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公開番号2023062907
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-09
出願番号2021173088
出願日2021-10-22
発明の名称車両走行制御ペダル
出願人個人
代理人
主分類B60K 28/10 20060101AFI20230427BHJP(車両一般)
要約【課題】 足で操作する車両のアクセルペダルとブレーキペダルを誤操作しないように、一つのペダルで両方の操作が出来る装置を提供する。
【解決手段】図1で示す主力バネ26と27の弾性をタワー4の内部に取り付けた歯車H4とH3に伝達し、その弾性が伝達機構を介し、アクセル・ブレーキ操作ペダル6に伝わると同時に、車両アクセルペダル43にも伝わる装置であって、アクセル・ブレーキ操作ペダル6を前方に踏み込むと、車両ブレーキペダル42を押してブレーキを作用させ、戻してブレーキ作用が終わった位置から、アクセル操作に変わり、踏む力を緩めると、アクセル・ブレーキ操作ペダル6は後方に移動し、それに従ってアクセルが全開になる装置。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両のブレーキペダルに対応する位置に配置されるアクセル・ブレーキ操作ペダルを有し、車両のアクセル及びブレーキペダルと連携するとともに、前記車両のアクセルペダルを全開方向に弾性力を付与する主力バネを備える車両走行制御ペダルであって、前記アクセル・ブレーキ操作ペダルを前方に踏み込むブレーキ操作と、前記アクセル・ブレーキ操作ペダルの踏み込みを緩めて後方に移動するアクセル操作とを実行可能な機構を具備することを特徴とする車両走行制御ペダル。
続きを表示(約 280 文字)【請求項2】
前記アクセル・ブレーキ操作ペダルに足を置いていないときは、車両のアクセル操作と非連携状態にあることを特徴とする、請求項1に記載の車両走行制御ペダル。
【請求項3】
前記アクセル・ブレーキ操作ペダルのブレーキ操作とアクセル操作のときに、操作を助力するスプリングを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の車両走行制御ペダル。
【請求項4】
前記アクセル・ブレーキ操作ペダルを、車両のブレーキペダルの動作軌跡に合わせるように吊り下げ式としたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の車両走行制御ペダル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は車両用ペダル装置のアクセルペダル装置とブレーキペダル装置に関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車両のアクセルペダルとブレーキペダルの取り付け位置は、別れて前方に踏む同じ動作により、勘違い操作や操作の遅れでの追突事故が増えている、この事により特許文献1の公知技術では、車両のアクセルを操作する操作ペダルをオルガン式に車両のフロアに取り付けて車両のブレーキ操作とアクセル操作は足を踏みかえずに操作が出来るように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6821083号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献1の公知技術では、車両のアクセルペダルを操作する操作ペダルと車両のブレーキペダルを一緒に操作する事で、吊り下げ式の車両ブレーキペダルと、オルガン式に車両フロアに取り付けた特許文献1とは、ペダル動作軌跡の違いで足裏に摩擦抵抗が出るので、操作ペダル前部に回転自在な筒を設け、足裏で転がるようにして摩擦を防ぐ構造としたが、問題が無いわけではない。
【課題を解決するための手段】
【0005】
・ 本発明の車両走行制御ペダルは、車両のブレーキペダルに対応する位置に配置されるアクセル・ブレーキ操作ペダルを有し、車両のアクセル及びブレーキペダルと連携するとともに、前記車両のアクセルペダルを全開方向に弾性力を付与する主力バネを備える車両走行制御ペダルであって、前記アクセル・ブレーキ操作ペダルを前方に踏み込むブレーキ操作と、前記アクセル・ブレーキ操作ペダルの踏み込みを緩めて後方に移動するアクセル操作とを実行可能な機構を具備することを特徴とする。
・ 前記アクセル・ブレーキ操作ペダルに足を置いていないときは、車両のアクセル操作と非連携状態にあることを特徴とする車両走行制御ペダル。
・ 前記アクセル・ブレーキ操作ペダルのブレーキ操作とアクセル操作のときに、操作を助力するスプリングを備えたことを特徴とする車両走行制御ペダル。
・ 前記アクセル・ブレーキ操作ペダルを、車両のブレーキペダルの動作軌跡に合わせるように吊り下げ式としたことを特徴とする車両走行制御ペダル。
【発明の効果】
【0006】
本発明の車両走行制御ペダルは、吊り下げ式ワンペダルの装置にした事で車両ブレーキペダルとアクセル・ブレーキ操作ペダルの動作軌跡は、ほぼ同じになりスムーズなペダル操作を可能にし、吊り下げ式なので運転席フロアには操作を妨げる障害物はなく、走行中に危険が生じた時、急停止が敏速にでき、追突事故を減少し、ペダルの誤操作での暴走事故を無くす事もできるので、この装置により、安全で安心した運転が出来るうえ、左右どちらの足でも操作ができ、右足が不自由なドライバーでも左足での操作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一部を取り外した平面図である。
本発明の図1に一部を戻し新たに左側面の一部を取り外した左側面図である。
本発明の図1の右側面図である。
本発明を車両に取り付けたアイドリング状態の図である。
本発明を車両に取り付けたアクセル全開状態の図である。
本発明を車両に取り付けたブレーキ操作状態の図である。
本発明を車両に取り付け状態の図である。
本発明のフックアーム12とキャチアーム14に関わる拡大図である。
本発明の主力バネ26と27に関わる拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明を実施する具体的な形態を順次詳しく説明する。
先ず、本発明は吊り下げ式ブレーキペダルを備えた車両に適用する装置としたもので、この装置は、車両アクセルペダルと車両ブレーキペダルを直接、足で操作しない為、ペダルに足の重量が掛からないので、車両アクセルペダルと車両ブレーキペダルの戻しスプリングの弾性は弱いものでよい。
【0009】
本発明の車両走行制御ペダルの働きを簡単に説明すると、この車両走行制御ペダルは一つのペダルで前方に踏み込むとブレーキが作用し、後方に足を緩めるとアクセル作用に変わる(通称ワンペダル)方式である。
【0010】
車両ブレーキペダルの動作軌跡は前方にほぼ水平であるので前記説明の通称ワンペダルは車両ブレーキペダルの動作軌跡と同じような動作軌跡にするのが重要であり、車両走行制御ペダルは車両ブレーキペダル同様に吊り下げ式の装置とした。
(【0011】以降は省略されています)

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