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公開番号2023055386
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-04-18
出願番号2021164723
出願日2021-10-06
発明の名称姿勢矯正ベルト
出願人個人
代理人
主分類A61F 5/01 20060101AFI20230411BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】肥満や産後でお腹が突き出し、下部の左右肋骨が拡がって胸郭全体が後傾し、胸を張りすぎた姿勢を矯正することができる整体ウェアを提供する。
【解決手段】腹部被覆ベルト3・4の2本が縫製された肋骨被覆ベルト1と骨盤被覆ベルト2からなる整体ウェア。肋骨被覆ベルト1は下部肋骨に巻き付けて任意箇所にて係脱自在に係合される。骨盤被覆ベルト2は骨盤周囲に巻付けて任意箇所にて係脱自在に係合される。肋骨被覆ベルト1の上から二重に肋骨を締めるための腹部被覆ベルト3・4が左右の背部に縫製され、肋骨被覆ベルト1と骨盤被覆ベルト2の間を右の腹部被覆ベルト3、左の腹部被覆ベルト4をクロスさせて骨盤被覆ベルト2に係脱自在に係合される。腹部被覆ベルト3・4が互いに下方に引っ張られ腹部で交差することでお腹に圧が加えられると同時に、胸を張りすぎて後傾していた胸郭を正常な位置に矯正する。
特許請求の範囲【請求項1】
胸下部に巻回することで肋骨に圧力を加える帯状に形成された肋骨被覆ベルと、下腹部に巻回することで骨盤に圧力を加える帯状に形成された骨盤被覆ベルトと、一端側を肋骨ベルトに固定され他端側が自由端とされた左右一対の腹部被覆ベルトを備え、肋骨被覆ベルトと骨盤被覆ベルトをそれぞれ胸下部と下腹部に巻回したのち、左右一対の腹部被覆ベルトの自由端を背側から腹側に持ってきてクロスさせた状態で当該自由端を骨盤被覆ベルトに固定することで着用されることを特徴とする姿勢矯正ベルト。
続きを表示(約 72 文字)【請求項2】
左右一対の腹部被覆ベルトのそれぞれが肋骨被覆ベルトに対して傾斜した状態で固定された請求項1記載の姿勢矯正ベルト。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
骨格と筋肉、腹部を支え、背骨を中心に肋骨と骨盤を正しい状態に保つ整体ベルトに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、骨盤や肋骨を整え矯正する矯正ベルトのようなものは、数多く世の中に出回っている。しかし、従来ある矯正ベルトは背筋を伸ばし胸を張る方向への矯正ベルトがほとんどである。胸郭の後傾により腰椎の前弯が過剰になった反り腰の矯正もできる。背部に圧を加えたり、伸ばす猫背改善の矯正ベルトと矯正ウエアーは多数出回っている。しかし、過剰に胸を張りすぎた姿勢を矯正する矯正ベルトや矯正ウエアーはない。これを解決しようとしたものとして、体型の補正を腹部に重視し矯正するベルトが本発明であるが、骨盤被覆ベルトと胴衣体とを有し、この骨盤被覆ベルトと肋骨被覆ベルトを内・外連結片で連結された背骨にポイントを置き矯正するベルトは既に考案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平5-285167号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記背骨矯正用肌着は胴衣体及び背当て部による背骨の矯正を伸縮自在な矯正片を介して骨盤被覆ベルトの締付により胸を張る方向に矯正するため、下部肋骨は開き胸郭は後傾させるためお腹を突き出した姿勢になったり、反り腰になりやすくなる。
【0005】
本発明は、体の構造や動きに合わせ、適切な力で支えられ整体効果のある整体ウェアを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明の整体ウエアの目的は、肥満や産後などでお腹が突き出でて、胸郭が後傾した姿勢を矯正するためのものである。下部の肋骨部や骨盤、下腹部をベルトで締め付けるだけでなく腹部被覆ベルトを肋骨ベルト部から下方に引っ張り、左右の腹部被覆ベルトを腹部でクロスし骨盤被覆ベルトに係合させることにより胸郭の後傾を正常方向に矯正し、出っ張った腹部に圧をかけることができる。
【0007】
また、上記構成において、前記上部サポーターは体の背骨に位置する背骨部材を有することにより、整体ウェアの背骨部材及び仙骨部材が背骨と仙骨近傍に適度にフィットし、背骨と仙骨近傍を温めると共に、肋骨上部材、肋骨下部材及び骨盤ベルトが肋骨及び骨盤を適度に包み込んで支える力を発生させる。
【発明の効果】
【0008】
お腹のでっぱりや胸郭の後傾による姿勢不良を矯正し、腹筋に圧をかけ無意識でお腹を凹ませる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明に係る整体ウェアの構成を示す側面図である。
本発明に係る整体ウェアのそれぞれのベルトを係合させた側面図である。
図1に示されている整体ウェアを着用した際の前面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図2ないし図3は本発明に係る整体ウェアの実施例を示す。図1において、整体ウェアは、肋骨被覆ベルト1と骨盤被覆ベルト2と一端側を肋骨ベルトに固定され他端側が自由端とされた左右一対の腹部被覆ベルト3・4で構成する。
【実施例】
(【0011】以降は省略されています)

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