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公開番号
2023058217
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-04-25
出願番号
2021168070
出願日
2021-10-13
発明の名称
画像形成装置
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
主分類
G03G
15/04 20060101AFI20230418BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】画像品位を向上させる。
【解決手段】カラープリンタ1は、感光体ドラム30を有する画像形成ユニット12と、感光体ドラム30を露光するLEDヘッド24と、LEDヘッド24を支持するLEDヘッドホルダ16と、LEDヘッド24を画像形成ユニット12に対して付勢するヘッドスプリング26と、ヘッドスプリング26の付勢を受けるばね受け32とを設け、ヘッドスプリング26は、ばね受け32に当接し、付勢力を付与するばね部26Sと、ばね部26Sの外径よりも外径が小さい勘合部26Fとを有し、ばね受け32は、勘合部26Fが挿入され、ばね部26Sが当接する当接面としてのばね当接面33Sからヘッドスプリング26の付勢方向に延在する壁部としてのばね受け絞り部37を有する勘合孔33Aを有し、ばね受け絞り部37の付勢方向に延在する長さは、勘合部26FのコイルピッチPw以上であるようにする。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
像担持体を有する画像形成ユニットと、
前記像担持体を露光するヘッド部と、
前記ヘッド部を支持するヘッド保持部と、
前記ヘッド部を前記画像形成ユニットに対して付勢するスプリング部材と、
前記スプリング部材の付勢を受ける受け部と
を有し、
前記スプリング部材は、
前記受け部に当接し、付勢力を付与する第1の部分と
前記第1の部分の外径よりも外径が小さい第2の部分とを有し、
前記受け部は、
前記第2の部分が挿入され、前記第1の部分が当接する当接面から前記スプリング部材の付勢方向に延在する壁部を有する開口部
を有し
前記壁部の前記付勢方向に延在する長さは、前記第2の部分のコイルピッチ以上である
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記壁部の内径から前記第2の部分の外径を減算した値は、前記第2の部分の前記コイルピッチ以上である
ことを特徴する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記壁部の前記当接面側の前記開口部の直径は、前記第1の部分の内径未満である
ことを特徴する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記受け部は、前記ヘッド部に対し着脱可能である
ことを特徴する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記受け部は、前記ヘッド部と係合する係合部を有する
ことを特徴する請求項4に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記ヘッド部は、側面において、前記係合部と係合する第1の係合面が形成された孔部を有し、
前記係合部は、前記第1の係合面と当接する第2の係合面を有する
ことを特徴する請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記係合部は、前記側面から前記ヘッド部の内側へ向かって突出し、前記第2の係合面から、前記受け部が前記ヘッド部に取り付けられる際の取付移動方向側へ延在する突起部
を有することを特徴する請求項6に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記突起部は、前記取付移動方向側の端部よりも、前記取付移動方向とは逆方向側の端部の方が、前記ヘッド部の内側に位置している
ことを特徴する請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記突起部は、四分の一球形状である
ことを特徴する請求項8に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記ヘッド保持部は、前記スプリング部材が伸縮可能な状態で前記ヘッド部を支持し、前記画像形成ユニットに対し離接するよう移動する
ことを特徴する請求項1に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は画像形成装置に関し、例えば電子写真式の画像形成装置に適用して好適なものである。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、画像形成装置としては、発光素子である例えばLED(Light Emitting Diode)から出射される露光用の光を発光するヘッド部から、像担持体の表面に光を照射して像担持体の表面に静電潜像を形成し、さらにその静電潜像にトナーを付着させてトナー画像を現像することにより、画像の印刷を行うものが広く普及している。
【0003】
ヘッド部は、例えば、複数のLEDが直線状に配置されたLEDアレイが実装された基板と、各LEDから出射される光をそれぞれ集光させる複数のレンズが整列されたレンズアレイと、基板及びレンズアレイを保持するヘッドフレームとを有するものがある。そして、基板に搭載されたLEDアレイから放射された光がレンズアレイを通過し収束され、そのレンズアレイの結像位置に配設された像担持体の表面に露光することにより、静電潜像が形成される。
【0004】
そのような画像形成装置においては、ヘッド部の長手方向両端に形成された突起を、画像形成装置のカバーから垂下しているヘッド保持部の長手方向の両端に形成された支持孔に係合させることによりヘッド部を保持し、ヘッド保持部とヘッド部との間に配されたスプリング部材により、ヘッド部を像担持体に向けて付勢すると共に、像担持体に当接させて、像担持体に対しヘッド部を位置決めするものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2009-73041号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながらこのような画像形成装置においては、スプリング部材と、ヘッド部においてスプリング部材の荷重を受ける受け部とが引っ掛かり、スプリング部材によるヘッド部の付勢が正しくされなくなり、画像品位が保てないおそれがあった。
【0007】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、画像品位を向上し得る画像形成装置を提案しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
かかる課題を解決するため本発明の画像形成装置においては、像担持体を有する画像形成ユニットと、像担持体を露光するヘッド部と、ヘッド部を支持するヘッド保持部と、ヘッド部を画像形成ユニットに対して付勢するスプリング部材と、スプリング部材の付勢を受ける受け部とを設け、スプリング部材は、受け部に当接し、付勢力を付与する第1の部分と第1の部分の外径よりも外径が小さい第2の部分とを有し、受け部は、第2の部分が挿入され、第1の部分が当接する当接面からスプリング部材の付勢方向に延在する壁部を有する開口部を設け、壁部の付勢方向に延在する長さは、第2の部分のコイルピッチ以上であるようにした。
【0009】
本発明は、ヘッドスプリング部材における第2の部分のコイル巻線同士の間に受け部が入り込むことを防止できる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、画像品位を向上し得る画像形成装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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