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公開番号
2023056662
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2023-04-20
出願番号
2021166009
出願日
2021-10-08
発明の名称
組成物
出願人
デンカ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C08F
290/06 20060101AFI20230413BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】硬化物が高い放熱性と高い復元性を有する組成物を提供する。
【解決手段】(A)ウレタン(メタ)アクリレート、(B)ウレタン(メタ)アクリレート以外の単官能(メタ)アクリレート、(C)重合開始剤、(D)無機質フィラー、及び(E)チオール化合物を含む組成物。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
(A)ウレタン(メタ)アクリレート、
(B)ウレタン(メタ)アクリレート以外の単官能(メタ)アクリレート、
(C)重合開始剤、
(D)無機質フィラー、及び
(E)チオール化合物
を含む組成物。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
(A)の重量平均分子量が1,000~500,000である、請求項1に記載の組成物。
【請求項3】
(D)の含有量が、(A)及び(B)の含有量の合計100質量部に対して100~1500質量部である、請求項1又は2に記載の組成物。
【請求項4】
(A)が脂肪族ウレタン(メタ)アクリレートである、請求項1~3のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項5】
(A)が2官能ウレタン(メタ)アクリレートである、請求項1~4のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項6】
(B)がポリオキシプロピレン基を含む単官能(メタ)アクリレートを含む、請求項1~5のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項7】
(B)が単官能芳香族(メタ)アクリレートを含む、請求項1~6のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項8】
(D)が、アルミナ、水酸化アルミニウム、アルミニウム、窒化アルミニウム、酸化亜鉛、窒化ホウ素、シリカ、炭化ケイ素及び窒化ケイ素からなる群から選択される少なくとも一種の無機質フィラーである、請求項1~7のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項9】
(E)が、分子内に2個以上の硫黄原子を含むチオール化合物である、請求項1~8のいずれか一項に記載の組成物。
【請求項10】
さらに(F)可塑剤を含む、請求項1~9のいずれか一項に記載の組成物。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、組成物及びその硬化物、樹脂組成物、ポッティング材、接着剤組成物、二剤型組成物、被着体を接着する方法、並びに接合体に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
リチウムイオン二次電池は、電気自動車やハイブリッド車等の自動車、パーソナルコンピュータや携帯端末等の情報端末等に使用されており、今後更なる需要の拡大が予測されている。例えば自動車に使用されるリチウムイオン二次電池は、複数のセルが積層、接続され、パッケージングされることで構成されている。ここで、リチウムイオン二次電池は充放電に伴い発熱し、また体積変化が生じる。そのため、複数のセル間の接着、及び積層された複数のセルとヒートシンクとの間の接着に使用される接着剤には、高い放熱性と高い復元性が求められる。
【0003】
特許文献1及び2には、熱伝導性を有する接着剤が開示されている。一方、特許文献3には、常温硬化可能で高接着強度を有し、しかも温水中での剥離性を有する接着剤が開示されている。また、特許文献4には、低弾性で伸びに優れる硬化物を得ることが可能な硬化性組成物セットが開示されている。また、特許文献5には、速硬化性の放熱シート用組成物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-188297号公報
国際公開第2014/136484号
特許第5164316号公報
国際公開第2021/106992号
特開2012-188507号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、硬化物が高い放熱性と高い復元性を有する組成物、及びその硬化物、樹脂組成物、ポッティング材、接着剤組成物、二剤型組成物、被着体を接着する方法、並びに接合体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、以下の実施形態を含む。
【0007】
[1](A)ウレタン(メタ)アクリレート、
(B)ウレタン(メタ)アクリレート以外の単官能(メタ)アクリレート、
(C)重合開始剤、
(D)無機質フィラー、及び
(E)チオール化合物
を含む組成物。
【0008】
[2](A)の重量平均分子量が1,000~500,000である、[1]に記載の組成物。
【0009】
[3](D)の含有量が、(A)及び(B)の含有量の合計100質量部に対して100~1500質量部である、[1]又は[2]に記載の組成物。
【0010】
[4](A)が脂肪族ウレタン(メタ)アクリレートである、[1]~[3]のいずれかに記載の組成物。
(【0011】以降は省略されています)
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