TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2023056666
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-04-20
出願番号2021166014
出願日2021-10-08
発明の名称整髪剤組成物
出願人株式会社マンダム
代理人
主分類A61K 8/92 20060101AFI20230413BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】本発明の目的は、固形油を含む整髪剤組成物でありながら整髪中の毛髪上でののびを極めて良好にすることができる整髪剤組成物を提供することである。
【解決手段】本発明の整髪剤組成物は、成分A:動植物油、エステル油、鉱物油、及び炭化水素油からなる群より選ばれた、25℃で固形の油剤と、成分B:25℃で液状の油剤とを含み、成分Aの含有量が、15.0質量%以上、50.0質量%以下であり、成分Aの含有量と成分Bの含有量との合計が、35.0質量%以上、80.0質量%以下であり、成分Aが成分A1:成分Aのうち、融点が68℃以下であるものを含み、成分Aに対する成分A1の質量割合[A1/A]が0.35~0.80である。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
下記成分Aと、下記成分Bとを含み、
前記成分Aの含有量が、15.0質量%以上、50.0質量%以下であり、
前記成分Aの含有量と前記成分Bの含有量との合計が、35.0質量%以上、80.0質量%以下であり、
前記成分Aが下記成分A1を含み、
前記成分Aに対する前記成分A1の質量割合[A1/A]が0.35~0.80である、整髪剤組成物。
成分A:動植物油、エステル油、鉱物油、及び炭化水素油からなる群より選ばれた、25℃で固形の油剤
成分A1:成分Aのうち、融点が68℃以下であるもの
成分B:25℃で液状の油剤
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記成分Bが、下記成分B1を含む請求項1に記載の整髪剤組成物。
成分B1:25℃で液状の、不揮発性油剤
【請求項3】
前記成分B1が、下記成分B11を含む請求項2に記載の整髪剤組成物。
成分B11:分子量が300以下であるエステル油
【請求項4】
前記成分B1が、下記成分B12を含む、請求項2又は3に記載の整髪剤組成物。
成分B12:引火点が200℃以上である不揮発性炭化水素油
【請求項5】
前記成分Bが、下記成分B2を含む請求項1~4のいずれか1項に記載の整髪剤組成物。
成分B2:揮発性炭化水素油
【請求項6】
前記成分B2が、下記成分B21を含む、請求項5に記載の整髪剤組成物。
成分B21:引火点が40℃以上、70℃以下である揮発性炭化水素油
【請求項7】
前記成分B2が、下記成分B22を含む、請求項5又は6に記載の整髪剤組成物。
成分B22:引火点が70℃を超える揮発性炭化水素油
【請求項8】
シリコーン化合物を含まないか、又は1.0質量%以下で含む、請求項1~7のいずれか1項に記載の整髪剤組成物。
【請求項9】
下記成分Cを含み、
乳化整髪剤組成物である、請求項1~8のいずれか1項に記載の整髪剤組成物。
成分C:水

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、毛髪を整える整髪剤に好適に用いられる整髪剤組成物に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
整髪剤組成物に求められる整髪性能の一つとして、整髪した髪型を長時間保持できる特性(整髪保持力)がある。下記の特許文献1,2に記載されているような固形ワックスをはじめとする25℃で固形の油剤(いわゆる固形油)を含む整髪剤組成物では、整髪後の毛束を硬くすることができるので、整髪保持力を高めることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-131522号公報
特開2007-001887号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
整髪剤組成物を用いた整髪は、通常、1)掌上で整髪剤組成物をある程度のばし、2)整髪剤組成物を毛髪に塗布し、3)毛髪上で整髪剤組成物をのばしながら所望の髪型に整髪するという工程を経て行われる。
【0005】
しかしながら、固形油を含む従来の整髪剤組成物は、整髪中の毛髪上での整髪剤組成物ののびが悪く、使用性に劣ることがある。例えば、固形油を含む従来の整髪剤組成物では、整髪中に、塗布感触が重くなるような抵抗感が生じて、整髪しにくくなることがある。
【0006】
本発明の目的は、固形油を含む整髪剤組成物でありながら整髪中の毛髪上でののびを極めて良好にすることができ、これにより、さらに毛髪に流れをつける整髪力を高めることができる整髪剤組成物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、下記成分(A)と、下記成分(B)とを含み、成分(A)の含有量が、15.0質量%以上、50.0質量%以下であり、成分(A)の含有量と成分(B)の含有量との合計が、35.0質量%以上、80.0質量%以下であり、成分(A)が下記成分(A1)を含み、成分(A)に対する成分(A1)の質量割合[(A1)/(A)]が0.35~0.80である、整髪剤組成物を提供する。
成分(A):動植物油、エステル油、鉱物油、及び炭化水素油からなる群より選ばれた、25℃で固形の油剤
成分(A1):成分(A)のうち、融点が68℃以下であるもの
成分(B):25℃で液状の油剤
【0008】
成分(B)は下記成分(B1)を含むことが好ましい。
成分(B1):25℃で液状の、不揮発性油剤
【0009】
成分(B1)は下記成分(B11)を含むことが好ましい。
成分(B11):分子量が300以下であるエステル油
【0010】
成分(B1)は下記成分(B12)を含むことが好ましい。
成分(B12):引火点が200℃以上である不揮発性炭化水素油
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社マンダム
エアゾールフォーム整髪剤
今日
個人
帽子
4か月前
個人
逆流防止用具
1か月前
個人
ケース
5か月前
個人
段差昇降装置
1か月前
個人
エアリフター
2か月前
個人
X線用貼付剤
3か月前
個人
シミ皮膚改善剤
2か月前
個人
肩甲骨下制器具
3か月前
個人
注射器用カバー
6か月前
個人
足指活性パッド
4か月前
個人
鼻腔拡張具
1か月前
個人
歯科用ハンドピース
5か月前
個人
全身麻酔用枕
5か月前
個人
透析装置の洗浄方法
1か月前
株式会社コーセー
組成物
1か月前
個人
除菌・消臭液
5か月前
個人
アーシング青竹踏台
3か月前
個人
歯科補綴装置
5か月前
個人
湯たんぽ保温カバー
6か月前
株式会社東亜産業
温熱具
1か月前
個人
透析装置の洗浄方法
4か月前
個人
透析装置の洗浄方法
3か月前
個人
電動式孫の手
1か月前
個人
歯科用ハンドピース
5か月前
個人
排泄信号事前検出装置
5か月前
株式会社ファンケル
洗浄料
4か月前
個人
マジカルフェイシャル
4か月前
株式会社コロナ
サウナ装置
3か月前
個人
弾性材一体コルセット
23日前
株式会社ニデック
検眼装置
1か月前
個人
光脱毛器
2か月前
株式会社カネカ
チューブ体
6か月前
個人
接続装置
5か月前
個人
マッサージガン保持具
10日前
個人
医療用チューブ保護具
3か月前
続きを見る