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公開番号2023065193
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-12
出願番号2021175855
出願日2021-10-27
発明の名称画像形成装置
出願人ブラザー工業株式会社
代理人個人
主分類G03G 21/18 20060101AFI20230502BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】ケーシングに対して移動可能なレバーを有する現像カートリッジを備えた画像形成装置について、運搬時にレバーの移動を制限できる技術を提供する。
【解決手段】この画像形成装置は、感光体ドラムを有するドラムカートリッジ3と、現像ローラ51およびレバー60を有する現像カートリッジ2と、カバー4と、装置本体とを有する。レバー60は、ケーシング20に対して第1位置と第2位置とに移動可能である。レバー60が第1位置に位置すると、現像ローラ51は感光体ドラムから離間する。カバー4が装着されていない状態においてレバー60が第2位置に位置すると、現像ローラ51は感光体ドラムと接触する。カバー4がドラムカートリッジ3および現像カートリッジ2に装着された状態において、離間リブが現像ローラ51と感光体ドラムとを離間させるとともに、レバー60は、第2位置に位置する。
【選択図】図3


特許請求の範囲【請求項1】
ドラムカートリッジと、
前記ドラムカートリッジに着脱可能な現像カートリッジと、
第1方向における前記ドラムカートリッジの一端部に着脱可能なカバーであって、前記第1方向における前記現像カートリッジの一端部に着脱可能なカバーと、
前記ドラムカートリッジに装着された状態の前記現像カートリッジを着脱可能な装置本体であって、前記カバーが装着された状態の前記ドラムカートリッジ及び前記現像カートリッジを着脱可な装置本体と、を備える画像形成装置であって、
前記ドラムカートリッジは、
前記第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムを有し、
前記現像カートリッジは、
現像剤を収容可能なケーシングと、
前記第1方向に延びる現像軸について回転可能な現像ローラと、
前記ケーシングに対して第1位置と第2位置とに移動可能なレバーであって、前記第1方向における前記ケーシングの一端部に位置するレバーと、を有し、
前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着され、前記カバーが前記現像カートリッジ及び前記ドラムカートリッジに装着されておらず、かつ、前記レバーが前記第1位置に位置する状態において、前記現像ローラは、前記感光体ドラムから離間し、
前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着され、前記カバーが前記現像カートリッジ及び前記ドラムカートリッジに装着されておらず、かつ、前記レバーが前記第2位置に位置する状態において、前記現像ローラは、前記感光体ドラムと接触し、
前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着され、前記カバーが前記ドラムカートリッジ及び前記現像カートリッジに装着された状態において、前記現像ローラは、前記感光ドラムから離間し、前記レバーは、前記第2位置に位置することを特徴とする、画像形成装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記カバーは、
前記カバーが前記ドラムカートリッジ及び前記現像カートリッジに装着された状態において、前記感光ドラムと前記現像ローラとを離間させる離間リブと、
前記カバーが前記ドラムカートリッジ及び前記現像カートリッジに装着された状態において、前記レバーの一部が挿入される第1孔と、を有し、
前記レバーの前記一部が前記第1孔に挿入された状態において、前記レバーは、前記第2位置に位置することを特徴とする、画像形成装置。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の画像形成装置であって、
前記レバーが前記第1位置に位置する状態において、前記レバーは、前記現像ローラが前記感光体ドラムから離れる方向において、前記ケーシングを押圧することを特徴とする、画像形成装置。
【請求項4】
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記レバーが前記第2位置に位置する状態において、前記レバーは、前記現像ローラが前記感光体ドラムから離れる方向に、前記ケーシングを押圧しないことを特徴とする、画像形成装置。
【請求項5】
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記離間リブは、前記第1方向に延びることを特徴とする、画像形成装置。
【請求項6】
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記ドラムカートリッジは、前記現像カートリッジが着脱可能なドラムフレームを有し、
前記カバーが前記ドラムカートリッジ及び前記現像カートリッジに装着された状態において、前記離間リブは、前記ケーシングの一部と前記ドラムフレームの一部との間に挟まれることを特徴とする、画像形成装置。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記レバーは、前記第1方向に延びるシャフトを有し、
前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着され、かつ、前記カバーが装着されていない状態において、前記レバーは、前記シャフトについて、回動可能であり、
前記カバーは、
前記ドラムカートリッジ及び前記現像カートリッジに装着された状態において前記シャフトに嵌る第2孔を有し、
前記シャフトが前記第2孔に嵌った状態において、前記レバーは、前記第2位置に位置することを特徴とする、画像形成装置。
【請求項8】
請求項7に記載の画像形成装置であって、
前記離間リブが、前記第2孔を有することを特徴とする、画像形成装置。
【請求項9】
請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記第1孔は、前記第1方向に貫通する貫通孔であることを特徴とする、画像形成装置。
【請求項10】
請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置であって、
前記レバーは、前記第1方向において、前記ケーシングから離れるように延びる凸部を有し、
前記カバーが前記ドラムカートリッジ及び前記現像カートリッジに装着された状態において、前記凸部は、前記第1孔に挿入されることを特徴とする、画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、レーザプリンタ、LEDプリンタ等の電子写真方式の画像形成装置が知られている。画像形成装置は、現像カートリッジと、現像カートリッジが着脱可能なドラムカートリッジと、を備える。ドラムカートリッジに装着された現像カートリッジは、画像形成装置に着脱可能である。現像カートリッジは、現像剤を収容するケーシングと、現像ローラと、を有する。ドラムカートリッジは、感光体ドラムを有する。ドラムカートリッジに現像カートリッジが装着された状態において、現像ローラは、感光体ドラムと接触する。従来の画像形成装置は、例えば、特許文献1に記載されている。
【0003】
特許文献1の画像形成装置は、感光体ドラムから現像ローラを引き離す離間動作を行う。現像カートリッジは、離間動作時に画像形成装置から駆動力を受けるレバーを有する。レバーは、ケーシングに対して、移動可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-117386号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
現像カートリッジ及びドラムカートリッジが装着された状態の画像形成装置を運搬することが考えられる。運搬時に、現像ローラ及び感光ドラムの変形を抑制するために、現像ローラと感光ドラムを離間させておくことが求められる。また、運搬時の振動により、レバーが動いてしまうことを抑制するために、レバーの移動を抑制することも求められる。
【0006】
本開示の目的は、ケーシングに対して移動可能なレバーを有する現像カートリッジを備えた画像形成装置について、運搬時に、現像ローラと感光ドラムを離間させるとともに、レバーの移動を抑制できる技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本願の第1開示は、ドラムカートリッジと、前記ドラムカートリッジに着脱可能な現像カートリッジと、第1方向における前記ドラムカートリッジの一端部に着脱可能なカバーであって、前記第1方向における前記現像カートリッジの一端部に着脱可能なカバーと、前記ドラムカートリッジに装着された状態の前記現像カートリッジを装着可能な装置本体であって、前記カバーが装着された状態の前記ドラムカートリッジ及び前記現像カートリッジを着脱可な装置本体と、を備える画像形成装置であって、前記ドラムカートリッジは、前記第1方向に延びるドラム軸について回転可能な感光体ドラムを有し、前記現像カートリッジは、現像剤を収容可能なケーシングと、前記第1方向に延びる現像軸について回転可能な現像ローラと、前記ケーシングに対して第1位置と第2位置とに移動可能なレバーであって、前記第1方向における前記ケーシングの一端部に位置するレバーと、を有し、前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着され、前記カバーが前記現像カートリッジ及び前記ドラムカートリッジに装着されておらず、かつ、前記レバーが前記第1位置に位置する状態において、前記現像ローラは、前記感光体ドラムから離間し、前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着され、前記カバーが前記現像カートリッジ及び前記ドラムカートリッジに装着されておらず、かつ、前記レバーが前記第2位置に位置する状態において、前記現像ローラは、前記感光体ドラムと接触し、前記現像カートリッジが前記ドラムカートリッジに装着され、前記カバーが前記ドラムカートリッジ及び前記現像カートリッジに装着された状態において、前記現像ローラは、前記感光ドラムから離間し、前記レバーは、前記第2位置に位置することを特徴とする。
【0008】
本願の第2開示は、第1開示の画像形成装置であって、前記カバーは、前記カバーが前記ドラムカートリッジ及び前記現像カートリッジに装着された状態において、前記感光ドラムと前記現像ローラとを離間させる離間リブと、前記カバーが前記ドラムカートリッジ及び前記現像カートリッジに装着された状態において、前記レバーの一部が挿入される第1孔と、を有し、前記レバーの前記一部が前記第1孔に挿入された状態において、前記レバーは、前記第2位置に位置することを特徴とする。
【0009】
本願の第3開示は、第1開示または第2開示の画像形成装置であって、前記レバーが前記第1位置に位置する状態において、前記レバーは、前記現像ローラが前記感光体ドラムから離れる方向において、前記ケーシングを押圧することを特徴とする。
【0010】
本願の第4開示は、第1開示から第3開示のいずれか一開示の画像形成装置であって、前記レバーが前記第2位置に位置する状態において、前記レバーは、前記現像ローラが前記感光体ドラムから離れる方向に、前記ケーシングを押圧しないことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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