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公開番号2023054711
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-04-14
出願番号2021163726
出願日2021-10-04
発明の名称リムーバブルフック
出願人個人
代理人個人
主分類F16B 45/02 20060101AFI20230407BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約【課題】装着する際に、片手でもスムーズな装着ができ、離脱させる場合にも、片手でもスムーズに外すことが可能となるリムーバブルフックを提供する。
【解決手段】第1ゲートフレーム部11と、第2ゲートフレーム部12と、第1ゲートフレーム部11の第1端部111と第2ゲートフレーム部12の側部によって画定される案内開口部Wと、第1ゲートフレーム部11の第2端部112及び第2ゲートフレーム部12の第2端部122と回動自在に支持されるJ字形状のボディフレーム部13と、を備え、第1ゲートフレーム部11は、案内開口部Wの内側に回動し、第2ゲートフレーム部12は、案内開口部Wの外側に回動する、ことを特徴とするリムーバブルフック1によって、装着する際には第1ゲートフレーム11が回動し、スムーズな装着ができ、離脱させる場合には下部の第2ゲートフレーム12が回動することによってスムーズに外すことが可能となる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
第1ゲートフレーム部と、
第2ゲートフレーム部と、
前記1ゲートフレーム部の第1端部と前記2ゲートフレーム部の側部によって画定される案内開口部と、
前記第1ゲートフレーム部の第2端部及び前記第2ゲートフレーム部の第2端部と回動自在に支持されるJ字形状のボディフレーム部と、
前記1ゲートフレーム部の第2端部及び前記ボディフレーム部の第1端部、並びに前記第2ゲートフレーム部の第2端部及び前記ボディフレーム部の第2端部に収容され、前記1ゲートフレーム部及び前記第2ゲートフレーム部の回動により前記案内開口部が閉じる位置に付勢する捻りバネと、
を備え、
前記1ゲートフレーム部は、前記案内開口部の内側に回動し、
前記2ゲートフレーム部は、前記案内開口部の外側に回動する、
ことを特徴とするリムーバブルフック。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
第1ゲートフレーム部と、
第2ゲートフレーム部と、
前記1ゲートフレーム部の側部と前記2ゲートフレーム部の第1端部によって画定される案内開口部と、
前記第1ゲートフレーム部の第2端部及び前記第2ゲートフレーム部の第2端部と回動自在に支持されるJ字形状のボディフレーム部と、
前記1ゲートフレーム部の第2端部及び前記ボディフレーム部の第1端部、並びに前記第2ゲートフレーム部の第2端部及び前記ボディフレーム部の第2端部に収容され、前記1ゲートフレーム部及び前記第2ゲートフレーム部の回動により前記案内開口部が閉じる位置に付勢する捻りバネと、
を備え、
前記1ゲートフレーム部は、前記案内開口部の外側に回動し、
前記2ゲートフレーム部は、前記案内開口部の内側に回動する、
ことを特徴とするリムーバブルフック。
【請求項3】
請求項1又は請求項2のリムーバブルフックであって、
前記第2ゲートフレーム部又は前記ボディフレーム部には、1カ所以上の回動部と、
前記回動部の回動後に、元の位置に付勢することを目的とする捻りバネと、
を備え、
前記回動部は、前記案内開口部の外側に回動する、
ことを特徴とするリムーバブルフック。
【請求項4】
第1ゲートフレーム部と、
前記第1ゲートフレーム部の第2端部と回動自在に支持され、湾曲部を備えるボディフレーム部と、
前記1ゲートフレーム部の側部と前記ボディフレーム部の第2端部によって画定される案内開口部と、
前記1ゲートフレーム部の第2端部及び前記ボディフレーム部の第1端部に収容され、前記1ゲートフレーム部の回動により前記案内開口部が閉じる位置に付勢する捻りバネと、
を備え、
前記1ゲートフレーム部は、前記案内開口部の外側に回動する、
ことを特徴とするリムーバブルフック。
【請求項5】
請求項1乃至請求項4のリムーバブルフックであって、
前記捻りバネの一部又は全部がコイルスプリング、ゴム、もしくはプラスチックバネである、
ことを特徴とするリムーバブルフック。
【請求項6】
請求項1乃至請求項5のリムーバブルフックであって、
前記ボディフレーム部、第1ゲートフレーム部、及び第2ゲートフレーム部の材質は金属、木、又は高分子材料である、
ことを特徴とするリムーバブルフック。

発明の詳細な説明【背景技術】
【0001】
本発明は、家庭用品、工業用品及び事務用品にて様々な所に使用されているフックに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【0002】
従来より物を吊り下げる目的でカラビナ構造のフックは、多数の発明がなされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-6342号公報
特開2021-53728公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、特許文献1は、戻しリンクバネの先端が係止溝を削ることがなく、レバー杆を90度程度まで倒し、差し込み空間を広くしている。
【0005】
しかし、当該発明は開口部分を広くすることが可能なものの、取り外しに関しては従来のカラビナと同様に困難であり、逆にレバー杆を90度程度まで倒れることによって片手では、外しづらい構造となっていた。
【0006】
また、特許文献2では、内側脚と外側脚を相対的に高低差を有すことによって、係脱させる作業者の動作を単純化させている。
【0007】
しかし、当該発明は作業者の身体から係脱させることを主な目的としており、片手での装着は難しく、吊り下げ目的では脱着が困難である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、第1ゲートフレーム部と、第2ゲートフレーム部と、前記1ゲートフレーム部の第1端部と前記2ゲートフレーム部の側部によって画定される案内開口部と、前記第1ゲートフレーム部の第2端部及び前記第2ゲートフレーム部の第2端部と回動自在に支持されるJ字形状のボディフレーム部と、前記1ゲートフレーム部の第2端部及び前記ボディフレーム部の第1端部、並びに前記第2ゲートフレーム部の第2端部及び前記ボディフレーム部の第2端部に収容され、前記1ゲートフレーム部及び前記第2ゲートフレーム部の回動により前記案内開口部が閉じる位置に付勢する捻りバネと、を備え、前記1ゲートフレーム部は、前記案内開口部の内側に回動し、前記2ゲートフレーム部は、前記案内開口部の外側に回動する、ことを特徴としている。
【0009】
請求項4の発明は、第1ゲートフレーム部と、前記第1ゲートフレーム部の第2端部と回動自在に支持され、湾曲部を備えるボディフレーム部と、前記1ゲートフレーム部の側部と前記ボディフレーム部の第2端部によって画定される案内開口部と、 前記1ゲートフレーム部の第2端部及び前記ボディフレーム部の第1端部に収容され、前記1ゲートフレーム部の回動により前記案内開口部が閉じる位置に付勢する捻りバネと、を備え、前記1ゲートフレーム部は、前記案内開口部の外側に回動する、ことを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
請求項1の発明によれば、装着する際には第1ゲートフレームが回動し、片手でもスムーズな装着ができ、離脱させる場合には下部の第2ゲートフレームが回動することによって、片手でもスムーズに外すことが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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