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公開番号2023062549
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-08
出願番号2021172589
出願日2021-10-21
発明の名称容器
出願人三甲株式会社
代理人個人
主分類B65D 43/26 20060101AFI20230426BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】扉部材の開閉に関して利便性の向上を図ることのできる容器を提供する。
【解決手段】容器1は、上方に開口する略箱状の容器本体2と、蓋体4とを備え、蓋体4は、容器本体2に取付けられ、物品を投入可能とする投入開口部6を有する合成樹脂製の蓋本体5と、投入開口部6を開放する開位置と閉鎖する閉位置との間を変位可能な合成樹脂製の扉部材7とを備える。扉部材7は、扉部材7を変位させる場合に操作される操作部37と、扉部材7が閉位置とされた場合に蓋本体5に設けられた第1被係止部45に対して係止状態とされる第1係止部44とを備える。扉部材7は、閉位置にある場合に作業者が操作可能な位置に設けられ、作業者の操作に基づいて少なくとも一部が変形可能な解消操作部46を備え、解消操作部46及び操作部37の操作を同時に行うことで第1係止部44と第1被係止部45との係止状態を解消して扉部材7を開位置へと変位可能に構成される。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
上方に開口する略箱状をなし、物品を収容可能な収容部を備える容器本体と、前記容器本体の開口を閉鎖可能とする蓋体とを備え、
前記蓋体は、前記容器本体に取付けられ、物品を投入可能とする投入開口部を有する合成樹脂製の蓋本体と、前記投入開口部を開放する開位置と閉鎖する閉位置との間を変位可能な合成樹脂製の扉部材とを備える容器において、
前記扉部材は、前記扉部材を変位させる場合に操作される操作部と、前記扉部材が前記閉位置とされた場合に前記蓋本体に設けられた第1被係止部に対して係止状態とされる第1係止部とを備え、
前記扉部材、及び、前記蓋本体のうち少なくとも一方は、少なくとも前記扉部材が前記閉位置とされた前記容器の閉状態において作業者が操作可能な位置に設けられるとともに、作業者の所定の操作に基づいて少なくとも一部が変形可能な解消操作部を備え、
前記閉状態において前記解消操作部の操作を行いつつ前記操作部の操作を行うことで前記第1係止部と前記第1被係止部との前記係止状態を解消して前記扉部材を前記開位置へと変位させることが可能に構成されていることを特徴とする容器。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記扉部材は前記蓋本体に対して回動変位可能に連結され、
前記扉部材は、当該扉部材の回動軸線方向に対して直交する方向における断面が略円弧状をなし、前記扉部材が前記閉位置にある場合に前記投入開口部を閉鎖する閉鎖部を備え、
前記閉鎖部は、前記扉部材が前記開位置にある場合に前記扉部材の回動軸線方向から見た側面視で前記蓋本体の内側に収まる構成とされ、
前記解消操作部と前記操作部とは互いに離間して配置され、かつ、作業者が片手で前記解消操作部と前記操作部との両方を同時に操作可能となるように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
【請求項3】
前記扉部材を前記開位置と前記閉位置との間の仮閉鎖位置で保持可能とする仮保持手段を備え、
前記仮保持手段は、前記扉部材に設けられた第2係止部と、前記蓋本体に設けられ、前記仮閉鎖位置にある前記扉部材の前記第2係止部と当接して前記扉部材の前記閉位置側への変位を規制する仮係止部と、前記蓋本体に設けられ、前記仮閉鎖位置にある前記扉部材の前記第2係止部と当接して前記扉部材の前記開位置側への変位を規制する第2被係止部とを備え、
前記扉部材が前記開位置から前記仮閉鎖位置とされる場合に、前記第2係止部は前記蓋本体の内側に位置する状態から前記第2被係止部と摺接して前記第2被係止部よりも前記投入開口部側に変位可能に構成され、
前記閉状態では、前記第2係止部が前記仮係止部と当接して前記扉部材の前記開位置側への変位が規制され、
前記扉部材が前記仮閉鎖位置にある場合に前記第2係止部が前記容器の外部から視認可能に構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。
【請求項4】
前記扉部材は、前記開位置とされた場合に前記仮係止部と当接して前記扉部材の前記閉位置側への変位が規制される規制部を備えていることを特徴とする請求項3に記載の容器。
【請求項5】
前記開位置と前記閉位置との間を変位する前記扉部材の変位方向に対して直交する前記扉部材の幅方向において、前記第2係止部、及び、前記仮係止部は、前記扉部材の同じ一側部側にのみ設けられるとともに、前記仮係止部は、前記投入開口部の側縁部から前記投入開口部の内側に突出して設けられることを特徴とする請求項3又は4に記載の容器。
【請求項6】
前記扉部材は、前記扉部材が前記閉位置にある場合に前記投入開口部を閉鎖する閉鎖部と、前記閉鎖部のうち前記扉部材が前記開位置から前記閉位置へと移動する際の先頭側の縁部から前記扉部材の前記閉位置側に突出するカバー部とを備え、
前記蓋本体は、前記カバー部に対して、前記扉部材が前記仮閉鎖位置にある状態において前記容器の内外方向において重なり合い、前記閉状態において重なり合う面積が増えるようにして設けられた蓋カバー部を備えていることを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の容器。
【請求項7】
前記扉部材は、前記扉部材が前記開位置とされた場合に前記蓋体の内側において物品を載置可能とする載置部を備え、
前記開位置にある前記扉部材が前記閉位置側に変位することで前記載置部に載置されていた物品が前記容器本体の前記収容部へ落下するように構成され、
前記蓋本体は、前記載置部から落下した物品を前記容器の内方側に向けて案内可能な傾斜部を備えていることを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載の容器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、蓋体を備える容器に関するものである。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、医療廃棄物等の物品を収容する容器として、上方に開口する箱状の容器本体と、容器本体の開口を閉鎖可能とする蓋体とを備え、蓋体が、物品を投入可能とする投入開口部を有するとともに容器本体に取付けられる蓋本体と、投入開口部を開閉する扉部材とを備えるものが知られている(例えば、特許文献1等参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-285856号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上記特許文献1の容器は、扉部材により投入開口部を一度閉鎖すると、蓋体に設けられた係止部が蓋本体の裏面側に係止されることで封印状態とされ、基本的に開封が不可能(困難)となるように構成されている。このため、容器の収容スペースに余裕がある状態で扉部材を誤って閉鎖したためにそのまま廃棄する必要が生じたり、封印後の容器の収容スペースを含めた捜索を行うべく容器を内容物に触れないように慎重に破損させて開封する必要が生じたりする等、扉部材の開閉に関する利便性が低いことが懸念される。
【0005】
本発明は、上記例示した問題点等を解決するためになされたものであって、その目的は、扉部材の開閉に関して利便性の向上を図ることのできる容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
以下、上記目的等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
【0007】
手段1.上方に開口する略箱状をなし、物品を収容可能な収容部を備える容器本体と、前記容器本体の開口を閉鎖可能とする蓋体とを備え、
前記蓋体は、前記容器本体に取付けられ、物品を投入可能とする投入開口部を有する合成樹脂製の蓋本体と、前記投入開口部を開放する開位置と閉鎖する閉位置との間を変位可能な合成樹脂製の扉部材とを備える容器において、
前記扉部材は、前記扉部材を変位させる場合に操作される操作部と、前記扉部材が前記閉位置とされた場合に前記蓋本体に設けられた第1被係止部に対して係止状態とされる第1係止部とを備え、
前記扉部材、及び、前記蓋本体のうち少なくとも一方は、少なくとも前記扉部材が前記閉位置とされた前記容器の閉状態において作業者が操作可能な位置に設けられるとともに、作業者の所定の操作に基づいて少なくとも一部が変形可能な解消操作部を備え、
(前記解消操作部の変形に基づいて前記第1係止部、或いは、前記第1被係止部が変位する構成であって、)前記解消操作部の操作を行いつつ前記操作部の操作を行うことで前記第1係止部と前記第1被係止部との前記係止状態を解消して前記扉部材を前記開位置へと変位させることが可能に構成されていることを特徴とする容器。
【0008】
手段1によれば、解消操作部を備えることにより、扉部材を閉位置とした容器の閉状態において操作部を操作しただけでは扉部材を開位置側に変位させることが不可能となる構成としても、解消操作部に関し所定の操作を行いつつ操作部を操作することで、扉部材を開位置に変位させて容器を開状態とすることが可能になる。これにより、解消操作部の操作を認識する作業者が必要に応じて閉状態にある容器を損傷等させることなく開状態とすることが可能な構成としつつ、閉状態とすることで開状態とすることが比較的困難な(封印可能な)容器とすることができ、容器に収容された物品(収容物)に対して、容器を閉状態とした後の不用意・不適切な接触を防止することができる。従って、容器に収容される物品への接触の管理を比較的厳格に行いつつ、例えば、容器の収容スペースに余裕がある状態で扉部材を誤って閉状態としても、当該容器を再度開状態として、当該容器をより効率的に使用することができる。また、例えば、閉状態にある容器を開状態とする方法が設定されておらず、閉状態にある容器を損傷させつつ(無理やりに)開状態とする場合のように、開状態とする際に内容物が不用意に飛び出す等といった事態を回避することができ、容器を開状態とする作業を好適(安全)に実行することができる。結果として、扉部材の開閉に関する利便性の向上を図ることができる。さらに、例えば、容器を一度閉状態とするとそれ以降は容器を開状態とできず使用不可能になるといった構成に比べ、物品を収容する作業を行う地点と、物品を取出す作業を行う地点との間で物品に不用意に接触できないようにするといったことも可能となる。これにより、容器の利用方法の一層の拡大を図ることができる。
【0009】
手段2.前記扉部材は前記蓋本体に対して回動変位可能に連結され、
前記扉部材は、当該扉部材の回動軸線方向に対して直交する方向における断面が略円弧状をなし、前記扉部材が前記閉位置にある場合に前記投入開口部を閉鎖する閉鎖部を備え、
前記閉鎖部は、前記扉部材が前記開位置にある場合に前記扉部材の回動軸線方向から見た側面視で前記蓋本体の内側に収まる構成とされ、
前記解消操作部と前記操作部とは互いに離間して配置され、かつ、作業者が片手で前記解消操作部と前記操作部との両方を同時に操作可能となるように配置されていることを特徴とする手段1に記載の容器。
【0010】
手段2によれば、扉部材の閉鎖部が断面略円弧状をなし、扉部材が蓋本体に対して回動変位可能に連結されることで、投入開口部の開口面積を極力広く確保しつつ、蓋体の大型化を極力抑制することができる。また、開位置にある扉部材の閉鎖部が側面視で蓋本体の内側に収まる(蓋本体よりも容器の外側に突出しない)構成とすることで、容器の開状態において扉部材(第1係止部、解消操作部等)の保護を図ることができ、容器を閉状態とするときまで扉部材の損傷がない、或いは、少ない状態が維持され、容器を閉状態とする場合において扉部材をより確実に機能させることができる。さらに、解消操作部と、操作部とが互いに離間して配置されることにより、解消操作部への操作に基づいて操作部が変位・変形してしまうといった事態を抑止することができる。加えて、作業者が片手で解消操作部と操作部との両方を同時に操作可能となるように配置されていることで、閉状態とされた容器を開状態とする際の作業性の向上を図ること(もう片方の手で容器を押さえて安全に開状態とすること)ができる。
(【0011】以降は省略されています)

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