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公開番号
2023067607
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-05-16
出願番号
2021179009
出願日
2021-11-01
発明の名称
マッチングシステム
出願人
株式会社スカラ
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
50/26 20120101AFI20230509BHJP(計算;計数)
要約
【課題】より適切な相手とのマッチングを実現するマッチングシステムを提供する。
【解決手段】社会的課題の解決を望むユーザーが募集して、社会的課題を抱える行政主体が応募し、ユーザーが行政主体を選択することで、ユーザーと行政主体とのマッチングを実現するマッチングシステムであって、管理サーバー2は、ユーザー端末から募集情報を取得する募集情報取得部21と、募集情報取得部21が取得した募集情報の全部又は一部を行政端末に開示する募集情報開示部22と、行政端末から応募情報を取得する応募情報取得部23と、応募情報取得部23が取得した応募情報の全部又は一部をユーザー端末に開示する応募情報開示部24と、ユーザー端末からマッチング情報を取得するマッチング情報取得部25と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
社会的課題の解決を望むユーザーが募集して、社会的課題を抱える行政主体が応募し、ユーザーが行政主体を選択することで、ユーザーと行政主体とのマッチングを実現するマッチングシステムであって、
ユーザーに使用され情報の入出力及び送受信が可能であるユーザー端末、並びに行政主体に使用され情報の入出力及び送受信が可能である行政端末の各々との情報の送受信が可能である管理サーバーを備え、
前記管理サーバーは、
前記ユーザー端末で入力が行われた社会的課題のジャンルに関する情報を、該ユーザーの固有情報と紐づけて募集情報として該ユーザー端末から取得する募集情報取得手段と、
前記募集情報取得手段が取得した前記募集情報の全部又は一部を、前記行政端末に開示する募集情報開示手段と、
前記募集情報に対して前記行政端末で入力が行われた社会的課題に関する情報を、該行政主体の固有情報と紐づけて応募情報として該行政端末から取得する応募情報取得手段と、
前記応募情報取得手段が取得した前記応募情報の全部又は一部を、前記ユーザー端末に開示する応募情報開示手段と、
前記ユーザー端末で選択する入力が行われた前記応募情報を、該ユーザー端末を使用するユーザーの固有情報と紐づけてマッチング情報として該ユーザー端末から取得するマッチング情報取得手段と、を備えることを特徴とする
マッチングシステム。
続きを表示(約 910 文字)
【請求項2】
前記応募情報開示手段は、前記応募情報の全部又は一部を、該応募情報の行政主体とは異なる行政主体の前記行政端末に開示することを特徴とする
請求項1に記載のマッチングシステム。
【請求項3】
前記応募情報の行政主体とは異なる行政主体の前記行政端末で入力が行われた該応募情報の内容を評価する応募内容評価情報を、該行政端末から取得する応募内容評価情報取得手段を備え、
前記応募情報開示手段は、前記応募情報の全部又は一部を開示する際に、前記応募内容評価情報取得手段が取得した前記応募内容評価情報を併せて開示することを特徴とする
請求項2に記載のマッチングシステム。
【請求項4】
前記マッチング情報取得手段が取得した前記マッチング情報を蓄積するマッチング情報蓄積手段と、
前記マッチング情報蓄積手段が蓄積する前記マッチング情報の全部又は一部を、前記ユーザー端末及び前記行政端末に開示するマッチング情報開示手段と、を備えることを特徴とする
請求項1~3のいずれかに記載のマッチングシステム。
【請求項5】
前記マッチング情報取得手段が取得した前記マッチング情報に基づいて、前記マッチングが成立しなかった行政主体の前記応募情報を、不採用情報として蓄積する不採用情報蓄積手段と、
前記不採用情報蓄積手段が蓄積する前記不採用情報の全部又は一部を、前記ユーザー端末及び前記行政端末に開示する不採用情報開示手段と、を備えることを特徴とする
請求項1~4のいずれかに記載のマッチングシステム。
【請求項6】
前記不採用情報の行政主体とは異なる行政主体の前記行政端末で入力が行われた該不採用情報の内容を評価する不採用内容評価情報を、該行政端末から取得する不採用内容評価情報取得手段を備え、
前記不採用情報開示手段は、前記不採用情報の全部又は一部を開示する際に、前記不採用内容評価情報取得手段が取得した前記不採用内容評価情報を併せて開示することを特徴とする
請求項5に記載のマッチングシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、マッチングシステムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
国及び地方公共団体(地方自治体)等の行政主体は、社会的課題を解決するために、競争入札の方式で民間企業等を募り、落札者と契約することがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-213247号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、競争入札の方式では、相互のつながりは、飽くまで発注者と受注者との関係に過ぎず、それ以上の関係にはなりにくい。このため、行政主体は、社会的課題に対して本当に熱量のある民間企業とつながることが難しい。また、競争入札の方式では、提案依頼書(RFP)で仕様がガチガチに固められており、応札時の民間企業の側の自由度が低い。このため、民間企業は、応札時に、本当にできることややりたいことを提案できない。このように、競争入札の方式では、それぞれにとっての問題点があり、適切な相手とのマッチングが難しい。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、より適切な相手とのマッチングを実現するマッチングシステムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明は、社会的課題の解決を望むユーザーが募集して、社会的課題を抱える行政主体が応募し、ユーザーが行政主体を選択することで、ユーザーと行政主体とのマッチングを実現するマッチングシステム(例えば、後述するマッチングシステム1)であって、ユーザーに使用され情報の入出力及び送受信が可能であるユーザー端末(例えば、後述するユーザー端末3)、並びに行政主体に使用され情報の入出力及び送受信が可能である行政端末(例えば、後述する行政端末4)の各々との情報の送受信が可能である管理サーバー(例えば、後述する管理サーバー2)を備え、前記管理サーバーは、前記ユーザー端末で入力が行われた社会的課題のジャンルに関する情報を、該ユーザーの固有情報と紐づけて募集情報として該ユーザー端末から取得する募集情報取得手段(例えば、後述する募集情報取得部21)と、前記募集情報取得手段が取得した前記募集情報の全部又は一部を、前記行政端末に開示する募集情報開示手段(例えば、後述する募集情報開示部22)と、前記募集情報に対して前記行政端末で入力が行われた社会的課題に関する情報を、該行政主体の固有情報と紐づけて応募情報として該行政端末から取得する応募情報取得手段(例えば、後述する応募情報取得部23)と、前記応募情報取得手段が取得した前記応募情報の全部又は一部を、前記ユーザー端末に開示する応募情報開示手段(例えば、後述する応募情報開示部24)と、前記ユーザー端末で選択する入力が行われた前記応募情報を、該ユーザー端末を使用するユーザーの固有情報と紐づけてマッチング情報として該ユーザー端末から取得するマッチング情報取得手段(例えば、後述するマッチング情報取得部25)と、を備えることを特徴とするマッチングシステムである。
【0007】
本発明によれば、民間企業等のユーザーの側から、自らできることややりたいこと(問い)を社会的課題のジャンルとして提案する「逆プロポーザル方式」を実現できる。これにより、行政主体の側からすれば、社会的課題に対して本当に熱量のあるユーザーを発見することができ、金儲けを狙っているユーザーを排除できる。このように、本発明によれば、より適切な相手とのマッチングを実現することができる。
【0008】
(2)本発明はまた、前記応募情報開示手段は、前記応募情報の全部又は一部を、該応募情報の行政主体とは異なる行政主体の前記行政端末に開示することを特徴とする上記(1)に記載のマッチングシステムである。
【0009】
本発明によれば、複数の行政主体の間で社会的課題を共有することができる。これにより、マッチングシステムの利便性が向上する。
【0010】
(3)本発明はまた、前記応募情報の行政主体とは異なる行政主体の前記行政端末で入力が行われた該応募情報の内容を評価する応募内容評価情報を、該行政端末から取得する応募内容評価情報取得手段(例えば、後述する応募内容評価情報取得部26)を備え、前記応募情報開示手段は、前記応募情報の全部又は一部を開示する際に、前記応募内容評価情報取得手段が取得した前記応募内容評価情報を併せて開示することを特徴とする上記(2)に記載のマッチングシステムである。
(【0011】以降は省略されています)
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