TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2023066592
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-16
出願番号2021177269
出願日2021-10-29
発明の名称汎用脱穀装置の扱胴構造
出願人井関農機株式会社
代理人個人
主分類A01F 12/22 20060101AFI20230509BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】従来、カバー体の着脱に際しては、扱胴回転方向前後においてボルトによるねじ込みによって螺着する構成であるため、着脱に際しては非常に手間のかかる作業であった。これに対し、本発明は、ステーとステーの隙間を覆うプレートカバーを、一方側はバーツースに差し込むだけにすることで、作業を簡単化し、他方側はボルトなどの係止手段によって係止することで、着脱作業を大幅に減少化し、取り外し後における各部の分解容易化、メンテナンス性の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】扱胴前後方向で円周方向所定間隔置きに架設したステー19にバーツース20を取り付けた扱胴15をもつ汎用型脱穀装置において、前記ステー19とステー19との間には、各ステー19間の隙間を覆うプレートカバー25を設けるに、プレートカバー25の一端側は、前記バーツース20に差し込み、他方側はボルト29などの係止手段によって止着した構成とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
扱胴前後方向で円周方向所定間隔置きに架設したステー(19)にバーツース(20)を取り付けた扱胴(15)をもつ汎用脱穀装置(10)において、前記ステー(19)とステー(19)との間には、各ステー(19)間の隙間を覆うプレートカバー(25)を設けるとともに、プレートカバー(25)の一端側は、前記バーツース(20)に差し込み、他方側はボルト(29)などの所定の係止手段によって止着した構成であることを特徴とする汎用脱穀装置の扱胴構造。
続きを表示(約 100 文字)【請求項2】
前記プレートカバー(25)は、バーツース(20)への差し込み側が扱胴(15)の回転方向先行側となるよう配置してあることを特徴とする請求項1記載の汎用脱穀装置の扱胴構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、汎用コンバイン用脱穀装置の扱胴構造に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、扱胴の前後方向にわたって円周方向所定間隔おきに配設したバーツースを有するステーと、ステーとの間において、それらの隙間を覆うようにプレートからなるカバー体を着脱自在に設けた構成のものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-51902号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のものでは、カバー体の着脱に際しては、扱胴回転方向前後においてボルト止めであるため、着脱に際しては非常に手間のかかる作業であった。
【0005】
これに対し、本発明は、ステーと、ステーの隙間を覆うプレートカバーを、一方側はバーツースに差し込むだけにすることで、作業を簡単化し、他方側はボルトなどの係止手段によって係止することで、着脱作業を大幅に減少化し、取り外し後における各部の分解容易化、メンテナンス性の向上を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
【0007】
すなわち、請求項1記載の本発明は、扱胴前後方向で円周方向所定間隔置きに架設したステー19にバーツース20を取り付けた扱胴15をもつ汎用型脱穀装置10において、前記ステー19とステー19との間には、各ステー19間の隙間を覆うプレートカバー25を設けるとともに、プレートカバー25の一端側は、前記バーツース20に差し込み、他方側はボルト29などの所定の係止手段によって止着した構成としてあることを特徴とする。
【0008】
請求項2記載の本発明は、請求項1において、前記プレートカバー25は、バーツース20への差し込み側が扱胴15の回転方向先行側となるよう配置してあることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
以上要するに、請求項1記載の本発明によれば、バーツースステー19とバーツースステー19との隙間を覆うプレートカバー25を着脱するにあたり、プレートカバー25の一方側はバーツース20に差し込んだり、抜き外したりするだけでよく、着脱作業を簡単化でき、プレートカバーの他方側はボルトなどの係止手段によって係止するだけで足り、着脱作業を大幅に減少することができ、取り外し後における各部の分解も容易にでき、メンテナンス性の向上を図ることができる。
【0010】
請求項2記載の本発明によれば、請求項1記載の効果に加えて、プレートカバー25は、バーツース20への差し込み側が扱胴の回転方向先行側となるよう配置してあるので、扱胴15の回転方向後端側は、ボルトなどの固定手段によらなくとも、ワンタッチで係止できる簡単な構成の係止手段で足り、着脱作業が簡単に容易に行え、作業の能率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

井関農機株式会社
作業車両
今日
井関農機株式会社
乗用型苗植機
1日前
井関農機株式会社
乗用型苗移植機
1日前
井関農機株式会社
障害物監視システム
今日
井関農機株式会社
作業車両の制御システム
1日前
井関農機株式会社
トラクタの制御システム
1日前
井関農機株式会社
複数作業車の制御管理システム
今日
井関農機株式会社
作業車両
4日前
井関農機株式会社
作業車両
8日前
個人
釣り用浮子
15日前
東レ株式会社
織物
10日前
個人
栽培施設
15日前
個人
害獣捕獲用落とし罠
15日前
株式会社シマノ
釣竿
22日前
井関農機株式会社
作業車両
22日前
個人
草刈刃付きゴミバサミ
22日前
個人
イカが傘針を開く餌木
2日前
個人
薄厚材料製スコップ
22日前
井関農機株式会社
移植機
16日前
井関農機株式会社
管理機
15日前
株式会社シマノ
釣糸ガイド
22日前
井関農機株式会社
作業車両
22日前
井関農機株式会社
作業車両
16日前
井関農機株式会社
作業車両
今日
井関農機株式会社
作業車両
16日前
BMB株式会社
ルアー
16日前
井関農機株式会社
コンバイン
16日前
個人
害獣捕獲具
16日前
株式会社カイスイマレン
水槽
23日前
個人
スライドハンマー
2日前
株式会社シマノ
タモの柄
22日前
積水樹脂株式会社
トンネル栽培用支柱
2日前
グローブライド株式会社
釣り具
3日前
井関農機株式会社
乗用型苗植機
1日前
東洋重機工業株式会社
草刈り機
22日前
井関農機株式会社
乗用型苗移植機
1日前
続きを見る