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公開番号2023068689
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-18
出願番号2021179904
出願日2021-11-04
発明の名称ホース
出願人玉石重機株式会社
代理人個人
主分類F16L 11/133 20060101AFI20230511BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】吸引能力の低下を防止して効率よく水の吸引を実現できるホースを提供する。
【解決手段】本発明のホースは、延伸方向の長さを有し、内部において液体を移動させる本体部と、前記本体部の周囲に装着される単数または複数の浮遊部材と、を備え、前記本体部が水溜まりにおいて使用される場合において、前記浮遊部材は、前記本体部を前記水溜まりで浮かせる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
延伸方向の長さを有し、内部において液体を移動させる本体部と、
前記本体部の周囲に装着される単数または複数の浮遊部材と、を備え、
前記本体部が水溜まりにおいて使用される場合において、前記浮遊部材は、前記本体部を前記水溜まりで浮かせるホース。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
前記浮遊部材は、前記延伸方向における前記本体部の姿勢を制御する、請求項1記載のホース。
【請求項3】
前記浮遊部材は、前記本体部の延伸方向に沿って装着される、請求項1または2記載のホース。
【請求項4】
前記複数の浮遊部材のそれぞれは、前記本体部の延伸方向に沿う長手方向を有しており、
前記複数の浮遊部材のそれぞれは、前記本体部の外周に沿って装着される、請求項1から3のいずれか記載のホース。
【請求項5】
前記浮遊部材に空気を供給する空気供給部が更に備わる、請求項1から4のいずれか記載のホース。
【請求項6】
前記本体部が、水溜まりでの水の吸引もしくは排出に用いられる場合に、
前記空気供給部は、前記浮遊部材に、空気を供給する、請求項5記載のホース。
【請求項7】
前記本体部が、陸上で用いられる場合に、
前記空気供給部は、前記浮遊部材内部の空気を排出させて空気圧を低下させる、請求項5記載のホース。
【請求項8】
前記浮遊部材は、水溜まりにおいて視認容易な色味および明度の少なくとも一方を有する、請求項1から7のいずれか記載のホース。
【請求項9】
前記浮遊部材内部に、前記本体部の姿勢を制御するための液体を供給する液体供給部を、更に備える、請求項1から8のいずれか記載のホース。
【請求項10】
前記本体部および前記複数の浮遊部材は、延伸方向に伸縮可能な蛇腹形状を有する、請求項1から9のいずれか記載のホース。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、水害が発生した場所での氾濫した水の吸引や、工事などで必要となる水の吸引などに使用されるホースに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
多くの場所で様々な土木工事が行われる。例えば、建設物を建設するために地盤工事や基礎工事などが行われる。あるいは、河川改修や護岸工事など、河川、湖沼、海岸などでの土木工事も行われる。都市計画に基づいていたり、地域開発に基づいていたりする。
【0003】
このような土木工事においては、地下水の漏出が生じることがある。あるいは、河川改修などの土木工事では、河川や湖沼などに水がある。これらの水を吸引して排出、あるいは移動させる必要が生じる。
【0004】
また、我が国は災害の多い国である。豪雨、洪水、台風、地震、津波など、毎年のように多くの災害にさらされている。このような災害においては、水害もあわせて発生することが多い。河川や湖沼が氾濫したり、市街地が水没したりすることもある。
【0005】
このような場合にも、水害地での溢れた水を吸引して排出あるいは移動させる必要がある。
【0006】
このような土木工事で必要となる水の吸引や排出においては、ポンプとこれに接続されたホースが用いられる。ホースが、吸引する水の溜まっている水溜まりにセットされる。このホースにはポンプが接続されており、ポンプの吸引機能により、ホースの先端から水が吸引される。この吸引によって、ホースの先端から次々と水が吸引されて、水溜まりの水が排出される。
【0007】
これにより、護岸工事や基礎工事などの土木工事で生じる不要な水の排出や、水害時に発生した水溜まりの水の排出が行われる。
【0008】
上述したように、土木工事は多くの場所で行われているので、このような水の吸引は多くの場所で必要である。また、災害や水害は多くの場所で頻発しており、これらからの復旧のための水の吸引・排出も、多くの場所で必要である。このようなポンプとホースの組み合わせによる水の吸引・排出は、様々な場所で、行われている。
【0009】
このような工事や災害時の水溜まりからの水の排出に関する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2001-105961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)

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