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公開番号
2023062358
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-05-08
出願番号
2021172274
出願日
2021-10-21
発明の名称
サーバ装置
出願人
株式会社PacPort
代理人
個人
主分類
G06Q
10/08 20230101AFI20230426BHJP(計算;計数)
要約
【課題】サーバ装置は、宅配する荷物が宅配ボックスへの投函や置き配が可能か否かを判定し、当該判定に従って扉制御装置を制御できる。
【解決手段】サーバ装置(10)は、扉制御装置(30)から扉制御装置(30)の識別情報と宅配業者により設定されたサービス番号とを含む解錠要求を受信する受付手段(100)と、解錠要求に含まれる情報を含む認証依頼を宅配業者サーバ(50)に送信する認証依頼手段(101)と、認証依頼に対する応答として宅配業者サーバ(50)から認証成功を示す認証結果を受信した場合に認証結果に含まれる宅配対象の荷物の種類を示す荷物情報に従い荷物が投函可能か否かを判定する解錠判定手段(110)と、判定が肯定判定である場合に解錠要求をした扉制御装置(30)に解錠指示を送信する第一解錠手段(102)と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
集合住宅の入口に設置された扉の施錠及び解錠を制御する扉制御装置、及び宅配業者サーバと通信可能なサーバ装置であって、
前記扉制御装置から、前記扉制御装置の識別情報と、宅配業者により設定されたサービス番号と、を含む解錠要求を受信する受付手段と、
前記解錠要求に含まれる情報を含む認証依頼を前記宅配業者サーバに送信する認証依頼手段と、
前記認証依頼に対する応答として前記宅配業者サーバから認証成功を示す認証結果を受信した場合に、前記認証結果に含まれる宅配対象の荷物の種類を示す荷物情報に従い前記荷物が投函可能か否かを判定する解錠判定手段と、
前記判定が肯定判定である場合に前記解錠要求をした前記扉制御装置に解錠指示を送信する第一解錠手段と、
を備えるサーバ装置。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記扉制御装置の識別情報と、部屋番号と、前記荷物の種類毎にユーザにより設定された配送の可否に関する配送情報とを前記ユーザ毎に記憶する記憶手段を備え、
前記解錠判定手段は、前記判定において、前記認証結果に含まれる宅配先の前記ユーザの前記部屋番号、及び前記扉制御装置の識別情報に対応する前記ユーザの前記配送情報と、前記荷物情報とに従い、前記荷物が投函可能か否かを判定する、
請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記サービス番号を含む確認依頼を前記宅配業者サーバに送信する確認依頼手段を備え、
前記解錠判定手段は、前記確認依頼に対する応答として、前記宅配業者サーバから前記サービス番号に紐づけられている宅配が配送中であることを示す確認結果を受信した場合に、前記認証依頼を前記宅配業者サーバに送信するように前記認証依頼手段に指示する請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記サーバ装置は、前記ユーザの端末、及び宅配ボックスと通信可能であり、
前記サーバ装置は、
前記扉制御装置に対応する前記宅配ボックスから前記宅配ボックスの識別情報と前記サービス番号とを含む投函要求を受信した場合に、解錠指示を前記宅配ボックスに送信する第二解錠手段と、
前記荷物の投函が完了したことを示す投函通知を前記宅配ボックスから受信した場合に、前記投函通知を前記ユーザの端末に送信する投函通知手段と、
をさらに備え、
前記記憶手段は、前記宅配ボックスの識別情報を記憶する、
請求項2又は3に記載のサーバ装置。
【請求項5】
前記荷物の受取が完了したことを示す受取通知を前記宅配ボックスから受信した場合に、前記受取通知を前記宅配業者サーバに送信する受取通知手段をさらに備え、
前記第二解錠手段は、前記宅配ボックス又は前記ユーザの端末から送信される受取要求を受信した場合に、解錠指示を前記宅配ボックスに送信する、
請求項4に記載のサーバ装置。
【請求項6】
前記サービス番号に従って宅配の目的が集荷であるか否かを判定する目的判定手段と、
前記サービス番号と、前記扉制御装置の識別情報と、前記宅配の目的を示す目的情報とを含み、前記荷物の前記集荷が完了したことを示す集荷通知を前記宅配業者サーバに送信する集荷通知手段と、
をさらに備え、
前記記憶手段は、前記集荷に対応する前記サービス番号を記憶し、
前記第一解錠手段は、前記目的判定手段の判定が肯定である場合、前記解錠指示を前記扉制御装置に送信する、
請求項5に記載のサーバ装置。
【請求項7】
前記集荷に対応する前記サービス番号は、前記宅配ボックスの識別情報に対応付けられており、
前記第二解錠手段は、前記集荷に対応する前記宅配ボックスから前記宅配ボックスの識別情報と、前記集荷に対応する前記サービス番号と、を含む集荷要求を受信した場合に、解錠指示を前記集荷に対応する前記宅配ボックスに送信する、
請求項6に記載のサーバ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、サーバ装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、扉制御装置のと、当該扉制御装置と通信可能なサーバ装置とを備える宅配システムが知られている。
【0003】
これに関し、特許文献1には、宅配業者により設定されたサービス番号をユーザ毎に記憶し、扉制御装置から装置ID及びサービス番号を含む解錠要求を受け付け、解錠要求に含まれる情報と記憶している情報とに基づいて認証を実行し、認証が成功した場合に扉制御装置に解錠指示を送信するサーバ装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-88919号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、宅配業者は、荷物の宅配時にユーザが不在であった場合、宅配する荷物の宅配ボックスへの投函や置き配が可能か否かを業者端末の情報や荷物に貼付されている伝票などを確認することによって判断する必要があった。よって、宅配業者は、宅配する荷物の宅配ボックスへの投函や置き配が可能か否かを自身で確認する際、手間がかかり、人為的ミスの原因になるという問題があった。
【0006】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、宅配する荷物が宅配ボックスへの投函や置き配が可能か否かを判定し、当該判定に従って扉制御装置を制御できるサーバ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本発明の第一態様に係るサーバ装置は、集合住宅の入口に設置された扉の施錠及び解錠を制御する扉制御装置、及び宅配業者サーバと通信可能なサーバ装置であって、前記扉制御装置から、前記扉制御装置の識別情報と、宅配業者により設定されたサービス番号と、を含む解錠要求を受信する受付手段と、前記解錠要求を含む認証依頼を前記宅配業者サーバに送信する認証依頼手段と、前記認証依頼に対する応答として前記宅配業者サーバから認証成功を示す認証結果を受信した場合に、前記認証結果に含まれる宅配対象の荷物の種類を示す荷物情報に従い前記荷物が投函可能か否かを判定する解錠判定手段と、前記判定が肯定判定である場合に前記解錠要求をした前記扉制御装置に解錠指示を送信する第一解錠手段と、を備える。
【0008】
また、本発明の第二態様に係るサーバ装置は、前記扉制御装置の識別情報と、部屋番号と、前記荷物の種類毎にユーザにより設定された配送の可否に関する配送情報とを前記ユーザ毎に記憶する記憶手段を備え、前記解錠判定手段は、前記判定において、前記認証結果に含まれる宅配先の前記ユーザの前記部屋番号、及び前記扉制御装置の識別情報に対応する前記ユーザの前記配送情報と、前記荷物情報とに従い、前記荷物が投函可能か否かを判定する。
【0009】
また、本発明の第三態様に係るサーバ装置は、前記サービス番号を含む確認依頼を前記宅配業者サーバに送信する確認依頼手段を備え、前記解錠判定手段は、前記確認依頼に対する応答として、前記宅配業者サーバから前記サービス番号に紐づけられている宅配が配送中であることを示す確認結果を受信した場合に、前記認証依頼を前記宅配業者サーバに送信するように前記認証依頼手段に指示する。
【0010】
また、本発明の第四態様に係るサーバ装置は、前記ユーザの端末、及び宅配ボックスと通信可能であり、前記サーバ装置は、前記扉制御装置に対応する宅配ボックスから前記宅配ボックスの識別情報と前記サービス番号とを含む投函要求を受信した場合に、解錠指示を前記宅配ボックスに送信する第二解錠手段と、前記荷物の投函が完了したことを示す投函通知を前記宅配ボックスから受信した場合に、前記投函通知を前記ユーザの端末に送信する投函通知手段と、をさらに備え、前記記憶手段は、前記宅配ボックスの識別情報を記憶する。
(【0011】以降は省略されています)
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