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公開番号2023068533
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-17
出願番号2021179720
出願日2021-11-02
発明の名称作業車の外部油圧機器への連結装置
出願人井関農機株式会社
代理人個人
主分類A01B 63/10 20060101AFI20230510BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】本発明は、機体内部の油圧機器から外部油圧連結部までの配管を短く簡略化すると共に作業機の油圧機器へのパイプ連結が容易に行える作業車の外部油圧機器への連結装置とすることを課題とする。
【解決手段】走行車体2の後部に作業機50を装着する作業車1の外部油圧機器への連結装置において、走行車体2の左右リヤフェンダ11,11間の後部フレーム25に外部油圧ホースを連結する外部油圧取出連結プラグ30,31を設けた外部油圧取出プレート26を左右一対で設けたことを特徴とするとする作業車の外部油圧機器への連結装置とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
走行車体（２）の後部に作業機（５０）を装着する作業車（１）の外部油圧機器への連結装置において、走行車体（２）の左右リヤフェンダ（１１，１１）間の後部フレーム（２５）に外部油圧ホースを連結する外部油圧取出連結プラグ（３０，３１）を設けた外部油圧取出プレート（２６）を左右一対で設けたことを特徴とするとする作業車の外部油圧機器への連結装置。
続きを表示（約 230 文字）【請求項２】
後部フレーム（２５）に低速車マーク（３６）とナンバープレート（３５）を取り付ける付属品取付ステー（３４）を外部油圧取出プレート（２６）と共に後部フレーム（２５）にとり付けたことを特徴とするとする請求項１に記載の作業車の外部油圧機器への連結装置。
【請求項３】
ナンバープレート（３５）よりも側方に外部電源取付部（３４Ａ）を付属品取付ステー（３４）に設けたことを特徴とするとする請求項２に記載の作業車の外部油圧機器への連結装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、作業車に備えた油圧駆動装置の油圧を外部の油圧作業機の油圧機器に供給して作業を行えるようにする作業車の外部油圧機器への連結装置に関する。
続きを表示（約 970 文字）【背景技術】
【０００２】
作業車の作業機油圧供給装置は、作業車の側部に立った作業者が操作し易いように機体の側部に備えられる。
【０００３】
例えば、特許文献１に記載の如く、後輪のフェンダー上に油圧操作装置を設けた構成がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２００６―１９１８１１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
しかしながら、作業車の油圧ポンプはミッションケースの内部に設けられているために、この油圧ポンプからフェンダーの油圧操作装置までの油圧配管が機体下部からフェンダー上まで長く露出するので、その配管をカバーで覆う必要があり、見栄えも悪かった。
【０００６】
本発明は、機体内部の油圧機器から外部油圧連結部までの配管を短く簡略化すると共に作業機の油圧機器へのパイプ連結が容易に行える作業車の外部油圧機器への連結装置とすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
上記本発明の課題は、次の技術手段により解決される。
【０００８】
請求項１の発明は、走行車体２の後部に作業機５０を装着する作業車１の外部油圧機器への連結装置において、走行車体２の左右リヤフェンダ１１，１１間の後部フレーム２５に外部油圧ホースを連結する外部油圧取出連結プラグ３０，３１を設けた外部油圧取出プレート２６を左右一対で設けたことを特徴とするとする作業車の外部油圧機器への連結装置とする。
【０００９】
請求項２の発明は、後部フレーム２５に低速車マーク３６とナンバープレート３５を取り付ける付属品取付ステー３４を外部油圧取出プレート２６と共に後部フレーム２５にとり付けたことを特徴とするとする請求項１に記載の作業車の外部油圧機器への連結装置とする。
【００１０】
請求項３の発明は、ナンバープレート３５よりも側方に外部電源取付部３４Ａを付属品取付ステー３４に設けたことを特徴とするとする請求項２に記載の作業車の外部油圧機器への連結装置とする。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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