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公開番号2023059668
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-04-27
出願番号2021169790
出願日2021-10-15
発明の名称車載器
出願人株式会社ヨコオ
代理人個人,個人,個人
主分類E05B 19/00 20060101AFI20230420BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】電子キーを収容する車載器の利便性を向上させる技術を提供すること。
【解決手段】車載器10は、本体部12と、車両の電子キー90を収容し、本体部12に着脱可能なキートレー部60(電子キー収容部)と、を備える。キートレー部60は、キートレー部60への電子キー90の収容状態を検出する本体部12に設けられたキー検出用スイッチ部32(第1検出部)と、本体部12へのキートレー部60の着脱状態を検出する本体部12に設けられた装着検出用スイッチ部31(第2検出部)と、の検出状態をキートレー部60の本体部12への着脱動作に応じて切り替える切替部を有する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
本体部と、
車両の電子キーを収容し、前記本体部に着脱可能な電子キー収容部と、
を備え、
前記電子キー収容部は、
前記電子キー収容部への前記電子キーの収容状態を検出する前記本体部に設けられた第1検出部と、前記本体部への前記電子キー収容部の着脱状態を検出する前記本体部に設けられた第2検出部と、の検出状態を前記電子キー収容部の前記本体部への着脱動作に応じて切り替える切替部、
を有する、
車載器。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記電子キー収容部は、
前記電子キーの収容状態に応じて変位する可動部、
を有し、
前記第1検出部は、前記可動部の変位状態に応じて前記電子キー収容部への前記電子キーの収容状態を検出する、
請求項1に記載の車載器。
【請求項3】
前記可動部は、前記電子キー収容部に収容された前記電子キーの押釦配置面に接触する位置にある、
請求項2に記載の車載器。
【請求項4】
前記電子キー収容部は、
前記電子キーを収容する収容部と、
前記収容部の開口を開閉する蓋部と、
を有し、
前記切替部は、前記蓋部に設けられている、
請求項2又は3に記載の車載器。
【請求項5】
前記切替部は、
前記電子キー収容部の収容部に収容される前記電子キーの押釦を露出させる窓部、
を有し、
前記本体部は、
前記電子キー収容部が前記本体部に装着された装着状態において、前記窓部を介して前記電子キーの前記押釦に対して押釦動作をするアクチュエータ、
を有する、
請求項1から4の何れか一項に記載の車載器。
【請求項6】
前記本体部は、
前記電子キー収容部を装着する貫通形状のトレー装着部、
を有する、
請求項1から5の何れか一項に記載の車載器。
【請求項7】
前記本体部は、
前記トレー装着部の外側に設けられた強度構造部、
を有し、
前記トレー装着部は、内面が平面状である、
請求項6に記載の車載器。
【請求項8】
前記本体部は、
前記本体部に装着された前記電子キー収容部に係合する係合状態と係合しない非係合状態とに切り替わる係合部、
を有する、
請求項1から7の何れか一項に記載の車載器。
【請求項9】
前記電子キー収容部は、
導光性材料で作成された導光部位、
を有し、
前記本体部は、
装着された前記電子キー収容部の前記導光部位へ向けて光を照射する発光部、
を有する、
請求項1から8の何れか一項に記載の車載器。
【請求項10】
前記本体部と前記電子キー収容部とは、所定の相対姿勢において前記電子キー収容部が前記本体部へ装着可能となる誤組防止構造を有する、
請求項1から9の何れか一項に記載の車載器。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の電子キーを収容する車載器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
自動車の利用形態として、複数人で1台又は複数台の車両をシェアする形態がある。カーシェアリングやレンタカーがそれに該当する。以降こうした利用形態を総括して「シェアリング」と呼ぶ。
【0003】
シェアリングにおいては、シェアリング対象の車両を使用するための鍵の扱いが重要となる。例えば、特許文献1には、シェアリング等で利用可能な電子キーを収容する車載器の技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-95746号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、電子キーを収容する従来の車載器の技術には、ユーザが使用する上での安心感や、使い勝手の良さ、使用上の分かり易さ等を含む利便性の面で改善の余地があった。
【0006】
本発明の目的の一例は、電子キーを収容する車載器の利便性を向上させる技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様は、本体部と、車両の電子キーを収容し、前記本体部に着脱可能な電子キー収容部と、を備え、前記電子キー収容部は、前記電子キー収容部への前記電子キーの収容状態を検出する前記本体部に設けられた第1検出部と、前記本体部への前記電子キー収容部の着脱状態を検出する前記本体部に設けられた第2検出部と、の検出状態を前記電子キー収容部の前記本体部への着脱動作に応じて切り替える切替部、を有する車載器である。
【0008】
本発明の上記態様によれば、電子キー収容部への収容状態と本体部への電子キー収容部の着脱状態との両方を、電子キー収容部の本体部への着脱動作に応じて確実に検出できる。よって、電子キーを収容する車載器の利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
シェアリングシステムのシステム構成の例を示す図。
車載器の構成例を示す、左前方斜め上から見た斜視外観図。
車載器の構成例を示す、右後方斜め上から見た斜視外観図。
車載器の構成例を示す、真上から見た外観図。
キートレー部が装着状態のトレー装着部周りのXZ断面図。
キートレー部が未装着状態のトレー装着部周りのXZ断面図とキートレー部とを示す図。
キートレー部の構成例を示す斜視外観図。
キートレー部の構成例を示す斜視外観図。
キートレー部の構成例を示す斜視外観図。
キートレー部の蓋部の構成例を示す斜視図。
キートレー部を本体部から取り外す際の手順を説明するための状態遷移図。
キートレー部を本体部から取り外す際の手順を説明するための状態遷移図。
キートレー部を本体部へ装着する手順を説明するための状態遷移図。
キートレー部を本体部へ装着する手順を説明するための状態遷移図。
キートレー部を本体部へ装着する手順を説明するための状態遷移図。
車両の利用開始から利用終了までの間の車載器における処理の流れを説明するためのフローチャート。
サービスイン用ガイダンス制御に係る車載器の処理の流れとユーザ端末の処理の流れを説明するためのフローチャート。
図17より続くフローチャート。
サービスイン用ガイダンス制御におけるガイド表示の例を示す図。
サービスイン用ガイダンス制御におけるガイド表示の例を示す図。
サービスイン用ガイダンス制御におけるガイド表示の例を示す図。
サービスアウト用ガイダンス制御に係る車載器の処理の流れとユーザ端末の処理の流れを説明するためのフローチャート。
図22より続くフローチャート。
サービスアウト用ガイダンス制御におけるガイド表示の例を示す図。
サービスアウト用ガイダンス制御におけるガイド表示の例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を適用した実施形態の例を説明するが、本発明が適用可能な形態は以下の態様に限定されない。発明の趣旨を逸脱しない範囲に限り、構成要素の変更・追加・省略が可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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