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公開番号2023066982
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-16
出願番号2021177886
出願日2021-10-29
発明の名称作業車両
出願人井関農機株式会社
代理人
主分類F01N 3/023 20060101AFI20230509BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約【課題】ディーゼルパティキュレートフィルタの強制再生を継続することを課題とする。
【解決手段】排気ガス中の粒状化物質(PM)を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ46bを備えた作業車両において、ディーゼルパティキュレートフィルタ46b内の粒状化物質(PM)の堆積量が所定値以上になると、ディーゼルパティキュレートフィルタ46b内のPM堆積量を減少させる強制再生を行う構成とし、ディーゼルパティキュレートフィルタ46bの強制再生中にエンジンへ燃料が供給されない状態になると、報知手段で報知するように構成したことを特徴とする作業車両とする。また、エンジンからの排気ガス温度を検出する温度センサ59の検出値が所定値以下になると、排気ガスの一部を大気中に放出させない排気ブレーキを作動させる構成とする。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
排気ガス中の粒状化物質(PM)を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(46b)を備えた作業車両において、ディーゼルパティキュレートフィルタ(46b)内の粒状化物質(PM)の堆積量が所定値以上になると、ディーゼルパティキュレートフィルタ(46b)内のPM堆積量を減少させる強制再生を行う構成とし、ディーゼルパティキュレートフィルタ(46b)の強制再生中にエンジンへ燃料が供給されない状態になると、報知手段で報知するように構成したことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
エンジンからの排気ガス温度を検出する温度センサ(59)の検出値が所定値以下になると、排気ガスの一部を大気中に放出させない排気ブレーキを作動させることを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記ディーゼルパティキュレートフィルタ(46b)の強制再生中にエンジンへの燃料が供給されない状態が所定時間以上継続すると、メイン噴射後にポスト噴射を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、ディーゼルエンジンから排出される排気ガス内の粒状化物質(PM)を除去するディーゼルパティキュレートフィルタを備えた作業車両に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
ディーゼルパティキュレートフィルタに捕集されたPMを強制的に燃焼除去してディーゼルパティキュレートフィルタを再生する強制再生手段の技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-19534号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前述のような技術では、ディーゼルパティキュレートフィルタを強制再生中において、エンジンに燃料が供給されなくなった場合の対処技術が開示されていない。ディーゼルパティキュレートフィルタを強制再生中において、エンジンに燃料が供給されなくなると、ディーゼルパティキュレートフィルタの再生ができなくなるという問題がある。
【0005】
本発明の課題は、前述のような不具合を解消する作業車両を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の上記課題は次の構成によって達成される。
【0007】
すなわち、請求項1記載の発明では、排気ガス中の粒状化物質(PM)を捕集するディーゼルパティキュレートフィルタ(46b)を備えた作業車両において、ディーゼルパティキュレートフィルタ(46b)内の粒状化物質(PM)の堆積量が所定値以上になると、ディーゼルパティキュレートフィルタ(46b)内のPM堆積量を減少させる強制再生を行う構成とし、ディーゼルパティキュレートフィルタ(46b)の強制再生中にエンジンへ燃料が供給されない状態になると、報知手段で報知するように構成したことを特徴とする作業車両としたものである。
【0008】
請求項2記載の発明では、エンジンからの排気ガス温度を検出する温度センサ(59)の検出値が所定値以下になると、排気ガスの一部を大気中に放出させない排気ブレーキを作動させることを特徴とする請求項1に記載の作業車両としたものである。
【0009】
請求項3記載の発明では、前記ディーゼルパティキュレートフィルタ(46b)の強制再生中にエンジンへの燃料が供給されない状態が所定時間以上継続すると、メイン噴射後にポスト噴射を行うことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の作業車両としたものである。
【発明の効果】
【0010】
本発明は上述のごとく構成したので、請求項1の発明においては、ディーゼルパティキュレートフィルタ(46b)が再生できていなことを認識できる。
(【0011】以降は省略されています)

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