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公開番号2023061859
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-02
出願番号2021186010
出願日2021-10-20
発明の名称将棋用具
出願人個人
代理人個人
主分類A63F 3/02 20060101AFI20230425BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】将棋を指し始めるに際して盤上に各駒を整然と並べ、更に指し継ぐに当たっても常に升目の定められた位置に整然と置かれた状態を保ちながらゲ-ムを指し進める方式を提供する。
【解決手段】将棋盤1,2の升目の中に各駒3aが整然と並ぶようにするために、駒3a,3bと将棋盤1,2に突起5や窪み4を設けたり、ストッパ-7を将棋盤1,2に取り付けて駒3a,3bには切り欠き8を設け、一度仮置きした駒3a,3bを指で前後左右や回転方向にずらすことに依り、受け側と被受け側をフイットさせれば、常に駒3a,3bを縦横に整然と配置した状態を維持しながら指し進めることが出来る。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
将棋を指し始めるにあたって将棋盤上に駒を並べたり、指し進める際に駒を整然と升目の中にセットするために駒と盤に突起や窪みを設けたり、ストッパ-を将棋盤に取り付けて駒には切り欠きを設けるなどして、一度仮置きした駒を指で前後左右や回転方向にずらす動作をすることに依り、受け側と被受け側をフイットさせて、常に駒を整然とした状態を維持しながら指し進めることを特徴とする構成。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、将棋を指すに際し、盤上の駒を整然と並べるための構成に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、将棋を指すに当たって盤上に縦横に引かれた線の升目の中に駒を置いたり、指し進めるに際し、升目の中に駒を置くが、升目の中の駒の位置や向きは、指し手の感覚に頼って並べられていた。
【0003】
本発明は、将棋を指し始めるに際して盤上に各駒を整然と並べ、更に指し継ぐに当たっても常に升目の定められた位置に整然と置かれた状態を保ちながらゲ-ムを指し進めるためる方式を提供しようとするものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許情報プラットフォームの過去の文献に、同様の目的や類似した目的の文献は見当たらない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
将棋を指し始めるに際し、盤面に縦横に引かれた線の9x9の升目の中に所定の各駒を並べてから順次駒を進めて、相手の王将を取って勝敗を決するゲームであるが、指し進めるのに際して升目の中へのセットする駒の位置は、指し手の感覚に頼よっていた。駒は常に曲がった状態にすることなく前後方向は進行方向に対し後端を揃え、左右方向は升目の中央に位置するように置くのが礼儀とされていた。通常指し手同士が将棋を指す場合、この作法が守られ整然と駒を進められているが、指し手に依っては、升目の中の駒が曲がっていたり、前後左右の位置がランダムな状態で指す人を見かける。特に大盤で棋士の戦況を検討したり解説したりする場合などは、解説者が大盤の横に位置して駒を進めながら解説するので、駒の向きや位置の判断が難かしいなどの条件も手伝って、駒を整然と並べ難くランダムな状態で解説する場面を多く見かける。
本発明は、将棋を指し始める前に各駒をスタ-ト状態に並べたり、指し進めるに際しても盤上の升目に一度置いた駒を、指先で前後左右にずらしたり向きを直すことにより、凹凸部をフィットさせて、升目の中の決められた位置を保って指し継ぐための駒と盤の構成に関する発明である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
盤上の各駒の位置や向きを、指し手の目視に頼ることなく、升目内の一定の位置にセットするために駒に突起や切り欠きを備え、将棋盤の上面の升目の中に窪みや厚みを持ったストッツパ-を備えて、指し手が一度盤上に置いた駒を前後左右及び向きを指でずらして凹凸をフイットさせることに依り、常に盤上の駒を整然とした状態で指し続けることが出来るようにしようとするものである。
【発明の効果】
【0007】
将棋を指すに当たって、礼節を重んじる将棋の世界にあって、棋士は駒を盤上に整然と並べて指し継ぐことが基本とされている。また、大盤で棋士同士の戦いを解説したり、定石の指導解説などをするに当たっては、解説者は盤の横に立って盤上の駒を横目で見ながら駒を動かさねばならないので、升目内での駒の位置や向きなどの適格な判断が難かしく、従って整然と駒の位置を設定しながら解説するのは難しい。これを見ている側の観客も不揃いな駒の配置に不快感を感じる場合が多い。本発明は常に整然と駒を並べて指し進めようとする方式に関するものである。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一般に提供されている将棋盤の上面に窪みを設け、駒を並べた状態の平面図である。
一般に解説用に提供されている大盤にストッパ-を配置し、駒を並べた状態の平面図である。
駒とこれに取り付けられた突起と将棋盤に穿けられた窪みの関係を示す拡大平面図である。
図3の矢印A-Aの方向から見た突起と窪みの関係を示す断面図である。
図4のa部の拡大図である。
駒とこれに手を加えた切り欠きと将棋盤に取り付けられたストッパ-との組み合わせを示す拡大平面図である
図6の矢印B-Bの方向から見た駒とストッパ-の関係を示す断面図である。
図6を矢印C-Cの方向から見た駒とのストッパ-の下面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
盤上の駒をゲームを開始するに当たって升目の中に整然と並べ、指し進めるに当たっても駒の位置や向きを升目の定位置にセットする目的を、将棋盤や駒を加工したり小さな部品を取り付けることにより実現した。
【実施例】
【0010】
図1は、本発明の第1の実施例を示す将棋盤1に駒3aを配置した状態を示す平面図であって、以下図面を参照して説明する。全ての駒3aは、常に升目の中にあって曲がることなく升目の下線から下端までの距離を一定とし、左右方向は中央に位置なるよう置かれていなければならない。このため将棋盤2の上面に窪み4を設け、その位置は、駒3aに取り付けられた突起5とフイットした状態において、駒3aが縦横に整然とした状態を保つように適宜決定する。
(【0011】以降は省略されています)

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