発生し、現像スリーブと現像ハウジングとの隙間から外部に漏れ出るおそれがあった。
【0005】
そこで、本発明の一態様は、搬送スクリューの回転によって発生する空気流による問題を解決すること、例えば、現像剤の過剰な排出を抑制することができる現像装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係る現像装置は、現像剤を収容する現像ハウジングと、前記現像ハウジング内で前記現像剤を循環搬送するための二つの搬送スクリューと、前記二つの搬送スクリューの一方の回転によって第1方向に前記現像剤を導く第1室と、前記二つの搬送スクリューの他方の回転によって第1方向と反対方向に前記現像剤を導く第2室と、を備え、前記第1室と前記第2室とを仕切る仕切り壁は、前記第1室と前記第2室とを連通する開口部を有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
画像形成装置を示す概略断面図である。
現像装置及びトナーカートリッジを示す斜視図である。
現像装置の内部構成を示す斜視図である。
現像装置の断面図である。
分流部を示す現像装置の斜視図である。
分流部を示す現像装置の断面図である。
分流部を示す現像装置の側面図である。
分流部を示す現像装置の斜視図である。
隣り合う開口部同士のピッチを示す側面模式図である。
分流部の第1の変形例を示す現像装置の断面図である。
分流部の第1の変形例を示す現像装置の側面図である。
分流部の第2の変形例を示す現像装置の斜視図である。
分流部の第2の変形例を示す現像装置の断面図である。
現像装置の上面カバー部材を裏面側から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しつつ、本発明の各実施の形態について説明する。なお、本明細書及び図面において、同一又は同等の要素には同一の符号を付することにより重複する説明は省略し、また、本発明に直接関係のない要素は図示を省略する場合がある。さらに、かかる実施の形態に示す構成要素の形態はあくまでも例示であって、これらの形態に限定されるものではない。
【0009】
以下、図1を参照して、本発明の一態様に係る現像装置200を備えた画像形成装置100について説明する。画像形成装置100は、例えば、複写機能、プリンタ機能、スキャナ機能よびファクシミリ機能などを有する複合機である。図1は、画像形成装置100を示す概略断面図である。以下において、画像形成装置100が載置される側を下側、その反対側を上側、手差しトレイ139が設けられる側を右側、その反対側を左側と規定して説明する。
【0010】
画像形成装置100は、装置本体110と、画像読取装置120と、を含む。画像形成装置100は、画像読取装置120で読み込まれた画像データまたは外部端末から送信された画像データに基づいて、所定の用紙に対して単色または多色の画像を形成する。
(【0011】以降は省略されています)
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