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公開番号
2023067624
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-05-16
出願番号
2021179032
出願日
2021-11-01
発明の名称
情報表示装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
1/16 20060101AFI20230509BHJP(計算;計数)
要約
【課題】バッテリ交換の時にバッテリを手で保持しながらロックを解除してバッテリを交換できる情報表示装置を提供する。
【解決手段】筐体と、第1方向に着脱可能なバッテリと、前記バッテリをロックするロック機構と、を備え、前記ロック機構は、先端部を有し凸部を備えるロック部材と、前記ロック部材を第1向きに押す第1付勢部材と、回動部材と、前記回動部材を第2向きに押す第2付勢部材と、を備え、前記凸部は、前記ロック部材の面に対して突出又は後退可能であり、前記バッテリが前記筐体に取り付けられているときは、前記回動部材の第1端部は、前記バッテリに接触し、第2端部は前記凸部を前記面の上方から押して前記凸部を前記ロック部材に収納し、前記バッテリが前記筐体に取り付けられている状態において、前記ロック部材を前記第1向きとは反対向きに移動すると、前記凸部は前記面から突出し、前記第2端部は、前記凸部と接触する情報表示装置。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
前記筐体に第1方向に着脱可能なバッテリと、
前記バッテリを前記筐体にロックするロック機構と、を備え、
前記ロック機構は、
前記バッテリが有する凹部に挿入する先端部と、凸部と、を備え、前記第1方向と交差する第2方向に移動可能であるロック部材と、
前記筐体に対して前記ロック部材を前記第2方向の第1向きに押す第1付勢部材と、
第1端部と、第2端部と、を有し、前記筐体に固定された回動軸を中心に回動する回動部材と、
前記回動軸を中心に第2向きに押す前記回動部材を第2付勢部材と、を備え、
前記凸部は、前記ロック部材の面に対して突出又は後退可能であり、
前記バッテリが前記筐体に取り付けられているときは、前記回動部材の前記第1端部は、前記バッテリに接触し、前記第2端部は前記凸部を前記面の上方から押して前記凸部を前記ロック部材に収納し、前記先端部は、前記凹部に挿入され、
前記バッテリが前記筐体に取り付けられている状態において、前記ロック部材を前記第1向きとは反対向きに移動すると、前記凸部は前記面から突出し、前記第2端部は、前記凸部と接触し、
前記バッテリが前記筐体から取り外されると、前記回動部材は前記第2向きに回動し、前記第2端部は、前記凸部から離れる、
情報表示装置。
続きを表示(約 470 文字)
【請求項2】
前記第1付勢部材が前記第1向きに押す力は、前記第2付勢部材により前記回動部材が前記凸部を前記第1向きと反対向きに押す力より弱い、
請求項1に記載の情報表示装置。
【請求項3】
前記凸部は、前記ロック部材から前記第2方向に移動可能に設けられる、
請求項1又は請求項2のいずれかに記載の情報表示装置。
【請求項4】
前記ロック部材は、前記ロック部材を移動させるための操作部を有する、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の情報表示装置。
【請求項5】
前記バッテリは、前記第1方向に延びる第1側面及び第2側面と、前記第1側面と前記第2側面とを結ぶ前記第1方向に対して傾斜した第3側面と、を有する、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の情報表示装置。
【請求項6】
前記先端部及び前記第1端部のそれぞれの形状は、テーパ形状、面取り形状又は球形状である、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の情報表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報表示装置に関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ラップトップコンピュータやスマートフォンなど、表示装置を備えた電子機器において、バッテリで駆動する電子機器が知られている。
【0003】
特許文献1には、片手のみで容易に電子部品(バッテリ)を本体筐体から取り外すことができる電子機器が開示されている。特許文献1には、第1ラッチ部材が係止した状態から該係止を解除する方向への移動時に、バッテリ装置に当接して該バッテリ装置を収容凹部からの離脱方向へと押出し移動させることが開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電子ペーパー式大型ディスプレイを用いた薄型デバイスが知られている。当該薄型デバイスは、バッテリ交換作業時にバッテリを本体に保持するロックを解除してからバッテリを引き抜いている。市場からの要望により、バッテリは、大容量化により大型化し、かつ本体の薄型化の要望から、バッテリも同様に薄くなり、面積が大きくなっている。
【0005】
薄型デバイスが大型化することにより、ディスプレイデバイスは、バッテリを固定するためのロック機構を、本体のバッテリ取付部の左右に2箇所に備える。
【0006】
左右に分かれたロック機構のロックを解除する際に、片手で2箇所のロック機構の解除はできない。したがって、片手でそれぞれのロックを解除、又は、両手でそれぞれのロックを解除してからバッテリを引き抜いて交換している。ロックを解除すると通常はロック忘れ防止のため、ばねなどで常に付勢される。この場合だと両手でそれぞれのロックを解除し続けないといけないため、指を駆使してバッテリを引き抜かなければならない。
【0007】
本開示は、バッテリ交換の時にバッテリを手で保持しながらロックを解除してバッテリを交換できる情報表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
開示の技術は、筐体と、前記筐体に第1方向に着脱可能なバッテリと、前記バッテリを前記筐体にロックするロック機構と、を備え、前記ロック機構は、前記バッテリが有する凹部に挿入する先端部と、凸部と、を備え、前記第1方向と交差する第2方向に移動可能であるロック部材と、前記筐体に対して前記ロック部材を前記第2方向の第1向きに押す第1付勢部材と、第1端部と、第2端部と、を有し、前記筐体に固定された回動軸を中心に回動する回動部材と、前記回動軸を中心に第2向きに押す前記回動部材を第2付勢部材と、を備え、前記凸部は、前記ロック部材の面に対して突出又は後退可能であり、前記バッテリが前記筐体に取り付けられているときは、前記回動部材の前記第1端部は、前記バッテリに接触し、前記第2端部は前記凸部を前記面の上方から押して前記凸部を前記ロック部材に収納し、前記先端部は、前記凹部に挿入され、前記バッテリが前記筐体に取り付けられている状態において、前記ロック部材を前記第1向きとは反対向きに移動すると、前記凸部は前記面から突出し、前記第2端部は、前記凸部と接触し、前記バッテリが前記筐体から取り外されると、前記回動部材は前記第2向きに回動し、前記第2端部は、前記凸部から離れる情報表示装置である。
【発明の効果】
【0009】
本開示の情報表示装置によれば、バッテリ交換の時にバッテリを手で保持しながらロックを解除してバッテリを交換できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本実施形態に係る情報表示装置の斜視図である。
図2は、本実施形態に係る情報表示装置の正面図である。
図3は、本実施形態に係る情報表示装置の右側面図である。
図4は、本実施形態に係る情報表示装置の上面図である。
図5は、本実施形態に係る情報表示装置の左側面図である。
図6は、本実施形態に係る情報表示装置の底面図である。
図7は、本実施形態に係る情報表示装置の背面図である。
図8は、本実施形態に係る情報表示装置の分解斜視図である。
図9は、本実施形態に係る情報表示装置のバッテリの挿抜する過程を示す図である。
図10は、本実施形態に係る情報表示装置のバッテリのロック機構を説明する図である。
図11は、本実施形態に係る情報表示装置のバッテリのロック機構を説明する図である。
図12は、本実施形態に係る情報表示装置のバッテリのロック機構を説明する図である。
図13は、本実施形態に係る情報表示装置のバッテリのロック機構を説明する図である。
図14は、本実施形態に係る情報表示装置のバッテリのロック機構を説明する図である。
図15は、本実施形態に係る情報表示装置のバッテリのロック機構を説明する図である。
図16は、本実施形態に係る情報表示装置のバッテリのロック機構におけるバネについて説明する図である。
図17は、本実施形態に係る情報表示装置のバッテリのロック機構におけるバネについて説明する図である。
図18は、本実施形態に係る情報表示装置のバッテリのロック機構における寸法について説明する図である。
図19は、本実施形態に係る情報表示装置のバッテリのロック機構の変形例を説明する図である。
図20は、本実施形態に係る情報表示装置のバッテリのロック機構の変形例を説明する図である。
図21は、本実施形態に係る情報表示装置のバッテリのロック機構の変形例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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