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公開番号2023065513
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-12
出願番号2023026815
出願日2023-02-23
発明の名称感情分類の方法及び装置
出願人個人
代理人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20230502BHJP(計算;計数)
要約【課題】感情の分析や実験を行うにあたり、「喜び」や「悲しみ」といった感情を示す言葉が、発生原理別に分類され、その意味に基づき区別できる感情分類の方法及び装置を提供する。
【解決手段】環状分類プロセスは、感情を、(1)絶対性/普遍性の要求に基づく「事物が何で(どう)あるべきか」についての倫理的/審美的感情、(2)人格を伴う言語感性による笑いや泣きといった言語運用上の反応、(3)言語認識上又は現実における物的対象の制御/獲得とその量差の希求による反応(4)純粋な身体上の物的状態/反応としての生体状態/反応の感知、の4つに分類する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
それぞれの発生原理に基づき以下4つの分類を用いることによる感情分類の方法。
(1)絶対性/普遍性の要求に基づく「事物が何で(どう)あるべきか」についての倫理的/審美的感情
(2)人格を伴う言語感性による笑いや泣きといった言語運用上の反応
(3)言語認識上又は現実における物的対象の制御/獲得とその量差の希求による反応
(4)純粋な身体上の物的状態/反応としての生体状態/反応の感知
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
それぞれの発生原理に基づき以下4つの分類を用いることによる感情分類の装置。
(1)絶対性/普遍性の要求に基づく「事物が何で(どう)あるべきか」についての倫理的/審美的感情
(2)人格を伴う言語感性による笑いや泣きといった言語運用上の反応
(3)言語認識上又は現実における物的対象の制御/獲得とその量差の希求による反応
(4)純粋な身体上の物的状態/反応としての生体状態/反応の感知

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、感情分類の方法とその装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
多くの事業者や技術者によって、感情を分類する装置又は方法の開発が進められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
「認識と感情の推定方法」(特願2021―181544、PCT/JP2022/007429)
「デザイン評価の方法及び装置」(特願2022-131641)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
感情の分析や実験を行うにあたり、「喜び」や「悲しみ」といった感情を示す言葉が、発生原理別に分類され、その意味に基づき区別できることが望ましい。
【0005】
本発明のアプローチは、文献1の「認識と感情の推定方法」(特願2021―181544、PCT/JP2022/007429)及び文献2の「デザイン評価の方法及び装置」(特願2022-131641)に基づく。
【0006】
但し、特許文献1と2においては、おもに人格を伴う言語活動上における認識と感情を取り扱っているため、本発明において、生物の身体反応/状態における快不快等としての「喜び」や「悲しみ」等への言及を加える。
【0007】
従来技術においては、発生原理が異なり、したがって意味もまた異なるにもかかわらず、「喜び」や「悲しみ」といった感情を示す単語が、様々な意味で多義的に用いられている。
【0008】
例えば、倫理的また美的感覚においての目的達成是非に「喜び」や「悲しみ」の単語が適用される一方、言語運用において発声しようとする意味対象の衝突や打消しによる発声上の不具合でありながら「笑い」が「喜び」のアイコンとされ、また一方、支配衝動や獲得衝動の充足またその量差的優位に対しても「喜び」の単語が適用され、さらには生物身体上の快不快等への認識にもまた「喜び」や「悲しみ」の単語が適用されている。
【0009】
そのため、感情に関する分析や実験を行うにあたり、「喜び」や「悲しみ」といった感情を示す単語を用いる際、当該単語が、どういった発生原理に基づく意味での「喜び」や「悲しみ」であるかを、分類する必要がある。
【0010】
感情分類における多義性の原因は、対象によって感情を定義しようとするところにあると推測される。
(【0011】以降は省略されています)

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