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公開番号2023058841
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-04-26
出願番号2021168597
出願日2021-10-14
発明の名称駆動装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類B60K 6/40 20071001AFI20230419BHJP(車両一般)
要約【課題】騒音を抑制することが可能な駆動装置を提供することを課題とする。
【解決手段】電動機に接続された第1軸と、前記第1軸とともに回転する第2軸と、前記第1軸と前記第2軸とを支持する第1ベアリングと、を具備し、前記第1軸と前記第2軸とはスプライン結合され、かつインロー結合されている駆動装置。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項１】
電動機に接続された第１軸と、
前記第１軸とともに回転する第２軸と、
前記第１軸と前記第２軸とを支持する第１ベアリングと、を具備し、
前記第１軸と前記第２軸とはスプライン結合され、かつインロー結合されている駆動装置。
続きを表示（約 390 文字）【請求項２】
前記第１ベアリングは、前記第１軸と前記第２軸とがインロー結合された部分において、前記第１軸と前記第２軸とを支持する請求項１に記載の駆動装置。
【請求項３】
前記第１軸の２つの端部のうち一方の端部と、前記第２軸の２つの端部のうち一方の端部とが、前記スプライン結合され、かつ前記インロー結合され、
前記第１軸の２つの端部のうち他方の端部を支持する第２ベアリングと、
前記第２軸の２つの端部のうち他方の端部を支持する第３ベアリングと、を具備する請求項１または２に記載の駆動装置。
【請求項４】
前記第２軸に設けられたギヤを具備する請求項１から３のいずれか一項に記載の駆動装置。
【請求項５】
前記第２軸をスラスト方向から支持する第４ベアリングを具備する請求項１から４のいずれか一項に記載の駆動装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は駆動装置に関する。
続きを表示（約 900 文字）【背景技術】
【０００２】
電動機を駆動源とするハイブリッド車両などにおいては、電動機のロータ軸と、動力を出力するための出力軸とを連結することで、駆動装置が形成される（特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００４－１７５２６１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
２つの軸をスプライン結合することで、回転力を伝達することができる。しかし、例えば２つの軸の間で寸法のずれがあることで、軸が振れ回ることがある。軸の振れ回りによって騒音が発生することがある。そこで、騒音を抑制することが可能な駆動装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
上記目的は、電動機に接続された第１軸と、前記第１軸とともに回転する第２軸と、前記第１軸と前記第２軸とを支持する第１ベアリングと、を具備し、前記第１軸と前記第２軸とはスプライン結合され、かつインロー結合されている駆動装置によって達成できる。
【０００６】
前記第１ベアリングは、前記第１軸と前記第２軸とがインロー結合された部分において、前記第１軸と前記第２軸とを支持してもよい。
【０００７】
前記第１軸の２つの端部のうち一方の端部と、前記第２軸の２つの端部のうち一方の端部とが、前記スプライン結合され、かつ前記インロー結合され、前記第１軸の２つの端部のうち他方の端部を支持する第２ベアリングと、前記第２軸の２つの端部のうち他方の端部を支持する第３ベアリングと、を具備してもよい。
【０００８】
前記第２軸に設けられたギヤを具備してもよい。
【０００９】
前記第２軸をスラスト方向から支持する第４ベアリングを具備してもよい。
【発明の効果】
【００１０】
騒音を抑制することが可能な駆動装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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