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公開番号2023058829
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-04-26
出願番号2021168576
出願日2021-10-14
発明の名称画像形成装置
出願人株式会社リコー
代理人個人
主分類G03G 15/08 20060101AFI20230419BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】現像領域の近傍で飛散するトナーを効率的に検知する。
【解決手段】感光体ドラム21(像担持体)と、内部にトナーが収容されて所定の回転方向に回転して感光体ドラム21に対向(又は、接触)する現像領域で感光体ドラム21の表面に形成される潜像を現像する現像ローラ26a(現像剤担持体)を具備した現像装置26と、が設けられている。また、現像領域の近傍であって現像ローラ26aの回転方向に直交する幅方向の端部で、飛散したトナーを検知する検知装置40がさらに設けられている。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
像担持体と、
内部にトナーが収容されて、所定の回転方向に回転して前記像担持体に対向又は接触する現像領域で前記像担持体の表面に形成される潜像を現像する現像剤担持体を具備した現像装置と、
前記現像領域の近傍であって前記回転方向に直交する幅方向の端部で、飛散したトナーを検知する検知装置と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記検知装置は、複数の電極からなる電極対と、前記電極対における電極と電極との間の静電容量を測定する測定部と、を具備したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記現像装置は、前記現像領域に対して前記回転方向の下流側で前記現像剤担持体の上方を覆う現像ケースを具備し、
前記電極対は、前記現像領域の近傍において前記現像ケースの上面に対向する位置であって、前記幅方向の端部における画像領域外に配置されたことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記電極対は、前記幅方向の一端側にのみ配置されたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記現像装置は、画像形成装置本体に対して、前記幅方向の一端側を装着方向奥側として着脱可能に設置されることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記現像装置は、前記現像領域に対して前記回転方向の下流側で前記現像剤担持体の表面に担持された現像剤に摺接するように、前記現像ケースに設置された可撓性シート部材を具備し、
前記可撓性シート部材は、前記幅方向の一端側におけるシール性が、他端側におけるシール性に比べて低くなるように形成されたことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記電極対は、前記現像装置に設置されて、画像形成装置本体に設置された前記測定部に対して電気的に接離可能に形成されたことを特徴とする請求項2~請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記検知装置は、前記現像装置が着脱可能に設置される画像形成装置本体に設置されたことを特徴とする請求項1~請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記検知装置によって飛散したトナー量が所定値を超えた状態が検知された場合に、前記現像装置のメンテナンスを促す旨の報知がされることを特徴とする請求項1~請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
【請求項10】
少なくとも前記像担持体と前記現像装置とがプロセスカートリッジとして一体化されたことを特徴とする請求項1~請求項9のいずれかに記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、複写機、プリンタ等の画像形成装置に設置される現像装置において、現像装置からのトナー飛散を検知するトナー飛散検知センサを、現像装置の下方に設置する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
詳しくは、特許文献1における現像装置は、トナー飛散検知センサが、現像領域の下流側であって、現像ケースの下方に設置されている。そして、トナー飛散検知センサによって、現像装置からのトナー飛散が光学的に検知される。
【0004】
一方、特許文献2には、現像装置の内部のトナー残量を静電容量として検知する電極を、現像装置の内部に設置する技術が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の技術は、現像領域の近傍で飛散するトナーを効率的に検知することができなかった。そのため、トナー飛散による画像不良などが生じてしまっていた。
【0006】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、現像領域の近傍で飛散するトナーが効率的に検知される、画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明における画像形成装置は、像担持体と、内部にトナーが収容されて、所定の回転方向に回転して前記像担持体に対向又は接触する現像領域で前記像担持体の表面に形成される潜像を現像する現像剤担持体を具備した現像装置と、前記現像領域の近傍であって前記回転方向に直交する幅方向の端部で、飛散したトナーを検知する検知装置と、を備えたものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、現像領域の近傍で飛散するトナーが効率的に検知される、画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。
作像部を示す断面図である。
現像装置を幅方向に示す図である。
現像装置の要部を示す拡大図である。
検知装置を示す図である。
画像形成装置本体に現像装置が装着される状態を示す概略図である。
変形例としての現像装置における、(A)幅方向一端側を示す図と、(B)それ以外の幅方向の位置を示す図と、である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
(【0011】以降は省略されています)

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