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公開番号
2023068888
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-05-18
出願番号
2021180324
出願日
2021-11-04
発明の名称
魚釣用リール
出願人
グローブライド株式会社
代理人
個人
主分類
A01K
89/0155 20060101AFI20230511BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】パーミング性を高めながら、魚釣用リール全体の大型化を伴うことなく電気部品を配置することができる魚釣用リールを提供する。
【解決手段】操作部による操作で釣糸を巻回可能なスプールと、操作部を有し、スプールを軸支する第1の側板と、スプールの軸方向でみて第1の側板と対向して配置され、スプールを軸支する第2の側板と、操作部とは反対側の該第2の側板を覆う反操作部側カバーと、第2の側板と反操作部側カバーとの間に配置される制御基板と、制御基板と電気的に接続され、制御基板と該反操作部側カバーとの間に配置される電気部品と、を備えるように構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
操作部による操作で釣糸を巻回可能なスプールと、該操作部を有し、該スプールを軸支する第1の側板と、該スプールの軸方向でみて該第1の側板と対向して配置され、該スプールを軸支する第2の側板と、前記操作部とは反対側の該第2の側板を覆う反操作部側カバーと、該第2の側板と該反操作部側カバーとの間に配置される制御基板と、該制御基板と電気的に接続され、該制御基板と該反操作部側カバーとの間に配置される電気部品と、を備える魚釣用リール。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記反操作部側カバーは、ユーザが把持可能であるように前記第2の側板からみて前記操作部とは反対側の方向に凸状に形成される、請求項1に記載の魚釣用リール。
【請求項3】
前記電気部品は、ユーザへの報知を行う報知部、該ユーザへの表示を行う表示部、前記魚釣用リールの外部との通信を行う通信部、前記魚釣用リールの周辺のエネルギーを電力に変換する環境発電部の少なくともいずれかを含む、請求項1又は2に記載の魚釣用リール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子基板を有する魚釣用リールに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、魚釣用両軸リールでは、釣糸の巻き上げ用モータの制御や糸長の表示、キャスティングブレーキの制動等を行うことを目的として、電子基板を用いている。
【0003】
このような魚釣用両軸リールでは、液晶などの表示画面を有するものは、視認性確保のため同両軸リールの前方上面に配置され、こうした電子基板も表示画面に平行に配置されることが多い。表示画面を有していない場合でも、特許文献1のように、キャスティングブレーキの制動のため、電子基板を側板と平行に配置し、制動力発生部やスプール回転検出部など、電気部品を配置する箇所に電子基板を近接させ易くすることで、防水が容易となり、装置全体の大型化を避けることを実現している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004-208631号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、電子基板に通信やデータ保存等、拡張機能を持たせようとする場合、電子基板の面積の大型化が不可避となるところ、特許文献1による魚釣用リールでは、電気部品は電子基板上に配置されているため、各種の電気部品の大きさや配置は電子基板の延伸方向の寸法、ひいては当該基板の延伸方向における魚釣用リールの寸法の影響を免れることはできないという問題があった。
【0006】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、パーミング性を高めながら、魚釣用リール全体の大型化を伴うことなく電気部品を配置することができる魚釣用リールを提供することにある。本発明のこれら以外の目的は、本明細書全体を参照することにより明らかとなる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールは、操作部による操作で釣糸を巻回可能なスプールと、該操作部を有し、該スプールを軸支する第1の側板と、該スプールの軸方向でみて該第1の側板と対向して配置され、該スプールを軸支する第2の側板と、前記操作部とは反対側の該第2の側板を覆う反操作部側カバーと、該第2の側板と該反操作部側カバーとの間に配置される制御基板と、該制御基板と電気的に接続され、該制御基板と該反操作部側カバーとの間に配置される電気部品と、を備えるように構成される。
【0008】
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールにおいて、前記反操作部側カバーは、ユーザが把持可能であるように前記第2の側板からみて前記操作部とは反対側の方向に凸状に形成される。
【0009】
本発明の一実施形態に係る魚釣用リールにおいて、前記電気部品は、ユーザへの報知を行う報知部、該ユーザへの表示を行う表示部、前記魚釣用リールの外部との通信を行う通信部、前記魚釣用リールの周辺のエネルギーを電力に変換する環境発電部の少なくともいずれかを含むように構成される。
【発明の効果】
【0010】
上記実施形態によれば、操作部とは反対側の側板と、パーミング性に配慮した反操作部側カバーとの間の空間に電気部品を配置することができ、これにより、パーミング性を向上させながら装置全体の大型化を伴わずに電気部品を配置することができる魚釣用リールを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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