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公開番号2023065752
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-15
出願番号2021176081
出願日2021-10-28
発明の名称卓球ラケット
出願人個人
代理人
主分類A63B 59/42 20150101AFI20230508BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】従来の卓球ラケットの弱点を克服した把持部を備えた卓球ラケットを提供する。
【解決手段】第1面2d及び第2面2eを有し、長手方向に沿って延出した接続部2bを有する平板状の打球板2と、接続部2bを挟持するように設けられた、第1面側の接続部に接続され、第1面側接続部先端に向かって斜面3bを有する第1面側第1把持部3aと、第2面側の接続部に接続される第2面側第1把持部3dから構成される第1把持部3と、第1把持部先端において、打球板2の短手方向に垂直な面Cの接続部側に構成され、第2面側第1把持部3dと連続する第2把持部4を備え、第1面側第1把持部後端3c、接続部後端2c及び第2面側第1把持部後端3eは滑らかな連続面の後端部5を有し、ラケット部23と第2把持部4は着脱機構を備えることも可能な卓球ラケットの提供をすることで、従来の卓球ラケットの弱点の克服及び高度な技術の習得ができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1面(2d)及び第2面(2e)を有する、長手方向の軸に沿って延出した接続部(2b)から構成される平板状の打球板(2)と、
前記接続部を挟持するように設けられた、第1面側の接続部に接続され、第1面側接続部先端に向かって斜面(3b)を有する第1面側第1把持部(3a)と、第2面側の接続部に接続される第2面側第1把持部(3d)から構成される第1把持部(3)と、
前記第1把持部先端において、前記打球板の短手方向に垂直な面の接続部側に構成され、前記第2面側第1把持部と連続する腹部(4a)と背部(4b)を有する第2把持部(4)とを備え、
第1面側第1把持部後端(3c)、接続部後端(2c)及び第2面側第1把持部後端(3e)が滑らかな連続面の後端部(5)を有する
ことを特徴とする卓球ラケット。
続きを表示(約 440 文字)【請求項2】
前記第2把持部は、前記第1把持部先端側に、手の平または中指、薬指及び小指の少なくとも一指と接触する前記腹部と、第1把持部後端側に、円弧形状の前記背部を備えた、
請求項1に記載の卓球ラケット。
【請求項3】
前記第2把持部の前記背部が、前記打球板に対して有角度面を有することを特徴とする、
請求項1に記載の卓球ラケット。
【請求項4】
前記第2把持部の前記背部が、前記打球板に対して直角な面を有することを特徴とする、
請求項1又は請求項3に記載の卓球ラケット。
【請求項5】
前記第2把持部が、前記打球板の長手方向の軸に垂直な面に対して角度を有することを特徴とする、
請求項1から請求項4に記載の卓球ラケット。
【請求項6】
前記第2把持部は、前記第2面側第1把持部に着脱可能に接続されることを特徴とする、
請求項1から請求項5に記載の卓球ラケット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は卓球ラケットに関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来の代表的な卓球ラケットとしては、把持部を握手するように握るタイプのシェークハンドラケットと、把持部を親指と人差し指で囲うように握るタイプのペンホルダーラケットが知られている。
【0003】
従来の卓球ラケットには、特許文献1の図1及び図3に示されるように、一つの卓球ラケットでシェークハンドラケットとペンホルダーラケットの握り方を兼用できる、いわゆるテナリーラケットがある。
【0004】
シェークハンドラケットは、特許文献2の図1aに示されるような形状をしており、打球板の第1面及び反対側の第2面の両方にラバーを貼り、フォアハンドストロークでは第1面で打球し、バックハンドストロークでは第2面で打球する。このため、バックハンドストロークでのボールに上回転をかけるドライブ(以下、バックハンドドライブという)を打つことが可能であることから、ペンホルダーラケットに比べてフットワークの範囲が少なくて済む。
【0005】
シェークハンドラケットの基本的な握り方としては、特許文献2の図1bに示されるように、打球板を親指と人差し指で挟持するとともに、中指、薬指及び小指で把持部を包み込むようにして握る。シェークハンドラケットの場合、ペンホルダーラケットと異なり、把持部接地面積が多いため把持が安定する。このため、スイング時のラケットのブレが少なく安定した打球を打つことができる。
【0006】
ペンホルダーラケットは、特許文献3の第1図及び第2図に示されるような形状をしており、打球板の第1面にのみラバーを貼り、第5図、第6図、第7図及び第8図に示されるようにフォアハンドストロークもバックハンドストロークもこの1面だけで打球する(以下、片面ペンラケットという)。また、第1面の反対側の第2面にもラバーを貼り、その面でも打球できるシェークハンドラケットの把持部を長手方向に短くしたペンホルダーラケット(以下、両面ペンラケットという)もある。
【0007】
ペンホルダーラケットの基本的な握り方としては、特許文献3の第3図及び第4図に示されるように、把持部の突起部を親指と人差し指で囲み、中指、薬指及び小指のどれか一指以上を打球板の第2面に添えるようにして握る。シェークハンドラケットに比べ、親指の押圧で細かいラケットコントロールが可能である。ペンホルダーラケットの場合、打球板及び把持部に接地する箇所は五指の先端と、第1指間腔であることから接地面積が少なく把持が不安定である。また、両面ペンラケットは親指と人差し指で囲う突起部がないため、接地面積がさらに少なく把持がより不安定になる。しかし、親指及び人差し指の自由度は高く、より細かいラケットコントロールが片面ペンラケットより可能である。
【0008】
片面ペンラケットは特許文献3の第7図及び第8図のようなバックハンドストロークになり、シェークハンドラケットのようなバックハンドドライブができないため、バック面が弱く、それゆえ、フォアハンドストローク主体になるので、バック側の打球に対し、回り込んでのフォアハンドストローク、その後のフォア側に返球された打球に対しての飛びつきなどの広い範囲のフットワークが必要になる。
【0009】
ペンホルダーラケットは、シェークハンドラケットよりも手首可動範囲が広いため、サービス、レシーブ及びドライブで回転をかけやすい。また、親指の押圧を調節することにより、ラケット角度の細かい調整もしやすく、ストロークが短くなる卓球台上の技術がやりやすい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
実用新案第2510886号
特表2010-536468号公報
実開昭61-106271号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)

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