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公開番号2023056566
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-04-20
出願番号2021165836
出願日2021-10-08
発明の名称鍵保管装置
出願人株式会社ガードロック
代理人個人,個人
主分類E05B 19/00 20060101AFI20230413BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】鍵収納体を取り付ける戸体の高さ位置や戸体の厚さに制約がなく、鍵収納体の設置と撤去に手数を要しない鍵保管装置を提供すること。
【解決手段】戸体Dを施錠・開錠する鍵を収納する鍵収納体4を、戸体Dに、鍵収納体4に取り付け、戸体Dの外側面に配置される第1の接続部1と、戸体Dと戸枠Fの隙間に配置される第2の接続部2と、戸体Dの内側面に配置される第3の接続部3とからなる取付部材Lを介して取り付ける。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
戸体を施錠・開錠する鍵を収納する鍵収納体を、戸体に取付部材を介して取り付けるようにした鍵保管装置において、前記取付部材が、鍵収納体に取り付け、戸体の外側面に配置される第1の接続部と、戸体と戸枠の隙間に配置される第2の接続部と、戸体の内側面に配置される第3の接続部とからなり、第2の接続部及び第3の接続部が板状部材で構成されるとともに、第2の接続部に、該第2の接続部が戸体と戸枠の隙間に配置されたときに、両端部が戸体の外面側に露出し、中間接続部が戸体と戸枠の隙間又は戸体の内面側に位置するコ字状の切り溝が形成されてなり、戸体が閉鎖された状態で、第1の接続部が、第2の接続部の切り溝によって規定される戸体の内面側に向けて延出する突出片と係合することにより、第1の接続部、第2の接続部及び第3の接続部が分離しないようにしてなることを特徴とする鍵保管装置。
続きを表示(約 380 文字)【請求項2】
前記第1の接続部が板状部材で構成されるとともに、該第1の接続部の端部に長孔を形成し、該長孔に、第2の板状部に形成した突出片が挿通、係合するようにしてなることを特徴とする請求項1に記載の鍵保管装置。
【請求項3】
前記第1の接続部の両端部に長孔を形成するようにしてなることを特徴とする請求項2に記載の鍵保管装置。
【請求項4】
前記第1の接続部が線状部材で構成されるとともに、該第1の接続部の端部にループ部を形成し、該ループ部に、第2の板状部に形成した突出片が挿通、係合するようにしてなることを特徴とする請求項1に記載の鍵保管装置。
【請求項5】
前記第2の接続部が、戸体の厚さに合わせて伸縮する伸縮部を備えるようにしてなることを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の鍵保管装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、戸体を施錠・開錠する鍵を収納する鍵収納体を、戸体に取付部材を介して取り付けるようにした鍵保管装置に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、例えば、空室の賃貸物件においては、その管理者が賃貸物件の出入口の戸体を施錠・開錠する鍵を保管し、賃貸物件の内覧を行う場合は、管理者が立ち会って行うようにしていた。
【0003】
しかしながら、賃貸物件の内覧を行うために鍵を保管場所から持ち出しているときは、保管場所に鍵がないため、他に内覧希望者があっても同じ賃貸物件の内覧を行うことが困難になる場合が生じるという問題があった。
【0004】
また、管理者が鍵を所定の保管場所に保管する方式は、複数の者、例えば、複数の工事業者が鍵に個別にアクセスできないという問題があった。
【0005】
これらの問題に対処するため、戸体を施錠・開錠する鍵を収納する鍵収納体を、建物や戸体に取付部材を介して取り付けるようにした鍵保管装置が提案され、実用化されている。
【0006】
ところで、従来の多くの鍵保管装置は、鍵収納体を戸体や建物に、取付部材としてねじ等を用いて固定するものであるため、鍵保管装置を撤去した後、鍵収納体が設置されていた箇所にねじ穴等の傷跡が残ってしまうという問題があった。
【0007】
また、この問題に対処するため、特許文献1~2に開示された鍵保管装置が提案されているが、特許文献1に開示された鍵保管装置は、鍵収納体を取り付ける箇所がドアハンドルの位置に特定され、操作性が悪いという問題が、また、特許文献2に開示された鍵保管装置は、鍵収納体の設置と撤去に手数を要するという問題があった。
【0008】
なお、この種の鍵保管装置の鍵収納体自体の施錠機構には、特許文献1に開示された鍵保管装置に用いられているダイヤル錠や、特許文献2に開示された鍵保管装置に用いられている鍵を使用する施錠機構のほか、特許文献3~4に開示された鍵保管装置に用いられている携帯端末を使用する電子施錠機構が用いられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
実用新案登録第3138550号公報
特開2004-11145号公報
特表2017-502185号公報
特開2000-240332号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、上記鍵保管装置の有する問題点に鑑み、鍵収納体を取り付ける戸体の高さ位置や戸体の厚さに制約がなく、鍵収納体の設置と撤去に手数を要しない鍵保管装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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